浮き彫りになった回避問題

料理人をやってて包丁を使えない人はいない。通訳をしていてバイリンガルでない人はいない。FM09です。

前々から認識していたが敢えて回避してきた課題が今回の初キャッチャーで浮き彫りになった。

1.コントロールが不安定というか無い
2.送球が遠くへ届かないというか遅い
3.座って投げた事が無い

何が言いたいのかと言うと、「野球をやってて送球能力が極めてプア」という致命的な弱点。その他色々問題点は数あるが、野球をやるうえでこれほどド直球な弱点もあるまい。

それには目をつぶって、バッティングを頑張ったり、守備を頑張ったり、走塁を頑張ったりしてきたわけだが、結局王道対応から逃れていてはツカポンタンやえふわらんや殿みたいなプレーがいつまでたっても出来ないのだという現実を突き付けられた。

というのも今回のキャッチャー体験で足りない点がありすぎる事を痛感した(ていうか今まで痛感してなかったのかって話なのだが)

キャッチャーとしてピッチャーの殿にボールを返すのすら不安定でバッテリーとしてプレーする以前の問題があった。2塁までノーバンで送球出来ないし遅いので盗塁阻止とか笑止。座って投げると違和感あるので落ち着かない。

全て送球という基本動作が絡んでいるプレーだ。

今までキャッチボールを軽視し過ぎていた。バッティングにばかり注力し過ぎていた。やはり野球は投げてナンボ、捕球してナンボだ。そのことがキャッチャーをやってようやく身につまされた。

よしっ!

やってやる。基本性能向上キャンペーンを実施しよう。

キャッチボールは集中してやる事にします。そして遠投、球速の向上という今まで積極改善意識に欠けていた事を頑張ってみようと決意した!

筋トレをすれば遠投距離が延びるなら少しやってみよう。腕の振りを見直せばコントロールが改善するならやってみよう。今までまだやってみた事のない本気度でやってみよう。

よしっ!

よしっ!

お遊びでキャッチャーをやってみて良かった。基本を見直す良い機会となった。11年野球をしてきて送球を改善しようと痛感したのが今。だいぶ遅いが、遅すぎるという事もあるまい。

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