野球練習が本格的に

疲れた。体よりも頭が。FM09です。

月曜日に練習試合をしたのは皆さんご承知の通り。その流れで木曜と今日と守備の連動にフルタイム時間をかけた練習をした。

いつになく本格的な守備練習に翻弄されてきました。この練習は野球を知っている人が多くないと成立しない。

幸い寒くなってきたのでもう野球バカに近い連中しか参加しない。そりゃそうだ。デンタルカップもないのに。他の歯科医師会は全然練習していないとこもあるらしい位だし。そんなの関係ねぇ!とばかりに毎週練習してる松戸が、どちらかと言えばおかしいのだ。

さて、厳選メンバーの雰囲気漂う参加者を紹介しよう。

塚本、松平、直井、藤原、渡辺官。ここらへんが野球バカの系譜。一応、誉め言葉ですからね。勘違いしないように。

小泉。参加率は高いがそれほど野球バカではない。

島田。連動を勉強したいポジティバーで野球もある程度観る方で知っているが、実践経験が浅いので連動系はまるでダメ。野球を観てはいるから観て知っている連動が実は脳内にある程度インプットされているはず。なので見込みはあるはず。はずとしか書けない。すまんな、島田。

そしてオグレラ。連動の重要性は知ってますけど終始独特のルールで動きがち。野生が理性を凌駕しがち。勘違い系バカの系譜。一番厄介。信号で青に見えるものが赤だったらヤバいですよね。それに近いものがあります。

ボール回しとかもやったがそれはまぁいつもやってるし割りとどうでも宜しい。

今日のキモは外野に落ちたボールに対する連動。外野にボールが飛んだとき、内野はどう中継に入れば良いかを徹底的に行った。

例えるなら連動とは止血である。相手チームのクリーンナップに手酷く打たれる、つまり重傷を受けるのはしょうがない、ボクたちの野球はまだまだ未熟ですから。ですがその後の止血次第で四肢切断になるのか、脳梗塞の後遺症で苦しむのか、心肺停止になるのか、死ぬのかが決まる。

松戸ミラーズはいつもあわてて止血しようとして目測を誤り、震える腕であろうことか大動脈をメス一閃でぶったぎってしまい、血まみれになる。心拍と共にピュー、ピューっと血飛沫が鋭利な切断面から吹き上がり気がついたら血溜まりに伏している。倒れこむ松戸ミラーズ君の手首を確認するともう脈がない、という感じだろうか。デンタルカップの試合を比喩的に表現するとだいたいの試合でそうなっていると思う。

必要なのは失敗しない医師ではなく、メスを持った一人一人の心構えなのである。グラウンドに立つものでメスを持たない人間は誰一人としていない。だからその扱いを覚えなければいけないのだ。お分かりいただけただろうか。

では今日の練習の解説をしていこう。

ねむ。

明日は税務勉強の日だが「ねむ」とか言ってられない。今日の連動は非常に大切なエキスが多かったので忘れる前に書き出しておかないともったいない。

今日は珍しくショートの位置で練習を行ったので、この練習でもショートに居る事を前提にした動きの連動を学んだ。この貴重な機会を逃す手は無い。全てを吸収するつもりでいつもにも増して真面目に練習に取り組んだ。オグレラが肉離れ明けだというのに割と容赦がない。なんなんだこいつら。ま、変に気を使ってもらっても困るのでこれで良いのだが。

ランナーが1塁もしくは2塁に居る事を想定した連動なので、バックサードが大前提の練習である。

レフトにボールが飛ぶ、センターにボールが飛ぶ、ライトにボールが飛ぶ、それもダイレクトキャッチ出来なかった場合というシチュエーションである。大量失点が想定される状況なので絶対にメスを当てずっぽうに振って大動脈を傷つけてはならない。

オグレラがやったのはショートだが、セカンド、サード、それだけでなくレフト、センター、ライトの目線でも練習を俯瞰していた。まったく余裕があるのか無いのか自分で自分の事が良くわからない。それぞれの観点からこの練習を見て行こうと思う。

レフト飛球の場合:

ショートの動きは比較的楽。レフト、ショート、サードのみの関係性で話が完結する。

レフトがボールに追いつくまでショートはレフトとサードを直線で結んだ間に位置し、中継の準備をする。サードの右、左で横の位置を押して(前に行って)轢いて(後ろに下がって)の声に従って縦の位置を合わせてレフト、ショート、サードで一直線に並ぶ。

