昔はまってた進撃の巨人(今年は進撃してるジャイアンツの事じゃないよ?)の第3期part2が放送されてる、FM09です。
巨人の謎が謎で無くなった時点でFM09的には終了、あとは惰性で一応ストーリーを追ってるだけな感じの進撃の巨人。どちらかというと今はストーリーよりもRevoの中二病的な音楽の方が楽しみだったりする。
第1期のOP曲「紅蓮の弓矢」が神曲過ぎて紅白まで出たLinked Horizon。非常に中二病的な言葉とサウンドで惹きつけられました。サウンドに対してヴォーカルの声が細いというなんだこれ、インストゥルメンタルか!?と突っ込みたくなるRevoの声も楽器の一部と考えればそれはそれで、と言う感じ。
この曲を聴くと、ああ、そういえば昔、医療法人社団大伸会の野球部でナイターベースボールカップという草野球カップに参加してたなぁ、盛り上げるためにHPもつくってたなぁ、坊さんのチームとか、郵便局のチームとか、鮫のチームとかあったなぁと感慨深くなります。城北中央公園、超遠かった。
そして第1期part2のOP曲「自由の翼」は「紅蓮の弓矢」に勝るとも劣らない中二病曲。むしろこちらの方が神曲なのではないかという気さえする。世間では「紅蓮の弓矢」派が大半なのだろうが、FM09のおすすめはこっち。調査兵団の無謀さと勇敢さが良い感じで曲に表現されています。転調の仕方とかもこっちの方が同じ曲の中での転調と言う感じがして効果的に感じます。意味のある転調って感じ。紅蓮の弓矢の方は2つの曲を繋ぎ合わせたような唐突感をどこかしら感じてしまうので。
第2期のOP曲「心臓を捧げよ」もさらに中二病を拗らせたような曲なのだが、「紅蓮の弓矢」「自由の翼」に比べると勢いが弱いという感じがするがそれは本編の話とリンクしているだけで、ストーリーが単純に巨人と戦うだけでは無くなってきたからメロディーラインも歌詞も複雑さが反映された結果、勢いが落ちていると考えられる。
その後の第3期part1ではOP曲から外されたLinked Horizenだが代わりにED曲の担当になり「暁の鎮魂歌」を作っている。結局OP曲だろうが、ED曲だろうがRevoが作る曲は中二病的になる。
そして現在放映されている第3期part2で再びOP曲担当に返り咲いている。曲名は「憧憬と屍の道」。現時点でまだフルコーラスが発表されていないのでOPで使われている部分だけしかわからないが、どうせこの人の曲はワンコーラスが終わると転調とリズムが変わり別の曲の様になってまた出だしと同じ調とリズムになって終わるという起承転結になっているのが容易に想像できる。想像できるのだが、その変わりようがいつも斜め上を行っていてフルコーラスを聞いてみると何故かスルメの様に嵌まってしまうというFM09も充分中二病患者であることが良くわかる展開となるに違いない。
どーでもいいけどネタバレのオンパレードとなっている模様で、完全にいちげんさんお断りになってきている感じ。もうぶっ飛んでますね。嫌いじゃない、その放り投げ感。
おっと、1つ忘れてた。劇場版進撃の巨人の「紅蓮の座標」もあった。スルメっちゃう。
やっぱり野球でも何でも頑張って物事を進めようとするときはある程度心を奮わせなくては戦えない。そんな時にはRevoの中二病感がちょうどよかったりする。勇気が湧いてきます。ま、日常には要らない中二病感ですがね。
個人的には人間と人間の争いという図式には持っていって欲しくなかった。巨人の謎を解明し、どうしてこのような状態になったか、そしてそれを最終的にどうすることで世界はどうなるのか、という王道で良かったのに。
巨人が陽の光で永遠に動作し続ける原理が不明だし、巨人が体積に対して密度が異常に軽いという理由も不明だし、そういう巨人と言う存在の解明と人類との戦いの終止符をどう打つかが興味あったのに。
もう1回同じ題材で違う展開の話を書いてくれないかな・・・。FM09そっちを読みたいんだけど・・・。
うわ、また脱線してる。5月9日の4時間練習について書くはずだったのに気が付けば進撃の巨人の曲の感想とストーリーの愚痴になってた・・・。相変わらず話が発散する。
5月9日の朝に戻ろう。
今日は平日の木曜日という事で当然お仕事の日。野球のために木曜午前中の予定は極力入れないように努めている。そのかいあって今日も仕事は午後1時から、午後3時から、午後7時からと全部午後。午後に3つの予定を入れているという狂気の沙汰。1つ作業が遅延すると連動して後ろの仕事が遅れてしまうので正確かつ迅速な作業が求められる。
