左足脹脛の不調が練習後半日経つと何故か回復していた、奇妙な事もあるもんだ。練習は最高の回復薬、FM09です。
5月2日の突発性発作自腹練習は用事があって参加できない旨を伝えた。結局その日は雨で中止になった。5月6日の突発性発作自腹練習は仕事があって1時間くらいの参加になる旨を伝えた。結局前日に前倒し作業をしに行ったのでその日はフルで参加になった。
4月14日の練習から約3週間ぶりの練習となった今日の練習。めちゃ眠での参加となった。2時過ぎに寝て5時前に起きる3時間弱の睡眠で挑んだ突発性発作自腹練習。平常運転のFM09なら
「左足脹脛不調のため大事を取って入院」だの
「今日は仕事だから入院」だの
「6日は雨降りそうだから入院」だの
「とってもお腹が空いてるから入院」だの
「連休がもう終わるから精神的に追い詰められて入院」だの
「せっかくの10連休に野球の練習なんかするくらいならいっそ入院するわ」だの
色々理由をつけてバックれる所なのだが、何故か野球の練習には来ちゃう不思議。さりとてそんなに野球が上手くなりたいという熱い思いがあるわけでも無い。上手くはなりたいが熱い思いなど無い。なんとなくの思いだ。結局野球の練習をダシにして、体を動かして遊びたいのだ。走ると息が上がりハァハァハァハァと呼吸が荒くなるがそれでも走りたい。動くと大汗をかきダラダラダラダラとキャップからユニフォームまで全身が汗浸しになるがそれでも動きたい。守備練習をすると無意味なダイビングをして泥だらけになるがそれでも飛び込みたい。打撃練習をすると直前までは顔を置かなきゃ、最後まで球を見なきゃ、センターを意識しなきゃ、上からコンパクトに振らなきゃ、クルリと一回転しないようにしなきゃ、と色々な人から数多頂いているアドヴァイスを全部実行しようと思って打席に入るが打席に入るともう飛んできた球をとにかく遠くへ飛ばす事しか考えられなくなり、頭が真っ白になる。
えふわらんや殿みたいに左で打ったり右で打ったりとか、流してみたり、引っ張ってみたり、バントをしたり、ライナーを打ったり、三遊間を狙ったりと多分与えられた打撃練習の打席の中では色々な練習方法があると思うんだ。
フリーバッティングとは英語で言うとFREEBATTING。そのまんまだ。ていうか当たり前だ。英語だし。英語で書くと、だろ。
この場合のFREEとはタックスフリーやストーンフリーのフリーではない。シュガーフリーのフリーだ。砂糖は遠慮なくご自由に使ってくださいという意味のアレだ。
え?違うの?砂糖が入っていないのはシュガーレスじゃないの?ふーん、勉強になるなぁ。
ま、それはいいのだがつまりこの場合のフリーバッティングっていうのはタダでバッティングセンターみたいなことが出来るって意味じゃない。実質はかなりそれにニアリーだが。
キサマが打者として成長するためのバッティングの練習を自由に行え&ついでに仲間の守備練になるバッティングができればもう練習としてはパーヘクツ!
という意味である。
なので、両打ちの人は右で打ったり左で打ったりするのだ。出塁率やチーム打撃を重視する伊藤有機ELみたいなのはアベレージヒッター的な視点でストライクボールの見極めや死んでない打球を打つ練習をするのだ。
だからホームランバッターを目指すFM09としてはいかにボールを遠くへ飛ばすか、そのために出来る事を本当はこのフリーバッティングで色々試さないといけないんだけどね・・・orz
FM09が試すことと言ったらやれ井上のバッティングフォームってこんなんだよね?とか、自分がどすこいホームランキング山川になった気で打ってみるだの、この前買った横浜DeNAの主砲、筒香のユニフォームを着れば遠くへ飛ばせるかなぁみたいなのが多い。
自分だからこれらの愚挙に付き合わざるを得ないのだが、はっきりいってこれが他人の所業であればドラえもんでなくとも「FM09、君は本当にバカだなぁ」と窘めたくもなる。
手法が根本的に間違っている。目的に対して論理的にアプローチするのが通常の練習方法だ。目的に対して感情的にアプローチするのがFM09の練習方法だ。これで打撃が上手くなったら「必見!野球が上手くなりたいのなら論理的には練習するな。『思い込み力』『なりきり力』を鍛えなさい」っていう本を出してアマゾンランキング1位にでもなるわ!!
