スポーツの秋、緊張の秋

野球レスの期間がもうすぐ終了する、デトックスもままならないうちに、FM09です。

金鳥の夏がいつの間にか終わり、スポーツの秋がやってきました。もちろん食欲の秋でもありますけど。いつもここから体重が徐々に上向いていって正月でピークを迎えるんだよなぁ。毎年のパターン。現在85kg。身長167とブログに書いたけど実際は166.5なので四捨五入しての値。別にサバを読むつもりも無いので小数点を切ると166になる。身長体重比がもうアカンのです、どうしよう。と書いてはみたものの、直井先生が見透かしているように真剣にはこの体型である事に危機感を抱いていないのもまた事実。別に好きでこんな体型をしているわけではないけれど。だから毎年そのループになるんでしょうな。

今日10月7日は、流山ロードレースが開催されました。一昨年までFM09が参加していたスポーツの秋の幕開けを知らせる最初のイベントです。10キロのランニング大会でちょうどよい距離なんですよね、時期も10月中旬と過ごしやすくなってくる時期に開催されるし。なにより最寄り駅「柏の葉キャンパス」から鈍行1駅の流山おおたかの森「だった」。

「だった」というのは、開催場所が一昨年から変わってしまったから。今はキッコーマンアリーナという流山の総合体育館(ネーミングライツ権をキッコーマンが取得したので名前がキッコーマンアリーナになっている)がスタート兼ゴールとなっています。なので今現在は下車駅が流山セントラルパークとなっている。

去年から「体に過度な負担のかかる大会などは無理して参加せずともよい」という指針が体の中から発令されたため、流山ロードレース、手賀沼ハーフマラソン、と参加を見合わせている。というかマラソンに出なきゃ!という意味不明なランニングイベント出場意欲、その支配からの卒業、となったわけです。

だってさ、手賀沼ハーフマラソンとか別に走れなくはないけど、知っての通りFM09はとてもマラソン向きな体型をしておりません。なんかいっぱいの人と走れるから、知り合いと走れるから、と面白かったのは事実なんだけど体への負担もやっぱり半端なくて、一回両手両足背中が同時に攣った事もあります。地獄っすよこの状況。安静時になったから良かったものの運転時だったら冗談でなく死んでるし。それに翌日、翌々日とそりゃもう動けないくらいの筋肉痛になったりして。そこまで普段使わない全身の筋肉を総動員して頑張って走ってたわけです。いったい何のために、だよなホントw

そこまでして参加する意味って無いよな、とふと思ったので卒業しました。好きなタイミングで好きな距離を走る自由自在ジョギングだけでFM09は満足です。

で、今日行われた流山ロードレース。台風一過でつかの間の夏の日復活となった今日の晴天は知っての通り。その結果、11名の男女が熱中症になったそうです。ヤフーのニュースによるとね。別にそんな無理して走らなくてもいいのにねぇ。危ないな、と思ったら早めに棄権する勇気を忘れてはいけません。つい頑張っちゃうのはわかるけどさ。

FM09なんて手賀沼ハーフマラソンを何度途中でリタイアしたことか。リタイヤするとバスでゴール地点まで送ってくれるんだけどそのバスの雰囲気が面白くてね。なんか敗残者グループみたいな感じでバスで送られていると、そのすぐわきの歩道を既にゴールして楽しそうに帰宅する勝者達のリア充具合に居た堪れなくなったりしてる人がいるわけです。居た堪れない状況を素直に口に出している人もいるし、リタイアに見舞われた事をギャグにしようとして失敗し、無理してんなコイツみたいな感じが露骨に伝わってくる人もいるし、今にも自傷しそうな真剣に落胆している人とかもいるし。もちろんあっけらかんとリタイアを笑い話にしてる人もいて。そんなリタイア号のバスはとっても面白いんです。マラソン速い人はこの体験をしたことないんでしょ?すっげー勿体ないと思いますケドね。けど世間ではこういうの負け惜しみとか酸っぱい葡萄とか言うんでしょ?うん、それはそれで、正解!