明日は伊藤くんのお迎えが無いからラクだなぁ~と思っていたら寝坊した。時刻は既に6時20分。もしこれが3日前の伊藤くんお迎え約束日だったら伊藤くんは駅で放置状態になっている。一人ポツンと気もしないFM09を待っている伊藤くんを想像すると笑えてきた。
それどころではなく早く出かける準備をしなければならない。いくら4時間練習と言っても2時間遅れたら2時間練習になるからな。
最近は荷物(主に着替え用のユニフォーム)が控えめなので車に積む作業が早くて助かる。朝飯も食べずサプリメントも飲まずに急いで出発した。
ところが朝も十分早いはずなのにこんな時に限って道が混んでいる。混んでいないところでは妙にトロい車が前方を塞いでいる。右側の車線でトロトロ走る車は正直頂けない。ちょっとイライラしながらも6号線を上り終え、わき道を入ったところで御用達のセブンイレブンへ。
コンビニに寄るので「少し」遅れますとLINE報告を入れた。時刻は6時58分。寝坊した事は秘密だ。こういう時、普段爆食している立場がありがたい。
「ああ、こいつなら仕方ないな、運動する前に食い物を胃に入れる稀有なアホだし」
「こちらは練習始めてるんで悔いのない買い物をしてきてね」
「むしろ食い物を野球場に持ってこないとこっちが心配になる」
という感じで普通に納得してもらえる状況に既になっている。気がラク。
何を買おうか迷っていたのだが結局おにぎり2つとミートソースパスタと1Lのポカリスエットと1Lのコカ・コーラという普通の買い物に。本当は味噌ラーメンや豚玉焼きそばを買おうか迷ったのだが、電子レンジで温めている時間がもったいないので泣く泣く諦めた。そういえば最近豚玉焼きそばを食べてない。1年前とかよく野球の前に食べてたのに。
現着すると既に時刻は7時18分ほどに。ああ、貴重な18分が露と消えた。もったいない。急いで荷物を赤カーゴに詰め込むとガラガラ転がしながらグラウンドを目指した。当然の事ながら既にキャッチボールが始まっている。
肩慣らししておかないと遠投すると肩痛くなるんだよなぁ。でもまだ着替えてもいないしそもそも食べ物食べて無いからまだ動けない。キャッチボール風景の横をよだれを垂らしながら通り過ぎてベンチへ到着するとまずは着替えをする。今日の練習用ユニフォームは王道。埼玉西武ライオンズの4番、山川穂高師匠のホームユニフォーム。攻撃力強化という側面では申し分無い。筒香選手のユニフォームには結構期待していたのだが先日の練習を見る限り相乗効果は無いように感じた。ある程度その選手の試合を観ないとFM09の攻撃力強化には役に立たないようだ。
だとすると非常に驚く事ではあるがロールプレイング的側面がバッティングに影響を与えている可能性が非常に高い。どういうことかというと・・・。
根尾選手に関しては去年甲子園での活躍を見まくった。バッティング時のテーマソングも口遊める。
山川選手に関しては去年西武での活躍を見まくった。マリンスタジアムで生逆転ホームランも目撃した。バッティング時のテーマソングも口遊める。
中村選手に関しては去年西武での没落と復活を見まくった。特に8月月間MVPと連続ホームラン記録には興奮した。マリンスタジアムでのへぼ守備も目撃した。バッティング時のテーマソングも口遊める。
この3人に関してはその姿を観察しまくっている。マンウォッチングとかいう奴?観察する事で全体像をつかんでいる。FM09に仮に影薄特性が有ったらミスディレクションを使えるほどに(つーか球場で食いまくったり、うずらのたまごを頬張ったりしているので常時ミスディレクションオーバーフロー状態で種明かしをしながら野球をやったり見たりしている状態なので、来年は桐皇学園にはFM09の野球は通用しない)
だから根尾や山川や中村をロールプレイングしている感覚で野球が出来ているのではないかと推測する。役者が役を演じているのと同じだ。だから彼らのユニフォームを着た時は攻撃力強化の効果が出る。
一方で筒香選手の試合は彼が所属する横浜DeNAベイスターズというチームがセ・リーグという事もあってオープン戦や交流戦以外は観ない。つまり筒香のマンウォッチングをしていない。観察していないので全体像をつかんでいない。バッティングフォームすら良く知らない。バッティング時のテーマソングも知らないから口遊めない。だからロールプレイングできない。その恰好をしているだけ。伊藤くんが言うところの「コスプレ」状態。だから筒香選手のユニフォームを着た時は攻撃力強化の効果が出ないのだ。