うーん、またまた脱線しているので復線させます。
無事朝5時に起床。朝5時にスマホの目覚ましで起きたのには2つ理由がある。1つがFM09は柏市民だから松戸運動公園に行くのには時間がかかる。もう1つがFM09は配慮の人だから遠方からご来場頂く伊藤有機ELさんを駅まで迎えに行くと約束してしまったから。さらに1つが仕事の部材を車に積むため今日は時間がかかるから、だ。理由が3つあったようだが別に1つくらい増えてもいいでしょ。
そんなこんなで6時に自宅を出発した。
朝早いと本当に道が空いている。快適・・・・とかいつもは書いているのだが今日は時間が・・・。コンビニで朝飯買って、伊藤くんをピックアップして、おそらく伊藤君はコンビニに寄ってと頼んでくるのでコンビニ寄って、それで松戸運動公園に行って準備して7時にはグラウンドで練習を始めないと時間がもったいない。
途中のセブンイレブンに寄った。6時15分位だったかな、やはり早い。流石早朝。
本当は味噌ラーメンを買いたかったのだが温める時間、車内で食べるとナイアガラを起こす可能性があるなどの否定的要素で諦め、おにぎり2つにホットカフェラテを購入。車内でオグモグしつつ運動公園に到着。6時23分位だったかな。急いで野球が出来る恰好をする。
上半身全裸になって長袖アンダーを着た後に先々月にメットライフドームで購入した横浜DeNAベイスターズ主砲の25番、筒香選手のユニフォームを着た。初めて練習に使う。このユニフォームは購入して最初に袖を通したのはネオ並木軍戦のしまじろうだったので、FM09が練習で使うのはこれが初めてである。普通だったら購入したレプリカユニフォームは順番に使っていくのだが、何故かこのユニフォームは使うのを忘れていた。鎌スタで購入した清宮レプリカユニフォームの方を先に着てた位だから。まあミラーズではベイスターズと言えばしまじろうという共通認識があるからFM09も買ったはいいがすっかり使うのを忘れていた。FM09は西武ライオンズファンだから山川や中村のユニフォームを常用して練習をしているが、もし練習で筒香のユニフォームを着た状態でバッティングの調子が良ければ今後、常用を考えても良い(※ユニフォームはバッティングの調子を上げるラッキーアイテムではありません。)
下もスライディングパンツを穿いてショートフィットズボンを穿いてソックスを履いて準備完了。これでいつでも野球ができる準備が整ったがこのままの恰好で車を運転して伊藤くんを迎えに行くのは流石にちょっと目立つのでジーパンと会社の作業着をその上に着た。時刻は6時30分。電車到着まで間に合うか微妙な時間だったが信号のめぐりあわせがよくちゃんと間に合った。駅のホームをみると伊藤くんらしき人がこちらを見つけたようだった。ちょっとビックリしたような動作をしていたがそれはあれか、FM09が時間どおりに来てる事があり得ない!という意味か。そうか、乗せずに帰るか。
伊藤くんを乗せて松戸運動公園へ戻る際、コンビニに寄るかどうか聞いてみると案の定「そんなの寄るに決まってるじゃないですか、馬鹿なの?、死ぬの?」という反応だった。しょうがないなぁ、寄ってやるかと車を運転していると前方から近づいてくる何やら見慣れた人を発見した。Jrさんだった。
Jrさんは犬を2匹連れて早朝お散歩をしているようだった。犬の散歩がそんなに楽しくないのか、まだ寝起きで完全に目が覚めていないのか、あるいは人の目が無い事で素の表情が出ているのか、よくわからないけど少し呆けたような面白い表情をしていたのでFOCUSして後で見せてあげたかったのだが、運転中だったのでそれも叶わず。ハンドルに写真撮影ボタンが付いててボタンを押すと指定グループLINEにリアルタイム投稿される写メ機能があればいいのに。それにしても運転中でも人の表情って結構わかるんですね。この動体視力をどうして野球に応用できない?