レフトの肩が強い場合、一本(ひとりでサードまで投げやがれっ)も大いにありうる。その場合は間違わないようにしゃがんで「ボクはボール回しに参加する意思がありません」姿勢を取る。そうでない場合はレフト側に少しに近づき、肩が弱いレフトを助けてあげる事。

その際、注意するのは

1.ファンブルしない事
2.送球は丁寧にサードが捕りやすいように投げてあげる事

意外と2.を疎かにしがちだがそれでは中継に入った意味がない。ここをしっかりやる事でチームの士気が上がり、サードとの人間関係にヒビが入る事もなくなる。サードの頭上を越す、サードが届かない場所へのローボールなどは最悪である。中継の送球は特に慎重かつスピーディーに行う事。

そして意外と重要なのは中継役はレフトが投げやすいように体を大きく見せてあげる事、そしてレフトがボールを投げたらすぐにショートは半身状態になり、サードへの送球の準備を早々に行う事が大切とつかぽんたん大先生が言っていた。キャッチャーがミットをピッチャーに大きく見せてあげる事で心理的に投げやすくするのと基本同じである。そこに一貫してあるのは「チームメートへの思いやり」である。小さな事かも知れないが、この小さな違いがクロスプレー時のセーフ、アウトを左右する事も多いのでしっかり意識して行いましょう。

ブログ記載中に匿名という名のつかぽんたんからのコメントが入った。なんだこのリアルタイム感。新鮮でもぎりたてのブログといった所か。

このシチュエーションの場合の別ポジションの視点を俯瞰してみていたのでレフト、サードに憑依して何を考えていたのか記載してみようと思う。

まずレフト視点。

「ああー、大きいのぶち込まれちまったよ。これ返球早く処理しないとホームまで行かれちまう。サードで止めねーと!」

こんな感じの危機感でボールを追うレフト。サードがもう豆粒のような大きさでしか見えない。

もう・・・・終わりだね・・・・君が・・・・小さく見える・・・・という歌詞が思い浮かんだレフトだが、滲む視界に徐々に大きく姿を現すショートの姿が。

レフトはショートに送球し、ショートはレフトに送球してランナーが生還するのを防げた。よっしゃ!心強いショートに手を挙げて感謝するレフト。ショートも手を挙げてそれに応える。ナイスコンビ。

こんな感じ。

次、サード視点。

「ああー、大きいのぶち込まれちまったな。レフト大変だな。追え追えーーー」
「ショート、左左!ちげーって、もっと左だって。おい、聞いてんのかよ、てめー。もっと左!ストップ!押して押して!ストップ」

今思ったけど、これってUFOキャッチャーにそっくりだよな。ショートがアーム、俺が操作者。だけどUFOキャッチャー、俺苦手だったんだけど俺がサードでいいのかな?

お、ショートナイス送球!ナイスショート!ショート最高!ショート天才!

こんな感じ。

おそらく全体的に他のポジションの人間もサードに寄ってきてて、セカンドだけ2塁カバーなのかもしれない。この場合は。あとでこのシチュエーションの他のポジションの動きを確認しておこう。

次、センター飛球の場合:

ショートの動きはセンターを目で追い基本押して行く。サードが指示をくれるので先手先手で動く。後ろを確認する余裕があればサードの位置を確認しセンター、ショート、サードの直線関係を意識しつつ走っていく。

センターがボールに追いつくまでショートはセンターとサードを直線で結んだ間に位置し、中継の準備をする。サードの右、左で横の位置を押して(前に行って)轢いて(後ろに下がって)の声に従って縦の位置を合わせてセンター、ショート、サードで一直線に並ぶ。

センターの肩が強い場合でも、レフトより基本距離があるので松戸ミラーズのレベルだと一本(ひとりでサードまで投げやがれっ)はない。なので基本センター側に近づき、必ず中継の準備を整える事。

その際、注意するのは

1.ファンブルしない事
2.レフト時よりも送球に距離があるため、正確かつ直線的な送球が求められる。丁寧にサードが捕りやすいように投げてあげる事は大前提。

センターがえふわらんだったのでセンターにあまり接近しないように中継に入った。やる事は同じでセンター、ショート、サードというボールの動きだ。本当の試合であればおそらく中継に入ったショートがサードに投げるのか、2塁ベースにカバーに入ったセカンドに投げるのかを判断する事になるのだと思う(ここ、ただの推論ですがたぶん合ってると思う)。なのでショートはセンターの位置、肩から中継地点を推測し、さらにランナーの状況次第でもしかしたらバックサードからバックセカンドに切り替えたりすると思うと、頭使うポジションですね。野球を良く知らないと状況判断出来ないと思います。ショートをみんなやりたがるというのはショートというポジションが身体能力、判断力、野球IQをシビアに要求されるポジションだからなんでしょうね。トータルで優れていないと務まらないんだろうなぁと今回の練習をやっただけでわかっちゃいましたよ。

