千里の道も一歩から。おぐーです。
プロアスリートのインソールを手掛けているフィートデザイン様のインソールが届いた。試し履きしてフィーリングがあった山川モデルを選択し、それが届いたのだ。
先日使用してみたが違和感など無く良い感じだった。
おぐーがこのインソールに期待しているのは野球のプレー全般に関して体幹のブレを抑制してくれる効果である。
山川モデルのインソールは定位置での安定感を求める人用に出来ている。バッターボックスでの体幹安定度を向上させることで片足立ちスタイルの確率とスイング時にボールの下に入りすぎるスイング軌道のブレを改善するつもりだ。
練習動画を確認するとおぐーが長打を打つときは体の軸がぶれずに頭の位置がほとんど変わらずにスイング、インパクトしている。
ボクのバッティングスイングの問題は生涯スイング数の圧倒的な不足にある。
まだこれが俺のスイングだ!
という自分にあったスイングを確立していないが故に、様々なスイングフォームになってしまう。
先ほど書いた長打成功時のスイングはその中の一つでしかなく、実際には様々なフォームで打球にアタックしている。
パラリンピックの特集で観たのだが、パラアーチェリーの選手が数十メートル先の的に正確に当てられるのは何度弓を引いても何度構えてもまったく同じフォームで弓を引いているからであることを動画を重ね合わせて見せてくれた。
スイングフォームの安定無しには恐らくホームランは打てないだろう。インソールは丁度良いタイミングでおぐーに届いた。
自分のタイミングで弓を引くアーチェリーと投手の投球する球を打ち返す野球とでは状況が違うことぐらいわかってはいる。だが毎回フォームが変わるようではホームランを打てる様にはならないと思うんだよね。
最近はセンター方向にも意識しないでも打球が飛ぶようにはなってきた。打球にたいしてのアプローチは良くなって来ている兆候を感じる。
スイングが固まってきたらあとはスイングの速さと強度を上積みしていけばホームランに近づけるはずだ。
それと動画を観て気が付いたのだが、おぐーのテイクバックからのスイングの動きだが速度も加速も足りないように見えた。
テイクバックされたバットのヘッドがピッチャーの投球に合わせて動き出すのだが、ピッチャーの球のタイミングに合わせる形で途中で減速してタイミングを合わせているように見えた。一度減速してしまってはボクが出せる最大限のパワーをロスしている事になる。
理想は指数関数的に速度が速くなり最大速度になったタイミングでインパクトすることで、これをするためにはスイング速度の加減速でタイミングを合わせてはダメなのだ。タイミングは足の踏み出しの遅延で合わせるようにしてスイング自体は加速し続けるスタイルでなければダメだと気が付いた。
幸か不幸か、おぐーはそれが出来ていない。
ここを修正出来れば飛距離まだ伸びるような気がするが、タイミングを合わせられなくなる危険性も孕む諸刃の剣であり、慎重なアプローチが求められるところではある。
足でタイミングを取るためには体を安定的に支えるインソールは非常に力強い援軍だ。
露木さん、アジガトゴザマース!
おぐーなりに頑張ってみるけん。良い結果を報告できるように。
難しいトライではあると思うけど気付いたのならやるしかない。
ドスコーイ!!! やで!
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