コンビニでの買い物の後、松戸運動公園に戻ってみるとまだ誰の車も到着していなかった。やっぱり7時ってそれなりに早いよな。ギリギリに集合するのも致し方ない時間ですよ。
今日はパラパラと雨が落ちてくる時もある曇天。気温も低くて涼しくて良いよね。人によって感想は様々だろうけどFM09的にはピーカンより運動しやすくていいです。GoPro的にはピーカンが良いですが。
伊藤君はミラーズの96番のユニフォーム風シャツを着て参加するようだ。何96番って。苦労人?って事?さっぱりわからん。そう言えばFM09、練習試合の時にしかミラーズのユニフォーム着ないな、たまには練習の時も着ようかな・・・。
本当に久しぶりの、かなり久しぶりの、前回ここで練習したのがいつだったかもはや忘れているレベルの久しぶりさの松戸運動公園での練習だ。なんというか復員兵の様な気分になってくる。故郷に帰ってきたみたいな?
もうボク達ここでは練習出来ないんだね・・・って寂寥の言葉を呟きながら今年1月頃に松戸運動公園と離婚した。そして新たに河川敷と言う新妻を迎えたはずなのに。
新しい妻は傷心のボク達を暖かく迎え入れてくれた。少し化粧っけがない素朴でふきっさらしな妻だけれど彼女のおかげで僕たちは練習を続けることができたんだ。それなのに・・・・。
かつてボク達が結婚していたこの場所に戻ってくると素直に心から顔が綻んでくる。かつてのここでの充実した生活が鮮明に記憶に蘇ってくる。二人の妻を同時に愛する事が出来ないなんてこんな理不尽な事があるだろうか(あるだろ)
今ミラーズは河川敷と結婚しているのだからこれは不倫という事なのだろうか。
不倫でもいい。一度お別れをした松戸運動公園がこんなボク達をまだ暖かく迎えてくれるのなら不倫でも何でも。どちらの妻にもそれぞれの良さがある。ならどちらも愛するのが松戸ミラーズというチームだ(なにそれ、ダメじゃね?)
プロ野球選手は昔現地妻とか居たみたいだし、野球絡みなら2人の妻も普通の事なのかもしれない。
とにかくベンチに荷物を置く、という行為だけで新鮮な気分になってくる。まるで自分が野球選手になったみたい!(一応草野球選手ではあるが?違うの?)
話は戻るが、例のフリーの案件、接頭接尾で意味が違うことに今更ながら気がついた。
シュガーフリーで砂糖無し、フリーシュガーで砂糖無限大だぁっ!
タックスフリー(税金免除)は嬉しいけど、フリータックス(変幻自在の課税割合)はごめん被りたい。
鈍い。かなり鈍い。「配慮する鈍感人」ってなんか字面から既にヤバイ空気を感じます。その配慮、全く空気読めてませんから~、残念~!