ショートは良くボールが飛んできてそれを上手くさばくと派手で目立つからみんなやりたいんだと思ってました。みんな目立ちたがりだなぁと呆れてたんですが、ちょっと違うようですよ。

この練習でえふわらんがわざとじらしてくるんですよ。ボールを拾えるのに奥へ奥へと転がすんです。オグレラがそれに伴ってちゃんと中継地点を変更するのかを確認するかのように。ちゃんと前進しましたからね!ちゃんと状況判断してやってますよ!それが適切かどうかはわかりませんがそれはそのうちに適切になるでしょうから心配はしておりません。

レフト線への当たりと大きく違うのは、バックサードとバックセカンドの判断が求められる事でしょうね。

ではこの時のセンター視点とセカンド視点を想像してみましょう。サード視点はほぼ同じだから割愛します。

まずはセンター視点から。

「ああー、大きいのぶち込まれちまったよ。これ返球早く処理しないとホームまで行かれちまう。サードで止めねーと!」

こんな感じの危機感でボールを追うセンター。サードがもう米粒のような大きさでしか見えない。

もう・・・・終わりだね・・・・君が・・・・小さく見える・・・・という歌詞が思い浮かんだセンターだが、滲む視界に徐々に大きく姿を現すショートの姿が。

センターはショートに送球し、ショートはサードに送球してランナーが生還するのを防げた。よっしゃ!心強いショートに手を挙げて感謝するセンター。ショートも手を挙げてそれに応える。ナイスコンビ。

こんな感じ。

ちらちらとサードを確認しながらセンターを目で追う感じが思い出されました。イメージで言うとスルーパスを出す相手が今どこに居るのかを事前に確認しておいて、いざスルーパス時にはノールックパスを繰り出すイメージです(なんでいちいち野球の状況説明をするのにサッカーの例えを持ち出すの?それにそもそもお前元バド部じゃなかったっけ?だったらバドミントン的な例えをしろよw)

次はセカンド視点。

「ああー、大きいのぶち込まれちまったよ。これ返球早く処理しないとホームまで行かれちまうよ?。ほれショート、走れ走れ!」

センターを追うショートを生暖かい目で見守りながらセカンドは打者が1塁を周るのをちらりと確認するとセカンドベースカバーに入る。

ショートの位置補正はサードがやってるから俺はやることねーなと、高みの見物を決め込むセカンド。いつのまにか2塁に到達した相手チームの打者と談笑しだしている有様。弱いチームの内野は相手チームの選手と何度も密になるためフェイスガードやマスクは本来であれば必需品。それに何度も密になるという事は相当なコミュ強でないと野球のプレー中、パーソナルスペースに他人が割り込んでくる事になる。ライトであれば虫や鳥と会話し雲を眺めていれば済む話だが内野はそうはいかない。楽しい草野球の雰囲気が真剣過ぎる糞野球の雰囲気になってしまうのは頂けない。真面目に草野球をやるなんてアホらしい。殺伐とした試合を温かみのあるほんわか空間にするため、なんでもいいので例えば今日の夜飯、何食うんすか?などと話しかけてみましょう。「あぁ?」みたいに威嚇してくるスキンヘッドの場合は以降無視を決め込みましょう。「いやぁ、今日は家族でファミレス行くんすよね」なんて食いついてくる相手には営業や患者相手で培ったコミュニケーション強者であるあなたのトーク力の見せ所です。相手を気持ちよくさせる談義で場を盛り上げましょう。手加減してもらえたり次の練習試合のお誘いがあったり新たな顧客開拓に繋がったり、一生の飲み友達をゲット出来るやもしれません。せっかくの草野球は楽しみながらやらないと。アルコール飲みながら、肉焼きながらやったって良いくらいです。かき氷だって。

こんな感じ。

次、ラスト、ライト飛球の場合:

ライト飛球の場合は2パターンの動きを選択する必要がある。

1つが浅めの飛球の場合。この場合はライト、セカンド、サードとボールは渡り、ショートはセカンドベースカバーに回る。

もう1つが深めの飛球の場合。この場合はライトがフェンス際までボールを追いかけるのでとてもセカンド一人では送球が届かない。よってライトを追ってセカンドが奥深くまで押して、ショートはセカンドベースカバーの必要がないためセカンドとサードの間に中継として入る。

