西武対阪神戦をこれからゆっくり見ようと思う

土曜の夜は最高だ。球辞苑があるし明日が休みだからだ。木曜日の練習がある水曜の夜も最高ですけどね。オグレラです。

これから西武対阪神戦をパ・リーグTVでゆっくり見ようと思う。こういうまったりした時間が心地よい。普段は観ないセ・リーグのチームとの対戦があるオープン戦ていうのも中々いいもんだと思う。

映像を見る前に日刊スポーツに山川と佐藤の記事が載っていたから抜粋してみたりする。

以下抜粋——————-

2回に四球で出塁した佐藤輝に、一塁ベース上で声をかけた。

山川 お前は何の悪魔の実を食べたんだ?

人気冒険漫画「ワンピース」に登場する、食べると強力な特殊能力が身に付くという「悪魔の実」。強打を連発するルーキーを「やっぱり彼は悪魔の実の能力者だと思いますね。じゃなきゃ、あんなバッティングはできない。僕が教わりたいぐらい」と“分析”。投げかけた突拍子もない質問には「『何も食べてないです』って言ってました」。

山川もボールを遠くに飛ばす“特殊能力”の持ち主だが「悪魔の実」を食べたわけではない。日々の練習と経験、たゆまぬ研究の結果、たどり着いた境地。4日の日本ハム戦(札幌ドーム)で放った1号も無死二、三塁という好機からで「得点機、大事な場面になればなるほど、ちょっとコンパクトにというか、力加減を考えながらやっていけたら、これから先もいいのかな」と手応えを得た。一方で「これ(コンパクトな打撃)ばかりやり始めると、今度はちっちゃくなり始める。ベースとしては、しっかりバットを振っていくというのは何一つ変わりはない」と、本来のフルスイングは忘れない。

—————–
抜粋終了。

えふわらんから動画で山川のホームラン動画を送ってもらったので山川の逆転満塁ホームランは事前に観て凄いと思うのだが、この記事を読むと山川もたいがい漫画脳だなと。

オグレラも良くハンターハンターとかJOJOとか黒子のバスケとか能力系漫画の例えを引用するけど山川も同じパターンで会話を展開させる手合いのようだ。

佐藤に「何も食べてないです」と素っ気なく返されているというのがまた笑える。能力系漫画で問われたら能力系漫画で応じないとダメだと思うんです。というか佐藤はワンピース何か読んでないんじゃないんですかね。この返し方を聞くに。

それにしても山川と言い佐藤と言いなんであんなにボールを遠くへ飛ばせるのだろうか。

体格、筋力、正確な動作、スピードとそりゃプロになるまで野球漬けで積み重ねてきた経験であんな事が出来るようになっているのだろうけれど、それにしてもみんなあんなにボールを良く飛ばせるなと不思議に思う。

ボールを遠くに飛ばすにはボールを強く叩けば良いのだろうけど、あの重さのモノを100m以上飛ばすためにはいろいろな条件をクリアしないとダメだと思うんですよね。

この前の木曜日の練習の時、外角高めのボールを思いっきり叩いて結構良い感触だった物が80~85m位しか飛ばなかった。

現時点での思いっきり叩くという行為の限界値近い動作でそれなので良い感触は嬉しいけど、限界も感じて複雑な心境でもあった。

これ以上何をすれば柵を超えられるのか、と真剣に考えてしまう。

筋トレをしていないので筋トレをすればホームランに届くんじゃないかと考えていた時期がボクにもありました。実際に筋トレを3か月頑張ってみるとバランスが崩れて逆に飛距離が低下するという結果に。エニタイムに行かなくなったのはコロナのせいもあるけどそれから復帰していないのは筋トレで逆に飛ばなくなった苦い記憶があるからでもある。

今のフルーチェ体型を本格的に筋肉質の体型に変えればホームランを打てるようになるのであればあのまま1年筋トレを頑張っていれば今頃欲しい成果に届いていたのだろうか。バランスが崩れた筋トレもちゃんと体がなれるまでやっていればまた違った結果になるのだろうか?どうすればいいのかわからない。ひさどんの野球教室に行ったりは出来るのだけれど、筋トレは地味でしかもつまらない運動だから続かない。てかマジであれ、何が面白いの?。重いもの持って疲れるだけ疲れて。楽しい運動をして筋肉痛になるのは結果だから良いとして、筋肉痛になるために運動し、肝心の運動自体が全く面白くないと来る。筋トレを興味を持って続けられる人は本当に凄いと思います。自分の体か引き締まったりして達成感を感じるようなスタイルを気にする人はそういうモチベーションがあるのだろうが、今さら自分の外見をどうこうしようと全く思わないボクにはその手の達成感はない。それでも1年で結果にコミットできるというのであれば1年限定なら筋トレも頑張れるような気もするのだが、誰もそんな保証をしてくれるわけでもないからやっぱり筋トレはやれない。別に筋肉が欲しいわけじゃない。ホームランが打ちたいだけだからな。