話は戻るが今日のキャッチボール相手はこれまたレアな伊藤くんである。伊藤くんとしてはせっかく久しぶりにミラーズの練習に参加できたのにキャッチボール相手がFM09かよってテンション下がってるかもしれんが、もっとちゃんとキャッチボールできる相手とやりたかったかもしれんが今日はしょうがないのだ。
というのもいつの練習だったか忘れたがえふわらんが自分のスライダーだかカーブだかより、伊藤くんのはすごいキレがあってスゴいんだよと感心していた。それを見せてもらいたかったので。
結論から言うと曲がる、曲がるよ時代は曲がるって感じ。軽く投げているのにコントロールは良いし、曲がるし。やっぱり伊藤君は凄いなと思った。FM09も練習で頑張っている左腕を引いて体全体で投げたり、前の方で投げるようにしているんだけどやっぱりコントロールがなってない。なんかコツをつかむまではしょうがないな。自分もいつかこういう変化球を投げられるようになってみたい。その前にちゃんとしたストレートを投げられるようになるのが先なのだがね。ふふふ。
今日の最初の練習は外野守備練習という事で発射台役のツカポンタン以外はライトの守備位置についた。そしてライトの守備練習を始めたのだけれど・・・・。
出し手、受け手ともに結構練習が久しぶり(だと思う。いや他の人がミラーズ以外のどこで練習しているとかは知らないけどさ)なのでしっくりくるまで多少時間がかかった。ツカポンタンの発射がフライとしてライト近辺に安定して届くまで多少手間取っていた。受け手の方も練習の間隔が空いて感覚が鈍っているのか多少手間取っていた。慣れてくると松戸運動公園の人工芝の恩恵で外野フライ、外野ノックの感じでやる事ができた。バッターツカポンタン。1塁Jr。ライトえふわらん、ナオミスター、殿、伊藤君、FM09という構成だ。そういえば河川敷練習でも1塁の練習、ナカザーとJrがやっていたね。デンタルカップ初戦にキャッッピーが不在だからその布石練習ですな。
手がね、痛いの。この練習。
何故かって?グローブの下の方でボールを受けちゃうから。
グローブって親指と人差し指の間が広くなってるじゃん。あれって何のためにあるか知ってますか?あそこでボールを捕るためにあそこだけ広くなってるんだって。そこをね「ウェブ」って言うらしいです。ま、ネットでもポケットでもあみあみでもいいと思うんですけどね。正確にはウェブ、と言うらしいです。
FM09が10年前に野球始めてるのに未だに野球初心者的扱いを受ける理由は
1.野球の基本動作の土台が無いから
2.野球のルールや名称がすっぽりと抜け落ちているから
3.しょうがないだろ、いくら練習しても一向に初心者なんだから
の3つなのですが、ここでの問題点を分析してみましょう。「1.野球の基本動作の土台が無いから」という要素上の問題点が浮かび上がってきます。
外野フライを処理するためには4つの要素が必要で、一応おさらいすると
1.ボールがどこに飛んでくるかバッターが打ったら瞬時に予測して動き出す
2.予測地点に移動するスピードと正確性
3.確実にボールをキャッチする正確性
4.キャッチしたボールをいかに早く的確に返球するか
となります。
1.は3月31日のネオ並木軍との練習試合で露呈したと思いますが、FM09の落下地点予測コンピューターはイカれているので予測地点の誤差が20m位発生します。まずここができません。特に雨が降ってたり、風が吹いてたりするとこの誤差が最大値に近づきます。FM09は聴覚と嗅覚で野球をやっているので雨音や風切り音があると途端によりヘタクソになります。また雨で匂いが洗い流されると(なんの?)嗅覚が鈍って野球の匂いがわからなくなります。(だからなんの?)今日はこの点の問題はありませんでした。
2.は左足脹脛がちょっと痛みがあったけどこの点も今日はそれほど問題ではありませんでした。
