今、観てます。ちょっとうるっと来る。まんまとTV局の思惑にのってしまっているちょろい人間に落ちぶれてしまったFM09です。
なんか貧乏で頑張ってきてオリックスに1位指名された興南高校の宮城大弥選手の話を聞いてたら、12球団観戦ビジターユニフォームチャレンジしたり球場観戦に行ってバカ食いしたりギガキングがあるのにギガキング02を買ったりしてきた自分が恥ずかしくなる。貧乏だけどウチには笑顔があるから幸せと冷やかすチームメートに言って頑張った宮城や、貧乏だけどお前には野球のセンスがあると励ましてくれる父親。ええ話や。
白血病の弟との約束の話もそう。
特番を観てるとみんな野球が大好きで野球に一生懸命取り組んでいる子たちばっかり。薄汚れた自分には正直、眩しすぎて真っ直ぐ見れない。それでも野球を続けてていいかな?
こういう真面目に野球をやってる人の番組見ちゃうと、楽しんで野球をやってる自分の姿勢が不真面目に感じちゃうんだよなぁ。やっぱりもっと真剣に練習やった方がいいのかな。トンネルやバンザイなんか1個もしないって感じでやった方がいいのかな。
と特番のシリアスなBGMにほだされて無意味に真剣に検討してみたが、シリアスに練習をやっても何がどうなるものでもないという結論に至った。別に甲子園に出るわけでもない、プロ野球選手になるわけでもないのに。遊びでやっているのに時として本気でやっている人のアツさに引き込まれそうになる。すぐに感化され影響を受け翻弄され、ふと我にかえって落ち着きを取り戻す。
遊び以外の立ち位置がFM09にあるわけない。今のままでいいや。
ドラフト特番でうるっとする。プロ野球戦力外・クビになった男達で同情する。そして年が明ける。2月になったらキャンプインだし、プロ野球を観てると一年が早い。
最後に。それはそうと佐々木ROKIの表情に生気が感じられなかったのはFM09だけだろうか。
ナカザーには悪いんだけど、ROKI、やっぱり西武ライオンズに入りたかったんじゃないの?もしそうなら喜んで引き取りますよ!フフフ・・・。
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