この推論、結構いいセン行っているのでは無いだろうか。
この推論が正しいとすると、現状筒香、清宮のユニフォームでは攻撃力が強化できない。逆に言うともっと彼らの試合を観れば攻撃力強化の効果を発揮させることが出来るはずだ。
多分攻撃力強化の条件は2つ。「その選手のバッティングフォームを脳裏に焼き付ける」事と「その選手のバッティング時のテーマソングを口遊める」事の2つがターゲット選手の攻撃能力を借りる念能力「バッティングスキルハンター」の発動条件と思われる。なんだ簡単じゃないか。それならばベイスターズの試合とファイターズの試合を観ればいいだけ。筒香に関してはもう時間が無いからさっそく見始めないとダメですね。せっかく購入した筒香のユニフォームを無駄にしないためにも。
基本強化系の能力者のFM09だが、野球絡みという限定条件下では強化系と操作系と特質系の複合系統能力者となる。にの腕タプタプ、腹肉タプタプの体なのに何故かバットを振る時だけは力が漲ってくる。これは愛用の道具を使うと普段以上の力を発揮する操作系能力者の能力(ちから)。そして意味不明の系統不明能力「バッティングスキルハンター」は特質系の能力(ちから)。それらを元々の系統の強化系の能力でただひたすら思いっきり頑張っている。
書いててアホらしくなってきたが続ける。
袖を通してみて思うが山川穂高のユニフォームはやっぱり着心地が良い。無地の白という無印良品みたいなシンプルなデザインがFM09好みなのもあるが、そもそも応援しているチームの4番だし、何と言ってもホームランキングですから。FM09の目標を体現している選手。結果を出している現役プロ野球選手中最強のホームランアーティストなわけで。このユニフォームを着るとなんだか送球と捕球と守備以外は何でも出来る気がしてくる(野球って送球と捕球と守備以外ってあとバッティングと走塁しかないんですが・・・)今日は4時間練習だから汗だくになりそうだけど、ちゃんと中村と根尾の着替え用ユニフォームも持ってきているからFM09のオーラが尽きない限りは4時間まるっと「バッティングスキルハンター」の攻撃力強化状態で練習出来るのが嬉しい。
さて練習開始。
まず始めはライトフライ捕球練習。守備練習ですね。なるほど「バッティングスキルハンター」の攻撃力強化状態がまったく無意味の練習にFM09はいきなりのピンチを迎えた。
ライト守備練習は6日にやったのと同じでフライの後ろから入り前進しつつキャッチ。それをファーストに返球するという練習だ。6日はウェブで捕れなかったので今日は意識してやってみた。ゴロやバウンドに関しては後ろに逸らさない事を意識してやらなければならない。外野は後ろに味方が居ない。ボールをトンネルしてしまうと1塁打が3塁打に、2塁打がランニングホームランになってしまう。
本来、守備がガバガバなFM09なんかが外野に居てはいけないのだがじゃあどこに居ればいいの?という状態なのでここ、ライトを根城にしている。
サードはファーストへの返球に難があり、ショートはそこが出来るほど野球を知らない、セカンドは出来るかも知れないが基本他の人が優先される場所で、ファーストは神聖不可侵な場所。ほら、内野には居場所が無い。
それに本来、犬の様に走り回りたいFM09にとって外野は楽園の地であるはずなのだが、捕球に難があるのと守備がガバガバという本人の指向と志向が複雑にミスマッチを起こしている状態でどうにも安定感に欠ける。
それでも捕球さえできれば守備ガバガバで頼りがいの無いライトであったとしても傷口は浅く出来るはずなので練習を頑張っているのだ。
今日もウェブで捕る、前進しながら捕る、後ろに逸らさない事を意識して頑張った。頑張ったのだが・・・・。
ピリッと来たね。なんか。
左ふくらはぎの調子はこの前の練習で良くなったと思ってたんだけど、今朝遅刻気味だったんで車をとりに行く時に駆け足気味に契約している駐車場まで行ったらピリッと来ちゃって・・・。まだ完全には状態が良くなっていないらしい。足の調子が悪いと普段のランニング練習もできないからホント何とかしてほしい。歳とって筋肉に柔軟性が無くなってきてるんだろうね。何かというと調子が悪くなる。運動したいのに。ああ、高校生の頃の肉体に戻りたい。
今ピリッと来たのはそことは違う右太もも裏。ちょっとっ!これで両足の調子が悪くなっちゃったじゃないか!
