ナオミスター婉曲すぎて酒飲んじまったよ。バッティングセンター行くなら言ってよ、もう少しはっきり。ボクは割と結構鈍感な所があって気付いたらもう手遅れというね。まぁ別に良いんですけど。オグーです。
敦史くんとマキマキを練習試合に招待したらマンボウで一時間になりやがったこの試合。
やっぱりゲストを呼ぶからにはスタメンで出て貰いたいのでボクはDHにして貰った。
計画通り(  ̄▽ ̄)
嘘です。守備も一応好きですよ。でも今回は時間も短いのでゲストさん優先です。
守備でリズムを作っていくって意味わからんと思ってたんだけど、最近はその意味、何となくわかるんだ。
守備でミスったら打撃で取り返す、みたいなこと、プロでもアマでもあるじゃないですか?
好守備をした後のバッティングは何かノリノリみたいなの?なんかわかるようになってきた。
一連のリズムみたいなものがあって、守備と攻撃はまるで違うように見えて野球をプレイするという一連の流れのセットなんだと思う。逆もまたしかりなので気を付けないといけないんだけど。
でもそれでもDHってそれとは別のストリームの中に存在するカッコいい野球参加形態だと思う。
ボクがパ・リーグばかりみているからというのもあるけど、ピッチャーが打席を捨てるセ・リーグより、打撃専門の選手が出るパ・リーグの方が迫力という意味でも戦略という意味でも興味深くて面白い。
セ・リーグは言っちゃあれですけど、ビール好きじゃない人に毎回ビール飲ませてるようなものです。資源と時間と配慮の無駄。
野球のプレイ時間の半分を構成する守備をカットし、攻撃も自分の出番は1/9なので1/18の時間しか野球をしていない。それでもその刹那の自分の出番のために準備し、全力を尽くす。職人魂のようなものが見えてきそうな感じ。
それを明後日、ボクはやるわけです。
なんか気分が上がるでし。
打順も3番なので絶対初回に打席が回ってくるし言うこと無し!
DHかつ3番と言うことで、今回はボク本来のバッティングを忠実にこなしてみようと思う。
ボク本来のバッティングとは、難しいことは考えずにタイミングをあわせてとりあえずミートすることに徹する、というシンプルかつ必要充分なバッティングスタイルの事だ。
そもそも最近はだいぶ野球歴が長くなってきたので少し勘違いしていた部分もあったのだが、おぐーは永遠の素人と呼ばれるに相応しい人物で、良くも悪くもこれだけ練習に参加しているのに玄人臭さがまるでしない(良くもってなんだ?w)
毎回素人みたいな質問をするし、ジャンプするなと言われ続けても外野守備時のジャンプ癖が治る気配がない。呆れている人も多いと思う。でも仕方ないんですよ。質問があるから質問するんだし、所詮バドミントン選手なんだからジャンピングスマッシュの要領でボールキャッチしちゃうんですよ。慣れ親しんだ動きだから。良いじゃないですか、別に!
つまり何が言いたいのかというと野球の練習を長いことやってきたせいで、ボクはある程度野球に詳しくなってきたのでは?、と勘違いしてたってことです。
だから、やれバッティングフォームが、とか、ボトムハンドが、とか玄人思考で考えすぎていました。玄人でもないのに。
そのチャレンジは認めるけど、たぶんボクの長所はそこに脳みそを費やすとスポイルされてしまうのだろうと、能動的ホームランを諦めた時にはたと気が付いた。
ボクの野球をやる上での長所はどこだろうと考えた時、「知識がないことに対して卑屈にならず、わからないならわからなくていいからすべきだと直感で感じたプレーを全力ですること」ではないかと思い至った。
知識があるとセオリーがわかる反面、常識にとらわれて自ら壁を作ってしまう。選択すれば出来たかもしれないプレーをする前に諦めてしまうこともあるだろう。それは悪いことではなく確実性を選択する正統的な野球である。完成度という意味でそれは間違いじゃないけど、それをやるのは野球を知っている、むらやまんや伊藤くんや殿やつかぽんたんやナオミスターが選択すべきプレースタイルなのだ。
野球の知識がないボクが狙ってやれるプレースタイルではない。
ボクが出来るのは己の体に問いかけて、他者からみて異常であっても「自分からみたら自然で無理の無いスタイル」をその場その場でやりやすいようにやりたいようにプレーすることしかない。というかそれ以外出来ない。
おそらくホームランが能動的に打てないのはここら辺がネックになっているんだろうけど、ボールを打つのに、ボールを投げるのに正解なんて無い。そのシチュエーションを解決するプレーであればなんだって良いのだ。そこら辺を少し頭を硬直化させて考えていた。やはりもっと柔らか頭で事態を切り崩していくスタイルがボクには似合っているのだ。
だから明後日はとにかく来た球をミートすることに特化してDHやってみます。打ちやすいように打つ。そして塁上のランナーを一人でも多くボクのバッティングで進塁させる。シンプルな思考で望むシンプルなプレーが、ボクに出来る唯一の野球に対する接し方なのだ。
それがわかったのでホームランが打てなくても少しスッキリしました。
もう早くボールをシンプルに打ち返したくてウズウズしてます。
早く来ないかな~、明後日。
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