北京オリンピックついつい見ちゃう。おかげでセーブライオンズのキャンプを見忘れる。おぐーが観てない所で怪我とかすんなよ。おぐーです。
この日を待っていたというか、野球の練習を心待ちにしていた。上手いとか下手とか関係なく、野球の練習好きなんスよボク。特に体を動かしてりゃ楽しめる練習が。
試合より練習が好きだと言うと太てー野郎だ(見た目!?)とか言われる事が多い。練習のための練習はダメだとか、試合より練習が好きとか頭がイカレテルとか言われるから言わないけど、たぶん練習の方が好きかな。試合は試合でワクワクするけど、練習の方が2時間色々考えて濃密な時間を過ごす事が出来るから。試合の時はあんまり何も考えていない気がする。精々今日はホームランを狙うかヒットに徹するかとか位か。それとて打席に立つととにかく何にも考えないで全打席マン振り状態。
練習の方は賢いおぐー、試合の時は馬鹿なおぐーって感じになっていると思います。だから練習の方が好きなのかも知れません。
今日の練習は事前の時間帯に練習している奴らが人数多くて「これが野球だよな」と久々に思い出した。
最近のミラーズの練習は少子化の関係で参加人数が少ない。野球なのに9人集まった所をほとんど見ない。オワコン野球の象徴なのか、松戸ミラーズがオワコンなのか。
始まりがあるものは全て終わりがあると何度も様々な題材でボクはブログに書いてきたけど、松戸ミラーズもご多分に漏れないかも知れないから今のうちに楽しんでおこうというわけ。
でもね、何事にも命数というものがあるんです。人にも企業にも野球チームにも。太陽にだって命数があって、水素の核融合反応が終わったら太陽は赤色矮星と化し肥大していく。それに飲み込まれて地球は終わる。60億年後だったか。この前立ち読みした宇宙本に書いてありました。
だから終わりを恐れるな!と申し上げたい。
松戸ミラーズは消滅したのではありません。その存在意義の命数を消費しきったからみんな卒業しただけなのです。と、その時言いたい。
と、いう半分冗談は置いておいて。
今日の参加人数は5人。割と凄い少人数。少数精鋭を謳えれば格好良いのだがうーん、どうだろ。
2人だとキャッチボールが限界。
3人だとバッターを立たせた投球練習が関の山。
4人は飛ばして5人だと内野ノックということで今日はキャッチボールのち内野ノック時々スタンドティーバッティングところによりにわかフリーバッティングという構成でやった。
結論から言うと、疲れた。寒い。
そもそもこの3週間、野球を全くしていない。バッティングもキャッチボールも。体が相当鈍っている上に寒いと来てる。だいぶ野球勘も失った。もう何ストライクで会うと何だかわけわかめ。あ、ボク、楽々清算のCM好きです。多分あのCM作ったCMプランナーと感性が共鳴しているんだと思います。
キャッチボールをすればナオミスターを犬のように走らせ、内野ノックをすれば突き刺さるような強烈な当たりを放ったり山なりのダイレクトキャッチのボールを放ったりといつものスマートに野球の所作をこなす野球センスに溢れた(そんな奴だったっけお前w)おぐーはいない。
ま、でもボク個人の出来とかとりあえず気にしない。そのうち上がってくるだろうし、基本出たとこ勝負なのでたぶんその場になればそれなりにしのげる運の良さは割と持っている。
1月2月はしまじろう強化月間だったのに1月はもう終わってしまった。コップの中のリンゴジュースをもう半分飲み干してしまったのだ。もう半分しかない。
コップの中身が半分になった時、まだ半分あると考えるかもう半分しかないと考えるかという比喩を良く漫画やアニメで聞く。ワンパターンな表現だなと思う所もあるが端的に2つの性質の特徴をついているとは思う。ボクは食い物が半分になったらもう半分しかないと考えるタイプだ。
ピノのアイスを3つ食べてしまったらもう3つしかないと考える。
90分食い放題の焼肉の注文可能時間が20分しかないとき、まだ20分あるとは思えない。もう20分しかないと思ってしまう。一度気になるともうダメで20分間は高速タッチパネルタイピストになる。食いたくないものまでどんどん頼みだし、壊れた注文ロボットと化す。そこにわきまえるという概念は無い。
しまじろうの強化は半分終わっていないとダメなはずなのにとてもじゃないがそんな感じではない。
当の本人は強化してくれとは言ってはいないのだが、たしか監督がそう言ってたはずだ。監督の発言が冗談だろうと本人が強化人間になりたくなくても、この機を逃したらしまじろうを連続練習機会はそうそうやってこないだろう。
おぐーが客観的にみるに、バッティングと守備は苦手そう。足は普通に過ごす分には大丈夫。送球は良くなってる、全然OKでしょ。守備はともかくバッティングが上向いてくると野球がさらに楽しくなると思うので今日はしまじろうのバッティングの強化を念頭に練習をするつもりでスタンドディーを持ってきた。
あ、書いていて思ったがバッティングを強化するならノッカー、しまじろうにやらせるべきじゃんな。抜かった。次はやらせよう。
おぐーが思うにスタンドティーは静止ボールを打つからトスバより簡単だと思って今日の練習に導入したのだが全然違った。
今こうしてノートPCで高速タイピングする右腕が痛いのはスタンド攻撃を受けたからだ。
中々強烈なスタンドだった。
このスタンド、結構簡単に倒せるのだが、倒しても倒してもまた立ち上がってくる。こちらの攻撃を受けるとその反動でこちらの腕に鈍く思いダメージを食らわせるのだ。右腕が攣りそうになった。パワーAのスタンドだった。
この練習でしまじろうのスイングがインサイド、アウトサイド、ハイ、ローのドコのボールを打つのに適しているのかの本人の特性を測ろうと思っていたのだがまったく測れなかった。
あ、また書いてて思い出したが確かバットを持った状態でしまじろうのことを押すのを忘れてた。なんか重心がうんたらかんたらというのが今日、奴に貸したバッティング本に書いてあって一つの指標にしようと思っていたのに。おぐー、案外練習で忘れっぽいようだ。
長くなると眠る時間が削られるので結論を。
今日の練習で有益だと思った練習は近くから投げるフリーバッティングとネットに向けて送球してもらう内野ノックだ。この二つには可能性を感じた。
そしてしまじろうの強化についてだが、とりあえず種は撒いておいた。先日見つけたバッティング本を貸し出しておいた。暇なときに見てもらえばそこから何かインスピレーションを受けて変わってくるかもしれない。
しまじろうのバッティングで思ったのはたぶん強く打てるインパクトポイントでない所で打っている気がするのと、ボールに合わせて体が泳いでいる気がするのと、スイングスピードが足りてない気がするという3点ですか。
この3つ、どう直したら良いですか、ナオミスター!!!
しまじろうに力を貸してあげてください。ボク、もう寝ます。眠くなってきました。
せっかくのしまじろう強化月間、上手く使っていきたいものですな。
疲れたけどまあ楽しめました個人的には。やっぱ体は動かさないと動かないね。
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