動くことは出来るのだけれど、この状態だとちょっと本格的に走るとおそらく肉離れを誘発する。ミートバイバイのプロとしての経験値が脳内でアラートを発信していた。4時間練習の序盤でこれだと先が思いやられる。
なので初っ端から申し訳ないがセーフモードでの動作に切り替えさせてもらった。走りもスライディングもセーフモードで控えめエコモード。無理にボールを捕りに行かない。体型に合った動作速度に徹した。
すると足の状態もそれほど気にならなくなったので外野守備練習を無事に終える事ができた。
4時間練習なので少し長めの外野練習が終わったらとりあえず小休止。ドリンク&まったりタイムとなった。4時間練習はこれがあるからいいんだよね。まったり練習。水を飲むもよし、何か食べるもよし、くっちゃべってるのもよし、柔軟してるのもよし、寝転がっているのもよし。FM09は空調服で体を冷やしてました。
くだらないおしゃべりを聞いたり参加したりするのが地味に好き。生きてるって感じ。休日ってるって感じ(仕事の日なんですけどね)。これでビールでも飲み始めたら完全に休日モードって感じになる。キャップがいればBBQを始めそうなまったり感である。野球のユニフォーム姿で芝生の上をゴロゴロするの大好きなんだよね。外で運動してるって感じが(ゴロゴロは運動ではない)。普段PCやITシステム構築という仕事をしている関係上、内に籠りやすく、こういう外の開放感溢れる所で心穏やかにゴロゴロしていると心がホッとする。なんなら1時間ただ空を見上げてゴロゴロしてても全然OK。みんなが内野ノックをしている横で日向ぼっこをしながら芝生の上をゴロゴロしつつ(野球の練習って楽しい・・・)って思う事すらできる。
芝生の匂い(人工芝になっちゃったがな)と土の匂いが好きなのかもしれない。なんかそんな歌があったような気がするが・・・。
そう言えばナオミスターに「FM09、ユニフォーム汚したいの?」って言われたことがあったっけ。運動する格好になっている時は服汚しても何も気にならない。だって汚れる事前提のかっこうじゃん。だから汚れる。すぐ落ちるから問題ないない。
と、ここで今日の参加人数を数えてみるが今日は8人。ツカポンタン、えふわらん、Jr、つかさん、ケンセーセンセー、ナカザー、殿、FM09である。
ケンセーセンセーはお子さんが生まれたばかりだけど練習に来てくれて嬉しい。4月5月は歯科医師は色々忙しいみたいですね。学校健診や夜間急患診療みたいなので。みんな諸事情で忙しいから来れる人で練習するんだけど、やっぱり人が多いと楽しいよね。いつか紅白戦とかやってみたいです。
さて次は内野ノック練習。ノッカーは殿。殿のノックは完全にバットコントロールされた打球が飛んでくるからノックの練習なのだが途中から殿に操られて動かされている気がしてくる。ノックが上手いとミートが上手いんだろうなと思う。
大伸会野球部に一緒に参加していたほぼ同年代の保険屋さん、高校球児だった大川正人さん(現大川敦史くんのお父さん)に「FM09はミートが上手いよね」とFM09のバッティングを評された事があった。経験者の目から見てそうなのだからFM09のバッターとしての特徴のメインはそこにあるという事になる。
つまりFM09が目指しているホームランが打てるバッターというのはベクトルからズレているのでそうなろうとした場合、「成れない」もしくは「非常に苦難の道を歩んだ先に天性の長打力がある人とは格が違うが下の下の下のホームランバッターになれる」という事を暗に指摘されているわけである。
自分のポテンシャルの中で最大限極めたいという人であれば「ミートが上手い」という特徴を言われたら「アベレージヒッター」を目指すのだろうがこちとら野球を極めるつもりはそれほどない。体つきも小さい、筋力も無い、この体でホームランを打ちたいのだ。これは誰が何といっても変わらない。そもそもFM09がホームランを打ちたいと本気で思ったきっかけがこの大川さんのホームランを生で見たからなのであって、責任を取ってホームランの打ち方を教えてもらいたいくらいのもんだ。勝手に人をホームランに憧れさせておいて。
で、だ。
なんで大川さんにミートが上手いと評されたのに、ノックでは思ったところに打てないんですか!?