3.今日の問題点はココ。FM09が抱えている野球の闇は大きく深い。その一旦が「ボールをグローブの土手で掴むよう無意識に洗脳されている」事だ。手のひらをじっと見つめてください。そして足元に転がっているテニスボールをそのじっと見た手のひらで取ってみてください。はい、取れましたね?あなたのそのボールキャッチ、不正解です。正解は「親指と人差し指で摘まむ」です。ちょっと語弊があるかも知れませんが、野球のグローブでボールを捕球するという事は大まかに言うとそういう事なのです。日常生活の様につい足元のテニスボールを手のひら全体で掴んでしまう。それダメ。「親指と人差し指で摘まむ」それ〇。
なんでグローブにぶつかったボールがちょくちょくそこから逃げ出すように弾かれるのか困っていた。グローブがへこへこだからボールの衝撃を吸収できずに逃げ出していると思っていた。けど問題はそこじゃなかった。殿曰く「FM09、ウェブでボール捕ってないでしょ、それダメ」
名前も知らないウェブですから、見たことも無いプレーになるでしょう(日立社歌的に表現するとね)という事で見たことも無いボールの弾きになっていたわけです。でもこれって足元のテニスボールをつい手のひらで掴んでしまう動作が普通なのであって体に染みついている動作。これを「親指と人差し指で摘まめ」と言われましても一朝一夕ではできない。だいたい手のひらの真ん中で取ろうとすると安心感があるが、あのウェブっていうの?ウェブで取ろうとして目測がずれたらグローブの上からボールが顔面に飛んでくるんだよ。こえーよ。実際日曜野球チームのファミールで去年の最終試合でやっちまったし。外野フライを捕り損ねてメガネ直撃。どうすればその怖さを克服できるのか、また慣れるのかがわからない。いっそグローブの中心にウェブを作っちゃいけないんですか?2位じゃいけないんですか?もうため息しか出てきません。どうすればウェブで取る訓練が出来るんだろう。ラクロスでもやればいいのかな。
4.はいつも抱えている問題なので、これは今日に限った問題ではありません。
3.の問題点のおかげで今日はボールを弾きまくった。FM09の代名詞となりつつあったスライディングキャッチも殿の方が上手いし。ツカポンタンが殿のスライディング捕球を「FM09みた~い。昔のFM09みた~い」と煽ってくる。何故に昔のを付けてくるw 現役ですよ、まだスライディングキャッチャーの。
でもさぁ、河川敷じゃスライディングしても怪我するし緑色の犬のフンが付着するしで必殺技を封印せざるを得なかったわけよこの3か月。3か月もあれば犬でも忘れるですよ。スライディングキャッチだって発動できなくもなるわ。もうキャラ付けが薄い。ただのモブになってしまった。(もぷじゃないよ)
が、ここまで明確に問題点が露呈している課題はかえって取り組みやすいともいえる。なのでウェブでキャッチする習慣付けを何らかの方法で考え、スライディングキャッチに関してはとにかくやたら滑り込んで記憶喪失状態の脳に捕球とスライディングという動作をリンク付けし、思い出させる他は無いだろう。だから一見無謀なスライディングが散見されるかも知れないがそこに関しては目をつぶってくれ。
ところでこの練習、基本前に突っ込んでいく形で展開するのだがそれでいいのだろうかとここで一つ疑問を呈してみたい。
ライトがメインポジションのFM09だが外野の守備は本当に苦手。でも前方に転がってくるゴロとかフライはとりあえずコンタクトまでは行ける。そのあと捕球するか落球するかは保証しないが。
問題は頭上を越えて後方に飛んでいくボール。このボールに特化した外野フライ練習ってやってないですよね。やった方がいい気がするのですが。頭上を越えて飛んでいくボールに対する対処は失点に直結する重要な要素だと思うんです。
フェンス深くまでボールが転がる打球は処理を間違うとランニングホームランにされる可能性が高いし。
練習でそういうボールに対する対処を状況別に想定して、実際にどう動いたら傷が浅くて済むのかを練習でやってみたほうがいいと思います。
頭上を越えるボールはどうせ取れないんだから割り切ってグローブは出さない。とにかく後方に走る。それもバック走じゃなくてボールに背を向けて走る。とにかく最短時間でボールに追いつく。ショートやセカンドはそれに合わせて中継の準備をする。みたいな想定練習をすると本番でも焦らずにできるんじゃないですかね?