この2つの動きをショートは意識しなければならない。

この時点でお判りいただけたと思うが、ショートは基本外野に飛んだ時、すべての場合で走り続ける必要があるタフなポジションであることがわかる。メタボ体型のオグレラがこのポジションをやるにはもう少し痩せないとダメだと思う。ま、実際やるかどうかは可能性としては低いけど打球の長距離を取るか走りの長距離を取るかは中々難しい判断だ。

というのもこの日の練習、最後のやったのがフル装備したうえでのホーム送球を受け捕るキャッチャーなのだが、電池切れで散々だった。元気に声を出していただけで実際はヘロヘロ。ボールはファンブルするわ、後逸するわ、ワンバンが股間にヒットするのを怖がって腰が引けるわ、キャッチャーフライは全然捕れないわで3rdキャッチャーの地位剥奪ものだったのだ。

今日の練習の前に40分もランニングしたため体力がなくなったという面もあるけれど、やはり最大の原因はメタボ体型による体力消耗の激しさがある。結局メタボ体型である事が多面的に体力が続かない原因となっている。

1.体重があるため足腰への負担が半端ない。車で言うとリッター2kmしか走らないガソリン食いの車のようなもの。
2.運動で発生した熱を体外に排出しにくいため、大量に発汗し体力とミネラルを奪う。
3.息が切れるため、いちいち疲れる。回復まで時間がかかる。

あと15kg痩せたらどんなに楽に野球が出来るだろうかとふと思う時がある。でもそれで飛距離が今より出なくなったらオグレラが野球をやる意義が無くなってしまう。中村や山川はこういう悩みは無いのだろうか。もし本人たちにインタビューする機会があったら聞いてみたい。プレーしてて息が切れませんか、と。

まあいい。

今日の練習ではライト小泉、セカンド島田、ショートオグレラ、サード渡辺官という布陣。ライトは肩がある。セカンドは普通。ショートも普通だが暴投癖あり。というラインナップなのでそれを考慮して中継に入る必要がある。

想定としてはライトからセカンドは距離が届くのでセカンドは割と引き気味でOK。セカンドショート間は短めに。ショートはワンバンでサードに正確に送球するというのがデフォルトパターンかと思われる。

最初は浅めのライト前ヒットを練習したので、ショートはセカンドベースカバーに動いていた。これは比較的楽だった。そのうち、深めのライトヒットの練習になったのでセカンド島田が深く深く追いかけていく。しょうがないのでショートオグレラが島田と官の間に中継役として入る。セカンド島田はそんなに肩が弱いとは思わない。キャッチボールで結構な距離を投げてくるからだ。ただ試合や練習では急いで投げようとするからか慎重に投げようとするからか距離が出ていないように思える。それもあってサード官からの指示は「押して押して」なのだがオグレラとしてはそんなに押す必要もない気がする。セカンド島田がキャッチボールの時のような距離を投げられるのであればむしろもう少し引き気味にした方がサードへの送球が早くなるしコントロールも利くのでこちらとしてはありがたい。なので誰かセカンド島田にクイック送球の時に本来の距離が出るように指導してもらえないかと思う。おそらくナオミスターあたりがその任に相応しいのだと思う。急いだ時の送球法を見直せば絶対もっと飛距離を出せるからさ!

ライトとセカンドの視点でこの状況を振り返ってみようと思う。

ペールエール美味っ

まずライト視点。

「ああー、大きいのぶち込まれちまったよ。これ返球早く処理しないとホームまで行かれちまう。サードで止めねーと!」

こんな感じの危機感でボールを追うライト。サードがもう蚤粒のような大きさでしか見えない。

もう・・・・終わりだね・・・・君が・・・・小さく見える・・・・という歌詞が思い浮かんだライトだが、滲む視界に徐々に大きく姿を現すセカンドの姿が。

センターはセカンドに送球し、セカンドはサード方向を振り返る。ライトに引きずられる形で奥まで侵入しているためセカンドの方では一本では届かない。このままではランニングホームランを許してしまう。セカンド涙目。とそこにセカンドー!!!と無駄に大声を上げながら近づいてくるショートのメタボ姿が。セカンドがショートに無事中継して役割を終えたのを確認するとライトは初めて安堵の吐息を漏らした。セカンドもショートもどうしてああもメタボなんだ。無様すぎる。もっと痩せろよ、チャーシューども。今度芳川君に稽古つけてもらうぞ!そんな鬼畜な呟きを漏らしていた。