「特に褒める所は無いけど、敢えて、敢えて、絞り出すように探すなら、まぁそれなりにミートは上手いんじゃないの?という意味で言った。別にミートが秀でているわけではない。勘違いさせてすまないな、雑魚」
という事なら納得。そういう事なのか?大川さんっ (泣
でも人の話を聞かない、いう事を聞かない、やるなと言われてあえてやる、という天邪鬼ぶりを多方面で指摘されているFM09は大川さんの評を無視して足掻いている今があるけど、楽しくて仕方ない。出来ない事が少しずつでも出来るようになってきていると信じてやってると課題が多くて面白い。別に野球で飯を食っていくわけじゃないから最高到達地点に立つ必要はない。自分の行きたい場所に自分のペースで自分のルートで行けばいいのだ。その場所が3合目だとしても自分にとってはそこが望んだ最終到達点なのだから。
で、色々やりたがるFM09ですがノックはそう言えばやろうと言い出さないし、まわりからやってとも言われない。
でも殿もノック受けたいよね。やるよ、今度。拒否られなければ。
で、内野ノックなんですがいたってオーソドックスなもの。繰り返しの反復が地力をつけるという奴ですな。練習は裏切らない。強襲やゴロを捕球してファーストに投げる。今度のデンタルカップではファースト争いが熾烈になっている。ベテランのキャップがやんごとなき理由で(ていうかFM09、5月30日のキャップの用事を知らない)お休みという事で、キャップに憧れているもしくは山川のようなファーストに憧れているメンバーがファーストのポジションを奪い合うように・・・、ダメだ嘘は付けない素直なFM09(本当に素直な人は自分では言わないよ?)、実の所、押し付け合うようにポジション争いをしている。
実際やってみるとわかるがファーストというのは都民ファースト・・・じゃなかった、捕球ファーストな事が良くわかる。キャップがボールを後ろに逸らして身悶えしている人もいるだろうが、実際にファーストをやってみたまえ。今度は貴様がみんなを身悶えさせる事に気付くはずだ。
ファーストへの返球は人それぞれ。浮いた球、直前でバウンドする球、逸れる球、ドストライクで来る球、シュートする球、フォークする球、ブレながら落ちる球と本当にクセ球が多い。ファーストに何か恨みでもあるのかと錯覚するような酷い球が返ってくる。レベルの低い草野球チームの場合は特にだ。
残念ながら松戸ミラーズはこのレベルの低い草野球チームの場合に該当してしまう。何人か上手い人も居るがどちらかというとその人たちは少数派である。ま、どの口がそれを言うかと突っ込まれるだろう送球下手筆頭であるFM09がいう事ではないが、もし松戸ミラーズのみんなが送球上手であれば、失点は結構減るのではないかと思える。ファーストへの悪送球で自傷している場面が散見されるからだ。
守備すべてのレベルアップは時間がかかるけど、内野の送球とファーストの捕球をレベルアップさせると2、3失点は減らせるのではないでしょうか。これ意外と金言だったりして。
で今日はJrとナカザーがキャップの残像が脳裏に焼き付いているファーストのポジションを押し付け合っていた。ていうかキャップが居ないのでやるしかない。逃げ道なし!
捕球はどっちもキャップよりも現状おぼつかない感じではある。初めてのポジションだから致し方ないだろう。キャップはキャップでやっぱりファースト固定の意味はあるんだな、と少し感心した。
全体に視点を戻してみると、サードにつかさん、えふわらん、セカンドにケンセーセンセーとFM09、ファーストにJrとナカザー、キャッチャーツカポンタン、ノッカー殿というポジションに分かれてボール回しをする。
ファースト、セカンド、サード、ホームでボールを回し合う。このブログにはまだ書いていなかったが、一番最初にやったライトフライ練習でFM09は2つの部位を痛めていた。右太もも裏のピリリ(これは書いたね)と右肩鈍痛。
右肩鈍痛はキャッチボールもしないで思いっきりファーストに遠投したのでアイタタタタタとなった。やっぱりキャッチボールしないとダメだよ、40歳以上のオッサンは。肩が出来てないのでいきなり遠投したらそりゃ痛むわ。まあ遅刻したFM09が悪いんだけどさ。
なので本当はセカンドからホームに投げたかったんだけど、ゴメン今は投げられない。だから返球のチョイスはファーストかサードだけという面白みのなさ。せめてもの抵抗でファーストからの返球をファーストに、サードからの返球をサードにとまるで登坂列車のスイッチバックかっ!?て感じの返球が意味不明に多かったかと思う。肩が痛まって無い時にホームへの返球にトライするさ。
あとはダブルプレーの練習とホームでアウトを取るためのキャッチャーへの返球の練習だったかな。確か。今回は肩が少し痛かったこともあり、源田の真似事をすっかり忘れていたから消化不良の守備練習となった。
8時も過ぎ、つかさんのリミットタイムも近付いてきたので、いよいよフリーバッティング練習の番となった。ふへへへへ、フリーバッティング練習がやっぱり一番楽しいからこの時間になるとだんだんハイになってくる。脳内にアドレナリンが出てくる時間。普段それほど攻撃性も無いのにバッティングの時だけはボールをぶっ叩く事しか考えられなくなる。秘めたる狂暴性が露出するヤバい時間。それがフリーバッティングの時間だ。スポーツの時だけにしましょうね、そういう狂暴なの。
つかさんがフリーバッティングに勤しんでいる時にケンセーセンセーから「FM09はデンタルカップ来るんスか?」と聞かれた。
え?何?FM09にミラーズが負ける所を見てもらいたいの?ケンセーセンセー自虐趣味?