ボールが頭上を越えるとどうしてもあわわ、あわわしちゃいます。ボールに追いついても焦っているのでボールをファンブルしたりして余計に時間がかかります。
割り切ってボールを取ろうとしないという約束事を事前に決めておけば、ボールに追いつくだけの処理なので心を落ち着けて処理できるんじゃないでしょうか?一度そういうのやってみたいです。中継練習にもなるからいいんじゃないですかね。
他チームから「松戸の守備良くなったね。外野の守備ががザルからコーヒーフィルタレベルにはなってるよ」と言われたら凄い向上ですよ。1勝が見えてきた。
外野の守備練習が終わると肩で(*´Д`)ハァハァ息をしていた。面白いけど疲れる。高校生の野球部と違って松戸歯科医師会ミラーズは一部の30代参加者を除き、ほぼOver40、Over50のオッサン達で構成されている。体力的に2時間ぶっ通しでの練習は生命の危機に直結するのでたびたび給水タイムのインターバルが入る。ありがたい。本当にありがたい。500mlのペットボトルが一気に無くなる。FM09は汗を一人で5人分位かくのでこの時間が無いと危険。水分とミネラルを補給してやっと次の練習の準備が整う。矛盾するようだが水分を補給すると途端に汗をかき始める。体としては汗をかいて体温を下げたいのだが、今水分を出してしまうと血液中の水分が失われすぎて脱水状態になってしまうので汗を止めているとしか考えられない。新たな水分が入ってきてやっと汗をかくという行為が再開される。なのでいっぱい飲んでるといってもほとんど出て行ってしまうので飲んでいると言っていいのかどうか。水分を右から左へ受け流しているようなものなのだ。
次の練習は内野ノック。サードとショートに分かれてノックを受ける。今度は殿がノッカー担当、ファーストは変わらずJr。サードはツカポンタン、伊藤君、FM09。ショートがえふらわんとナオミスターで内野ノック開始。
伊藤君がFM09の前にお手本を見せてくれる順番で並んでいるので大変参考になる。キャッチもスローイングもあの赤羽シャークスでレギュラーを張るだけあって上手い。非常に参考になる。また投げ方がカッコいいんだ、こうサイドからヒュッとオサレに投げてファーストに丁度良い送球をしていた。
ん?
これどっかで見たことあるなとその姿が脳裏の記憶を刺激した。FM09が応援している埼玉西武ライオンズ不動のショート、源田の送球だよこれ。
のの字を書くような肩の回し方からファーストへの正確な送球。TVで見て凄いなぁと感心していた源田の送球的な送球をあの伊藤君がしていた。伊藤君はやっぱり野球をちゃんとやっている。ああ投げるとファーストの山川(Jrです)に良い球が放れるかもしれない。試しにFM09も源田的な投げ方をしてみたら中々良い感じで投げられるではないか。なんだ、源田を真似すりゃ良いだけだったのか。殿が上手い選手のまねすりゃいいんだよって言ってた理由が分かった。いきなりワンステップ先に進めた気がした45の朝。
その後、繰り返し何度も源田的に投げてみるもののファーストの構えた所にすっぽり収まる源田送球はできなかった。それでも上から投げるよりも何だか良い感じに送球出来ている感じ。この「何だか良い感じ」というのを大切に育てていこうと思った。
こんなサードとショートを交代して同様の練習が続く。サードは右はあまり気にしなくていい。ショートはサードとセカンドを気にしなくちゃいけない。このくらいの違いしか感じない。ほんとは全然違うんだろうけどね。とりあえず内野守備練習は18分位で終了。今日は2時間練習なので前半1時間を守備練習、後半1時間をフリーバッティングwith守備練習とするようだ。
