成先生の写真とバッティングメカニズムの本と

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何かをつかみかけてきました。FM09です。

ツカポンタンから借りている体を動かすメカニズム系の本が文字数多くて理解しながらだと中々先に進めることが出来ないのですが、バッティングメカニズムの話の初期の初期、後ろ腰の骨盤を前に直進させる動作の感覚をつかむためにヨガシートにラインを引いて動作のイメージが視覚的に出来るように工夫しました。このマットの上で骨盤の動きを意識しながらバッティングフォームを確かめています。

踏み込み足を②に置く。軸足を①に置く。踏み込み足を巻き込むように上げて前方の着地点に踏み出す。軸足の骨盤は①から直進させ踏み込み足の着地とともに②に到達する。その後、少し捻りが遅延している上半身を一気に回転させる。

少なくとも①から②に投手に対して踏み込み足を伸ばしつつ軸足骨盤を直進させるという意識付けができるので、結果軸足の骨盤が①から②へと進む間に体が開かない感じで動かせていると思います。

lineで見た成先生の理想的なバッティングフォームの形成がどういう経過で出来るのかが少しわかってきた気がしました。

事実、このヨガマットの上でバッティングフォームを素振りすると、踏み込み足を着地した時点、軸足の骨盤が②に来た時点でのオグレラのフォームが、成先生の踏み込み足が突っ張った状態で軸足の股関節が直進、右肩の下に行き、そこから捻り始めるという感じで体が動きました。

着地点のイメージが出来たので右肩をすぼめて肩を引き込み、踏み込み足を巻き込み体のねじれを作った後に、踏み込み足を着地点へ踏み出しながら軸足の骨盤を前方に直進させるイメージがつかめました。かなり窮屈な感じのするバッティングフォームですが、力がたまりスイングの時にパワーが解放されるというイメージがつかめてきました。このバッティングフォームに比べると今までのオグレラのフォームはタメが出来ていない、パワーロスしている、だらんとしている、というか開いている、というか遠回りしている、と散々いろいろな人に言われ続けてきた意味が感覚的にわかります。

なんだかマキマキに言われた投球の時に股間をキュッと締めるような感じで踏み込んで!というやつ、今思うと骨盤の動きを表していたと思うんですがバッティングも同じような感じなのかなって思いました。

今は肉離れ中なので重心移動距離は控えめな①から②ですが、足が治ってきたら重心移動距離をもう少し伸ばしてマットを再作成してみようと思います。まずは重心移動と軸足骨盤を直進移動させる感覚を完全につかまないと。感覚としてはなんというか前方に移動する股間に左右の腰が集約されてくるようなイメージTESかね。

実際のフリーバッティングではないのでバッティング時は崩れるとは思いますが、股関節の壁を意識してシャドウバッティングフォームではこの感覚を固めてみようと思います。

踏み込み足が直線になるのでこのフォームで打てば土台がしっかりして地面が体を受け止めて、インパクト時のパワーロスが減る気がします。なんだかやる気が出てきました。足が短いのでバッティングフォーム自体あんまり格好は良くないかもしれませんが、まずは走れない期間、このフォームの修得に全力を注ぎます。股関節もねじるというか集約させるような動作を行うのでスムーズにそこらへんができるように股関節を柔軟にする体操などもネットで探して取り入れようと思います。股関節が柔らかくなると怪我もしにくくなるしキャッチャーやるときも体勢をとりやすくなると思いますし。

まだバッティングフォーム本の初歩の初歩の部分の実践ですが、このフォームにバッティングの本質が集約されているんじゃないかと。ゴルフでも何でもインパクト前のテイクバックはキツい位に体をひねるとかいうじゃないですが。あの意味が今までよくわかってなかったのですが、この軸足の股関節を前方にスライドさせる動作をしつつ右肩を背中側にすぼめるとキツい感じなので、本来言われているバッティングフォームというのはこっちのほうが近いんじゃないかという感じですね。今まではスローライフ的な体を自由に、スイングは速く豪快に、みたいな自由気ままにやってました。そのほうが体がラクだし。この骨盤移動のバッティングフォームだとハイボール打てないかも知れない。バットが出ないよあんな高いところ。それも正しい骨盤移動に近い動作をすることで正常なフォームに矯正されているのではないかと感じます。

バッティングフリークとして12年野球やってて、そこにたどり着くのが今かよw とは思いますが、遅すぎることはないと思います。間違っているなら正せばいいだけです。死んでからじゃ遅いけどまだ死んでないから遅くはない。

特訓あるのみ!

コメント

  1. 匿名 より:

    真面目に取り組んでますねえ(#^.^#)

  2. FM09 より:

    野球を見に行くようになってプロの凄さを体感してるのと、一緒に野球をやっている周りの人達に触発されてるのが大きいTESねぇ。つかさんもつかぽんたんもえふわらんもナオミスターもとのも自分からしたら一通りの事が現状既に出来ているのに、みんな凄く上手いのに更に何かを掴もうとしている。そう言うのを肌で感じてるとなんとなくホームランが打てればいいなぁと思うだけだった野球に対しての欲求が、今はちょっと変わってきましたね。

    周りの人達が丁寧に教えてくれるし真摯に野球に取り組んでいる姿勢がなんだか凄くカッコ良くて。そしてフォームなどもその人達はとてもカッコいいので羨ましくてたまりません。

    河川敷で殿が、プロとか観てもっとカッコ良く野球をやって観たいとか投げてみたいとか思わない?って言われたことが昔ありました。プロの人達の真似をして自分に足りないものを取り入れてもっと上手く野球が出来るようになりたいと思わない?と言う意味だったと思いますが、その時はあまり他者に対しての憧れや自分自身の進化に対する欲求があまりありませんでした。周りで上手い人達は野球に興味があって昔からやってるから上手いんだ、そういう上手い人達と自分は取り組む姿勢からして違うし、そこに近づく必要もないし、そこまで求めてはいない、練習なども指示にしたがってなんとなく行い、試合もポジションはどこでも良いというかどうせライトくらいしか出来ないしという積極性のまるでないなんとなく楽しいから位の参加者でした。楽しく野球が出来れば満足でした。今も基本には楽しく野球が出来てみんなと笑いながら時間を過ごせればそれで満足なんTESか、同時に真面目にフォームやルールを覚えたらどこまで出来るんだろう、さらに楽しくなるのかなというような欲求が芽生えて来ました。送球に関しては自然体で意識せずに普通にコントロールがきいた速い球をキャッチボールでも守備の返球でも投げたいと強く思いますし、それこそバッティングフォームなどは中村や山川のようなフォームで打ちたいな、塚本先生や殿や成先生みたいな野球をよく知っている利にかなったフォームでカッコ良く打ちたいなという思いがあります。人に教えられる位に野球を知りたいとも思います。そこまでは中々難しいけど。

    そしたら前より野球が楽しくなってきましたね。今まで知らなかった世界が見えてくると単純に楽しいTES。

    周りの人達に本当に感謝ですね。本当に皆さん、ありがとうございます。

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