それともあれか、去年やった保冷ボックスに飲み物たんまり的な奴を再びって感じ?
よくよく話を聞いてみると、どうもケンセーセンセーはFM09のバットが使いたいようでFM09がデンタルカップに来るかどうかを聞いてきたみたい。そう言えばケンセーセンセーはFM09のバットを気に入って使ってくれてるもんね。有難いですよ、そういう反応をしてみてくれる人は。伊藤くんやむらやまんなんか「FM09のバットはグリップが太い、太いのは体だけにしろ」(若干の誇張有り)と言ってFM09謹製の凸凹グリップをディスるし。あのグリップ使いやすいのに。
安心してください、穿いてますよ貸し出しますよ!
FM09のバットはみんなのバット。ミラーズにもファミールにもFM09が参加しない時でも使いたい人がいればバットだけ参加させてます。だからデンタルカップでも基本、バットだけ参加させる予定です。フランスワールドカップ時のカズと同じですよ。心はミラーズに残してきたって奴ですよ。普段一緒に練習しているんで当然試合をするならミラーズが勝って欲しい。でもFM09は貧民、あかん言い方間違えた、歯科医師じゃないからデンタルカップには参加できないのです。参加した所で試合ではゴロばかり打ちますが。せめて出来る事と言ったらバットの貸し出しぐらいしかないじゃないですか!
ケンセーセンセーに頼まれなくても当然バットをFM09の身代わりとしてナスパスタジアムに拉致って貰うつもりでしたよ。
バットはツカポンタンに預ける予定ですので初代ギガキング限定モデル、ギガキング02最重量モデル通称コカ・コーラキングでガンガンかっ飛ばしてきちゃってください!FM09はどっかの陰から応援しています。
で、フリーバッティングなんだけど。
誰かがフリーバッティングしている時は自分は守備練習になるから忙しくて他者のバッティングを観察して良い所を盗んだりなんかしている暇がない。守備練習だって結構色々やる事はある。ポジショニングだったり弾道予測だったりスライディングキャッチやドッヂボールミートキャッチだったりをリミットチャージしなくてもいつでも発動できるようにどんどん自分の血肉にしていかなくてはならない。
スライディングキャッチとは「普通に捕れるのにスライディングすると盛り上がりそうな打球を狙ってスライディングする守備練習」
ドッヂボールミートキャッチとは「普通にオーバーハンドで捕れるはずのフライを弾くのが怖くて赤ん坊を優しく抱いて愛でる様に天然の腹肉ッションとグローブ、ダブルで優しくボールを捕球するという選ばれし体型の者のみ発動できる必殺キャッチの守備練習」
リミットチャージとは「フライをポロリする毎に溜まる味方の苛立ち具合のゲージ。これがMAXになるとそろそろヤバいので双方どちらかの必殺技が使えるようになる。ちなみにリミットチャージMAX時はFM09の体がピカピカ光るよ」というゲージ。
結局守備待機の時間はスライディングキャッチやドッヂボールミートキャッチで遊んでいた。
そしていよいよFM09のフリーバッティングの番。
このブログで一番書きたかった場面にやっと到達。ここまで一体何日、何文字の無駄を空虚に浪費したのだろう。3日前の筒香選手とはわけが違う。今日はFM09、どすこい山川くんの格好をしている。応援するチームの頼れる4番で前年ホームランキングでしかも現在ホームランランキング1位。FM09の特質系念能力「バッティングスキルハンター」による攻撃力強化属性が最大限に発揮される条件が整っていた。
バッティングピッチャーを務めてくれる殿にはとりあえず胸の高さのボールを要求してみた。世間一般ではどうか知らないけれど、これまでの経験上自分が一番打ちやすいと感じる高さだから。
普通はここに飛んできた球は見送るのだろうが、ストライクゾーンを不得意とする自分のとってはここしか打つ球が無い。インコース、アウトコースの高めボール球がFM09にとっての絶好のチャンス球なのだ。ていうかなんで他の人は膝から上、へそのあたりのボールを遠くへ飛ばせるのかが不思議でならない。
なんだけど、なん球か高めのボールを投げてもらうのだがどうもしっくりこない。初代ギガキングの時は高めの球に上手く合わせる事ができて、肩より上のアウトコース球を外野深くに飛ばすことが出来ていた。ただ最近ギガキング02通称コカ・コーラキングしか使わないようになってから何か歯車が狂い始めている気がする。