やっとこの時間が来た。
今日は横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智の格好で練習に臨んでいる。セ・リーグにも食指を伸ばし始めたFM09のコスプレ観覧記念ユニフォーム買い。筒香嘉智選手のユニフォームの攻撃力は如何ほどか、確かめさせてもらうとしよう。FM09は筒香選手の事は良く知らないが名前は良く聞くのでこのユニフォームも攻撃力を高めてくれるのではないか、期待している。
今の所、FM09の攻撃力を最大限補強してくれるユニフォームは中日の根尾、背番号7のユニフォームである。
理由は河川敷で一番ポール際まで飛んだから。
西武の山川、背番号33のホームユニフォームと西武の中村、背番号60のエメラルドユニフォームも良く飛ぶから大好きだ。
この3つの攻撃力の高いユニフォームに並ぶか追い越すかしてくれたら、FM09はベイファンのしまじろうを差し置いてちょくちょく筒香嘉智になってしまっても良い。チームとしては埼玉西武ライオンズファン、師匠としては中村、山川の2トップだがFM09にとって攻撃力の高いユニフォームこそ正義。飛ぶは正義、なのである。
ベイスターズには特に興味は無い。何せFM09の3大恥辱、WOWOWをウォウウォウと読んで友達に大笑いされて赤っ恥をかいた恥辱事件。横浜ベイスターズ時代のチーム名を横浜ベアスターズと勘違いしていて友達に大笑いされて赤っ恥をかいた恥辱事件。その両翼の1つを担っている忌まわしい記憶に関連する横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)。よくよくデザインを見れば熊など何処にも描かれていない。何故に勘違いなどしていたのか・・・・。多分プロ野球チームは何か一つ動物をフィーチャーしなくてはいけない暗黙の了解があると思ってたんじゃないかな。
スワローズ、バファローズ、カープ、ドラゴンズ、ライオンズみたいに。
だからベイをベアと勘違いしていたんだろうね。ソチオリンピックの時のクマのマスコットキャラみたいなのを勝手に思い浮かべていたがそんなの横浜ベイスターズにはいなかった。
まぁそれは別のどうでもいい。フリーバッティングと言っても自分が打つとき以外の大半は守備練だがそれはそれでスライディングキャッチや犬の様に走り回る楽しみなどがそれなりにあるし。
伊藤くん、ナオミスター、えふわらん、FM09、Jr、殿、ツカポンタンという順番でフリーバッティングを行った。
筒香嘉智選手のユニフォームの攻撃力を確かめるために打席に入るFM09。完全にRPGの装備みたいなノリになっているが気分的な問題以上に結果に反映されている気がするのでプラシーボ効果というのもあながち侮れない。
筒香!お前のパワーを確かめさせてもらうぞ!
バッティングピッチャーは殿。殿はバッターにどこらへんに投げて欲しいですか?と聞いてくれるので非常にありがたい。コントロールがある人は羨ましい、そういう事を真顔で言っても説得力があるから。
例えばFM09が殿に「殿はどこらへんに投げて欲しいですか?」と言う場面を想像して欲しい。想定されるリアクションはこんなところかな。
パターン1。無理でしょ、と冷笑される。(意外と殿はそういう所シビア!)