こんな感じ。

次はまずセカンド視点。

「ああー、大きいのぶち込まれちまったよ。これ返球早く処理しないとホームまで行かれちまう。サードで止めねーと!」

ボールを追うライトがどんどん後退していく。あーあー、追わないと追わないと・・・・。サードはいいなぁ追わなくていいから。これボール上手く中継出来なかったら材料半額セールで売って!とか言ってくる半分本気の冗談に笑顔で受け答えするのがめんどくせーから絶対に中継、成功させなきゃだ。

ライトナイス返球!当然ショートは俺の後を追ってきてるよな・・・OKOK!せーのっ!ふーい、お役御免と。やっぱ次はサードにしてもらおう・・・。

こんな感じ。

そんな感じで外野に飛んだ時の練習を1時間位してたかな。こんなに守備練習をぶっ続けでやったことって今まで無かったから大変っちゃ大変でした。

そうそう、つかぽんたん大先生からは中継元の選手がファンブルしたり焦ったりしている時は中継距離が短くなるから押し気味で近づいてあげて、とアドバイスを貰った。確かにそうかもしれないですね。経験上そう思います。そして距離が短くなるだけでなく送球が荒れます。中継に入る方はお気を付けを。

あらためて真面目に練習してみると野球はサッカーとかに比べて攻撃時は煙草を吸ったり唐揚げくったりスマホを弄ったり雑談したり出来るヌルいスポーツだと揶揄されたりしますが、じゃあそんな事いう奴ら、お前らこんだけ複雑なセオリーやルールに則ってプレイする事がどれだけ大変なのかわかってそういう事言ってんのか、と問いたい。守備の連動、中継、カバー、ランナー状況による判断変更、声出しと全部まともに出来るようになってからヌルいとかぬかせよと。

攻撃にしたってピッチャーの投げる速度も変化もコースも違うボールを打ち返すためにバッターボックスでドンピシャに合わせる事がどれだけ難しいかやってみてから言えよと。

こんなに難しいスポーツは無いですよ。一通り出来たところでさらに上を目指そうとしたらいったいどれだけの努力を強いられる事か。

やることが限りなく多く、複雑で頭が痛くなるけど、でも楽しいよね。チームが勝った時は単純に楽しいし、仲間にスーパープレーが出た時もワクワクする。礼儀正しいチームと試合した時も何か楽しいし、フライを取れた時とか上手く打てた時とかも楽しい。ここに今日やったような中継が上手く行ったときも楽しいって感じの楽しみが加わってくるのがいつになるのかわからないけど、練習してる限りは可能性を秘めている。はやくそのみんなが連携して出来る高度な楽しみを味わいたいと思う。

守備練習は延々動くのでかなりハードで疲れるけど、その分フリーバッティングよりも得られるものが多いとも思う。しかも松戸運動公園のような整った環境で練習するとその効果は倍増すると思う。

バッティング大好き人間のオグレラだが、2時間この環境を使えるのであれば効果的な練習は守備練習かなぁと思います。ま、それだけだと上手くなるためだけの練習になってもしまいますので、フリーバッティングも大切な練習だとは思いますけど。上達を望み過ぎる気持ちが純粋に野球を楽しみたいという気持ちの重荷となってしまってはダメですので楽しみつつ上達も出来る練習プランが最高ですね!

それらを色々考えてくれるつかぽんたん大先生とトノにはまったく感謝しても感謝しきれません。そのおかげでオグレラなんか考えてもらった練習プランをこなしてブログを書くだけというお気楽なポジションで居られるのですから。全体を引っ張るのは経験者の宿命とは言え、大変ですなぁ、経験者は。

バドミントンならいくらでも教えられるんですけどねぇ、ここは松戸歯科医師会の「野球部」ですからねぇ。あー残念残念。

そうそう、10日と17日のグーグルカレンダーを4時間に変更しておかなきゃ。補佐補佐。補佐はしますよぉ。

コメント

  1. 匿名 より:

    しっかり身になってますね!これからはキャッチャー以外ではショートもやってもらいたいと僕は思っています。内野ゴロ捕って投げるのはもう大丈夫。後は自分のところにボールが飛んで来なかった時にどこで何をするかを体で覚えれば大丈夫です。まあそこが慣れるまで大変だけど(^-^;まずは例のリンクをよく読んでみてください。大体パターンは決まってますから。

  2. FM09 より:

    コメントはっやw

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