イメージよりもボールの下を叩いてしまうようになっている。
たぶん現状FM09がイメージしているバットのスイング軌道は初代ギガキング限定版84cm710gのバットを振った時の軌道なのだと思う。その時のスイングスピードとバットの長さと振った時のバットと筋力のバランスによるスイング軌道がまだ体に染みついているのだろう。
当然、85cm770gとなったより長くより重くなったバットだとスイングスピード減少とバットのコンタクトポイントの変化とスイング軌道が違ってきて当然だ。
おそらく自分のイメージするスイング軌道よりも若干下ブレしていて、コンタクトポイントに到達する時間も僅かながら遅延していると思われる。
そのためほんの少し振り遅れる。それによりボールとのコンタクトポイントが数cm後ろに、下に、なっているはずだ。それにもかかわらずボールの下を叩くという事、そして相変わらずほぼレフトもしくはレフトセンター間にしかボールが飛ばないという事は以下の状態を示している。
1.実はそれほど振り遅れてはいない。(ライト方向に打球が飛ばないため)
2.スイング軌道はイメージより下ブレしているのは間違いないのでイメージ側を下に合わせるか、実際の振りを若干高めに調整する。
実際に撮影したフリーバッティング動画を見ているとバッティング中にブツブツ(というがギャーギャー大声で)もうちょっと上、もうちょっと植田!(って山田奈緒子かよっ。ああ、TRICK面白かったなぁ)って言っている。これは殿にもう少し上に投げてって言っているのではなくて、スイング軌道をもっと上にしなくちゃダメだと自分に言っているのだ。
動画を見ていると本当に「ウェ、ウェ」うるさい。お前はウェウェ星人か。
筒香でもダメで山川でもダメなら本格的にギガキング02通称コカ・コーラキングは腐ってやがるのかな、早すぎたのかな、とクロトワ的に後悔していた時だった。その時はいきなりステーキ素敵に来た。
殿の投げたインコース高めのストレートを思いっきり振ったら何かいつもより手応えがあった。そのボールはレフトナカザーの頭上を勢いよく越えていき、フェンス際のグラウンドに落下したのが見えた。目をよく凝らしてみていると、何か白いボールがフェンスの上の緑地部分を登って行っているのが見えるような見えないような。
えっ!?マジでっ!?
ナカザーがフェンスの向こうに腕を伸ばしているのを見て確信できた。FM09の打ったボールが生まれて初めてフェンスを越えた記念すべき瞬間だった。今までフェンスの向こう側にボールを飛ばした事が無かったのにホームランバッターに憧れてホームランを打ちたいからホームランホームラン騒いでいた。良く々考えたらホームランの前段階にエンタイトルツーベースという状態があるのだがそれに関しては浅はかにも考えたことが無かった。2008年に三国先生に誘われて野球を始めてからはや11年。過活動の時もほぼ引退の時もあった。年数で言えば11年だが1年あたりの活動日数が多くて8~10日位だったので11年と言っても実質の活動時間はまあ1週間くらいなものだ。大伸会野球部が活動をほぼ停止した時にどうやら松戸ミラーズは誕生したようだが、その時はFM09、歯科医師じゃないしそこで活動するつもりも全くなく伊藤くんや加藤先生、高尾先生に松戸ミラーズやデンタルカップの話をチョロッと聞くぐらいの接点しかなかった。
でもこのままだとせっかくちょっとは覚えた野球を忘れてしまいそうでそれも勿体なかったのでファミールというチームに入れてもらって大伸会野球部が活動再開するまで野球活動を続けてみる事にした。
その気になってみたのは良いものの、ファミールは経験者が多く(当たり前だ、日曜日に野球をやろうとする酔狂はまぁだいたい経験者だろ)みんな上手いんだよね、ルールも良くわかってる。それに比べてFM09は下手だしルールも覚えないしでレベルの差を感じるものの、そのおかげで野球を続ける事ができた。野球に触れ続ける事ができたわけだ。