パターン2。何?今のギャグ。ウケるわー、今週のTOP3に入るかも、と苦笑される。
パターン3。ボク、ちゃんと練習したいんでこの人、チェンジで、とチェンジ依頼が入る。
パターン4。どこらへんというかストライクに投げてくれればそれで充分ですよ、と労わられる。
FM09には出来ないが、殿にはできる指定ポイントバッティングピッチャー。なので遠慮なく「ここらへんね、ここらへん」と言って胸のあたりにグーを突き出した。一般的にはここはボール領域に該当するが、FM09的には打撃のストロングポイントはここらへんになっている。もうミミタコだとは思うが、このFM09ストライクは強打できない。笑っちゃうけどこれ事実。えふわらんと殿が口を揃えて言っているから事実なんだと思う。大好物はインハイ&アウトハイのボール球というのは自他共に認める所である。FM09に権力があれば野球のストライクゾーンを縦方向に50cmくらいスライドさせるルール改正を断行する。断固。
殿もそれがわかってるからFM09にバッティングピッチャーをやってくれる時はボールを高めに集めてくれる。ありがたや。
なんか今日はボールの下を叩いてしまって中々遠くへ飛んで行ってくれない。バットが重い気がする。守備練習で走り回った後にフリーバッティングでも犬の様に走り回ったからバッターボックスに入る時に既に(*´Д`)ハァハァ言ってた状態だった。そこに今期から挑戦している770gのコカ・コーラキングはちょっと体力的にキツかったようだ。一生懸命振っているのだがどうしてもボールの下を叩いて内野フライや浅い外野フライを連発してしまう。
筒香嘉智のパワーに期待していたのだが、どうも出力が今一つ。火力が足りなかった。有名なので期待していたのだが残念ながら筒香嘉智のユニフォームにはそれほどの攻撃力強化の属性は無かった。
と言っても筒香嘉智や横浜DeNAベイスターズの名誉のために言っておくが彼らがショボいのではなくFM09と彼らとの相乗効果がそれほどない、と言うだけだ。やっぱり良く知りもしない興味もあまりないチームや選手のユニフォームでは攻撃力強化のアイテムとはならないという事だ。今後、横浜DeNAベイスターズや筒香嘉智選手の動向に興味が出てきたら攻撃力強化のアイテムになるかもね。現状パ・リーグ専のFM09だけど。
今日の練習は2時間練習だったからフリーバッティングで練習終了。連休の最終日でこの後、仕事が待ってるけど参加して良かった。楽しかった。
練習が終わってかたずけをしている時に、9時からの練習で松戸六実?高校だかの生徒がいっぱい来ているのに気が付いた。2時間練習でヘトヘトになってるFM09からするとこの年齢の子供たちが羨ましい。FM09にもあった15歳から18歳というゴールデンエージ。あの頃に野球の練習を思いっきりやってみたかったなぁと思う事はある。息も切れず、ミートバイバイもせず、疲れもすぐに回復する、60kg前半だったあの頃の体で思いっきり練習してみたかったよ。いや、待てよ、やっぱいいや。部活でやるのはしんどそうだし。今の部活じゃないスタイルだから楽しいんだよ、たぶん。中学や高校で野球やってたらたぶん嫌いになってたわ。
筒香嘉智のユニフォームの攻撃力強化の程はわかったから次はホームランキングの山川穂高のユニフォームを着て参加しよう。やっぱりホームランキングですよ、時代は。
グラウンドから退出して駐車場へ。そして解散。久しぶりの松戸運動公園での練習はやっぱりイイね。自主練習なのでミラーズの会計とは別会計。参加者全員1000円徴収。1000円でここで練習出来るなら絶対こっちだよ、と思った。ユニフォーム姿も映えるしね。1000円でこんな良い場所でエンターテイメントが楽しめるなんて最高ですよ。2時間映画を見たら2000円。その半額ですよ、お客さん!
たまに思うけど他の人はユニフォーム着ないで練習してるけど試合と同じ格好して練習してた方が良い気がするんだけどなぁ。例えばTシャツ、半ズボンでうまくいってもユニフォームを着てやってみたら上手くいかなかったなんて事あるんじゃないのかな?服の重さや動きやすさってそれぞれ違うじゃないですか。やっぱり試合と同じ格好をして練習をした方が本番向けの練習になるんじゃないですか?FM09はデンタルカップ関係ないから悪いけど好き勝手な恰好させてもらうけど。
今日は初筒香、源田の紛い物ゴン駄、ボールはグローブのウェブで取る、ギガキング02通称コカ・コーラキングはちょっと重い、部費を減らさず松戸運動公園の入場料1000円徴収だブヒーとかなり内容の濃い練習となった。これで2時間なんだから詰め込み方がおかしい。濃厚、エスプレッソである。
また2日後に、ここ松戸運動公園で4時間練習がある。山川穂高のユニフォームで攻撃力強化した木曜の4時間練習が今から楽しみなのである。
松戸運動公園で4時間も練習できるなんて夢のようですな。まったりと練習、しましょ。