でだ。

今日はそんな事を書きたかったんじゃなくて。

今日は久しぶりに試験というものを受けてきたのでちょっと楽しくてさ。

第2種電気工事士資格試験というものを受けてきました。試験会場は野田にある東京理科大学。運河駅から歩いて10分の所。簡単に言うとちょっとした電気工事ができるようになるって資格。え?FM09、そういう資格、持ってなかったの?って驚く人もいるかもしれませんが、FM09は電子情報工学科卒業なので電気工事とはちょっと分野が違うんです。持ってる資格は情報処理の資格と運転免許の資格とフォークリフトと英検の資格のみ。WEB系とかオフィス系とかの資格を持っててもいいんだけれど別に持ってないとできない仕事でも無いしという事で持っておりません。でもまあ電気工事士の資格は前からちょっと持っててもいいかな、持ってたら少し便利だよなとは思っていた資格でまあ流れで試験を受けて取る事にしたんです。

で7月に申し込んで、9月に受験票が届いて10月に試験という流れになったんだけど、受験票を良く見てなくてさ。試験日10月14日(日)かと思ってたら良く確認すると10月7日(日)でやんのw(そこwか?)
参考書は去年の春に購入したものを持ってたから(じゃあなんでその時に受けなかった)それを1週間かけて勉強しようと思ってたらもうほんとに時間が無くなってしまった。仕事の都合もあり、参考書を2日間で読破し準備完了。試験を受けてきましたさ。なんつーかそれで受かんの?って思うでしょ。感触的にはたぶん受かります。良かった(ホントに受かってたらな)

ただ受かったら受かったで12月に技能試験があって、その勉強をしなくちゃならないのが玉に瑕。次は1週間前には準備を開始したい。一応資格は取りたいので。

で、面白かったのがそこの試験を受けに来ている面々の構成。二十歳位の人から60後半位の人達のほぼ男の集まり。やっぱり電気工事士という資格を取るのは男性なんですかね、今どきはもう少し女性もいるものかと思ってましたが。その構成から背景を想像するのが楽しかった(試験開始前にそんな脳内想像をしていたのか。試験に対する心配は一切無しかよ、FM09らしいな、とかは言わないでください。一応やる事はやったから直前になったらもうどうしようもないし、一応合格ライン分の点を取る努力は2日間でしたし)

二十歳位の人は就職活動用に資格を取得したいのか、高校卒業で会社に入った人は会社から「おい、おまえ電気工事士2種の資格がなきゃ仕事になんねーぞ」とか言われてるんだろーなー、とか想像した。もしくは大学の研究室で研究するために資格が必要なのかも。

30、40代くらいの人も結構多くてここは割と不思議だった。タイミング的にそこまで必要なかったのになんで今さら必要なのって感じで。いやまあFM09も44歳だから同じなんだけどさ。酔狂で取ろうとしたのか100の資格を持つ男とかのステータスが急に欲しくなったのか。まぁ普通に考えると転職して電気工事士の資格が必要になった人たちなんだろうけど(これだと普通過ぎて何も面白くないけどね)。

明らかに還暦を過ぎていると思われる人達もまた謎。なんでそんなもはやリタイヤ世代となったのに電気工事士の資格が必要なのだろうか。会社から言われたとも思えないし・・・。いやむしろ逆か。リタイヤ後のDIY趣味のために資格を取ろうとしているのかもしれない。そう思うとなんかほっこりする。応援したくなる。

てな感じで色々人間観察をしていたらいつの間にか試験が始まって、試験が終わってたって感じっす。

ちょっと楽しかったって書いたのは最近そういう公の試験を受けたことが無かったから。あのきっちりした「机の上に鉛筆、消しゴム、時計、受験票以外の物は置かないでください!」とか厳密にやる感じが凄く懐かしくて面白くて。スマホは電源を切って鞄の中にしまってくださいって言われたけど、そもそもスマホを忘れてきちゃってさ。出かける前に充電しようとqiの無接点充電器の台に置いたまま出掛けてきちゃったさ!

だから帰りがちょっとつまらなかった。やっぱりモバイルスイカとかはするもんじゃないね。危険危険。それにスマホ中毒者だったら大変な事態だったね、精神状態が不安定になってさ。

まあとりあえず野球再開前に片が付いて良かったよ。

ここまで書いて筆記試験落ちてたら笑える(てか笑われる)
ブログのタイトル、スポーツの秋、緊張の秋って書いたけど、すんません、緊張はしてなかったわ。嘘、大げさ、紛らわしいタイトルはダメ、絶対!
JAROに報告されちゃうジャローが。

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