3年間ぐらいはほぼファミールオンリーの野球活動状態が続いて、ミラーズとは練習試合のナイターで年に一度、ご一緒する感じだった。伊藤くんにマリンカップに誘われてからまぁ色々あって今こんな感じとなっている。
部活で野球を一切していない、遊びでもほとんどやったことが無い、少年野球もやったことが無いFM09が、野球と触れ合う場を与えてくれた大伸会野球部、ファミール、ミラーズのおかげでホームランの一歩手前であるエンタイトルツーベースをまぐれでも打てる草野球選手になれましたよ。この奇跡、今は単純に喜びたい。もう本当に嬉しい。本当に楽しい。
っていうか、もうバッターボックスで飛び上がって喜んでますがなw
この奇跡をもう少し昇華させて一気に長年の夢であるホームランを狙いたい所。もうその憧れの場所が手の届く場所まで近づいているのをヒシヒシと感じている。
のだけれど、やっぱりそうそう上手くは行かない。さっきの当たりみたいな手ごたえは中々、ね。
バッターボックスで手を動かしながら脳内スイングでイメージ修正をする。こうボールが来たらこうスイングしてこう打つ、みたいな。脳内のイメージを手を動かすことで具体化しそのイメージを頭に焼き付けるみたいな感じ。
それでも上手くはいかないね。どうしてもボールを待てない。スイングを早めに開始してしまう事で引っかける事や体が泳いでしまう事が多い。一応脳内では投球されたボールの軌跡を1本のラインで想像してボールの到達を予測しスイングしているけど打ちやすい球を投げてもらっているのにインパクトのタイミングを中々計れない。
今できる限りの最大速度でスイングしているつもりだけど、素振りと違ってバッターボックスのスイングはボールに合わせに行っているので速度が出ていないのがわかる。ホームランを打つためにはスイングスピードを上げてボールに与えるエネルギーを増大させるしかないのだが、そうすると今度はボールをインパクトするタイミングがよりシビアになる。
解像度が上がったCCDの一眼レフカメラは昔と比べて解像感が上がる分、手振れを拾いやすくなるのと同じ。
パ・リーグTVで山川のスイングを見ていると、スイングの速さに驚くがああしないとボールに飛ぶエネルギーを与える事が出来ないのだからやるしかない。
エンタイトルツーベースから先に進むには、150kmくらいのスイングスピードとそれを制御できるブレの無いスイングとタイミング感、インパクト時に踏み込みの左足にできるだけ全体重をかけるスイングをマスターするくらいはしないとダメだ。
もうそうなってくるとおそらく傍から見ても「うわ、カッコいいな」って思うくらいのスイングが出来てないと無理って話になってくる。そんなのできんのかな。カッコいいフォームを求めているわけではないけど最終的にはそこに帰結する話なのかなって痛感する。頑張ろう。いつかは絶対にホームランを打つと決めてるのだから。
さて、全員のフリーバッティングが終わったらまた少し休憩。芝生でゴロゴロする。あー、ほんと至福。
4時間練習はこのまったり感が心地よい。気分は休日の猫である(猫に休平日の感覚は無いと思うがな)。すぐ近くの自動販売機で命の水(アクアウィタエではなく黒いシュワシュワ)を買って飲み干す。もうホントに最高!綾瀬はるかがCMするだけはある。
休息を終えると再びライトフライの練習を行う。ここでは後ろからボールに入っていく事を念入りに教えられた。わかっちゃいるんだけど試合では中々できない。
そうこうしているうちにJrが帰ってきた。1時間30で練習を切り上げたケンセーセンセーを駅まで送り、その後学校歯科検診を1時間行ったのちとんぼ返りで。凄いね、Jr。そんなにファーストが恋しいんだね。キャップ危うしだね。
この練習は2回目なのでGoProでの撮影は捕球する人たちではなくノッカーのえふわらんをフィーチャーした。えふわらんのノック風景を19分撮影したよ!えふわらんファンはお楽しみください。
そして最後にファースト捕球練習を行った。Jrとナカザーがキャップに追いつき追い越すための捕球練習を行った。
頑張れ、二人とも!本番に向けて!(あー、もうこれはFM09、このブログ書くの飽きてるな、処理が雑っ)
という事でとっても楽しい4時間練習でした。またの4時間練習をお待ちしております。
その日、AMに避けられない仕事が無ければの話ですが。