バットを振り切れていないのだろうか。今でも自分なりにはフルスイングしているつもりなのだがそりゃもっともっとフルスイング出来る余地はたっぷり残っているんだろうなとは思いますよ。振った後、体がフラついたり、一定のスイングが出来てませんからね。内角のボールや外角のボールに体の方を合わせに行っちゃってボールに合わせたスイングになってますから。中村剛也のような安定した力みのない一定のスイングが出来りゃそりゃ最高なんでしょうけどそんなスイングからは今のオグレラのスイングはかけ離れているのでそれに合わせていくなんて、方法すら思い浮かばない。体がフラつく=パワーがロスしているだからフラつかない方が良いのはわかっているけど、ピッチャーの投球は毎回違うコースに違うタイミングで来るのにそれをフラつかないでどうやって打てるのか、まったくわからない。動画で確認したらボトムハンドでは打つように努力はしていたけど、グリップをギュッと握るタイミングはまだ全然早すぎな気がした。直前まで緩く、インパクト時だけギュッと、というグリップの握りには成っていなかった。余分な力がスイング前半に入っているみたいだからそれをインパクトの瞬間に全集中させる事が出来ればインパクト時の最大パワーは増やせるかもしれないがそうするとタイミング合わせがもっとシビアに行かないとドンピシャで打てない。パワーを一瞬に集中させるというのは本当に難しい。あらためて考えるとホントに良くボールなんか打てると思いますよ。飛んでくるボールを勢いよく打ち返せる場所とタイミングなんて0.01秒くらいしかないんじゃないのか?だって時速100kmのボールは1時間に100km進む。1分に1.67km進む。1秒に27.8m進む。0.1秒に2.78m進む。0.01秒でも27.8cmも進むんですよ。

0.01秒遅れたらインパクトポイントが約28cmずれるんですよ?そんなのにどうやってドンピシャで合わせるんですか?高低差も合わせるんですよ?

ストップウォッチで0.5秒ピッタリに止めてくださいと言われて0.49から0.51に合わせる事がどれだけ難しいか。それを考えたらバッティングなんて狂気の沙汰ですよ。

それとこれが本当は一番の根本的な問題だと薄々気付いてはいるけれど、オグレラはストライクが打てない。正確には打てないというかストライクに自分自身のストライクゾーンが合っていない。この前の木曜日にバッティングをしながらナカザーとつかぽんたんに「この人は本当にストライクが打てない人だな」と言われていました。確かに本来ならチャンスボールのはずのストライクゾーンに飛んでくるボールに合わせる事が出来ない。強い球を打てているのがだいたい高め、それも外角高めをバットの先端で打っているのがわかる。

それで飛んでいるので出塁するという意味では問題無いのだが、ホームランに到達する飛距離を稼ぐという課題に対しては多分いくつかの問題点を抱えていると思う。

1.ボールを引き付けて打っていない。
2.最大のパワーを発揮できるへその延伸&高さで打っていない。
3.バットの先端で打っているので最大のパワーを発揮できるスイートスポットを使っていない。
4.腕を折りたたんで打てない。

1.ニコンしてはボールと体が離れている最大地点をインパクトポイントにしてしまっているので腕が伸び切った状態でボールをインパクトする形になってしまっている。この形ではパワーは乗り切らないと素人ながら思うところはある。腕を伸び切らせずにボールを打つバッティングにしないとダメだと思う。

2.ニコンしてはへその延伸でも同じ高さでもない所で打っているのでやはりパワーロスが発生していると思う。綱引きを腕を上げた状態でやって力が入るかという想像をすればやっている事のおかしさがわかると思う。パワーをかけたければ綱をへそ付近で引く様に、バットもへそ付近の高さと延伸でインパクトを迎えるようにしないと現状持っているパワーのすべてを乗せてインパクトする事は出来ないと思う。

3.ニコンしてはスイートスポットはもっとバットの手前にあると思うのだが、どうしてもてこの原理でバットの先端で打つと遠心力で飛んでいくような気がしてそこで打ってしまう自分が居る。スイートスポットで打つとパワーが乗るという体験を積み重ねてそこで打つようにしたいところではあるが中々それが出来そうにない。

4.に関してはこれはもう技術が無いから仕方ない。これはほんとどうやって身に付ければいいのかわからない。これが出来ないから内角ボールが苦手でベースから離れてしまうし、離れてしまうから外角ボールを腕を伸ばして打つことになり、結果バットの先端で打つことになり、パワーが乗りきらないんだと思う。根本的な原因は結局この腕を折りたたんで打てないに象徴されるようにバッティングの技術が無く、やみくもにバットをブンブン振る事でしかバッティング出来ないから色々な難題に直面し、ホームランになる飛距離の打球を打てないのだと思う。

究極には技術的な問題が足かせになっているのだと思う。技術不足なんですよ、結局。パワーが無いのもそうなんですけど、バッティングの基本がなっちゃいないんです、オグレラは。たまたま自分のタイミングで棒を振ったらボールに当たっているだけという低レベルの事しか出来て無いんTESよ・・・・。今更これをどうしろというんですかね・・・・。

でもホームラン打ちたいんですよ。いったいこれ以上どうすればいいんですか・・・・。

ホームランを打てる人はボクとは何かが全く違う。

山川も、佐藤も、中村も、むらやまんも、花島くんも。

ボクに足らないものを修得してホームランを打てるようになりたい。どんなに難しくても自分のスタイルに合っていなくてもホームランを打ちたいんです。

足らないものはいっぱいあるだろうけど、どの要素をどう埋め合わせていくのがホームランを打つのに一番良い方法なのかが正直わかりません。

上記の人たちもそういう時期を努力で乗り越えてきたのだろうか。同じような状況でホームランを打てなかった時期をステップアップしていった人にアドバイスが欲しいんだよなぁ。どうすればあと一歩という壁を乗り越えられるんだろうか。

脚を上げてブレないスイングを修得するしかないのかなぁ、やっぱり・・・・・。難しいなぁ・・・・。

素人のくせに小難しい事ばかり考えて、バカみたいですね、まったく。野球経験者からみたらアホみたいなこと言ってるんだろうなぁ。

コメント

11 月のミラーズの予定
12 月のミラーズの予定
01 月のミラーズの予定