ハーフパイプ面白かった。おぐーです。
昨日豊四季に仕事があったので帰りにバッティングセンターに行ってきた。
今後のバッティングをどうするか最近ちょっと考える。
本を読んだりすると納得して感心するのだが、いざそれをやろうとしてもボクにはできない。
中々不器用だなと思う。
わかっていても出来ないのはもうどうしようもないと思う。
野球の動きはそもそも変なところがあって、バッティングにしてもピッチングにしても体を割った動きが多い。重心の移動に力の伝達とパワーを集中させることで小さなボールを遠くに飛ばす、速く飛ばす競技だからだ。
ゴルフのスイングも似たような所があるがあれは自分のペースで出来るので時間をかければなんとかなるのだろう。
野球の動きは変すぎてボクはちょっとついていけない所がある。
とりあえずバッティングだけに限定して話すが、まず普通に打つと柵を越えない。筋力があり体が大きくリーチが長い人はまた違うのだろうがボクのような贅肉たっぷりの体が小さくリーチが短い人間には中々不利に出来ている。
そこに何を上乗せいていくと飛距離が伸びるのかなと考えると結構キツい回答しか思い浮かばない。
1.筋力をつける
2.スイングスピードをあげる
3.芯を捉える精度を上げる
4.タイミングを合わせる精度を上げる
5.体重移動、重心固定を身につける
6.力の一点集中の凝縮度を上げる
7.踏み込み足を堪えてパワーロス分をボールに乗せる
8.伸びない。現実は残酷である
1.は最終手段にとっておきたい。というか最後までやりたくない
2.は今の時点で限界まで振っているのでタイミングを合わせられないことすらあるのにこの上どうしたら良いのかわからない。これ以上スイングスピードを上げても今度は当たらなくなってしまう。
3.これは実際難しい問題で、芯をどう捉えたら良いのか難しい。ボールの芯とバットの芯を合わせるだけじゃない気がするからだ。それだけだとライナーにしかならない。実際はボールの芯とバットの芯ってほんの少しズレて当てないと上に上がらなくね? アッパースイングなら上に上がるかもだけどフライになりやすいし。ここらへん、ホームランバッターにコツを聞いてみたい。芯を捉えるって動作の本質がたぶんボクはまだわかっていない。
4.これ苦手、というか出来ない。おそらくバッティングにおいては、上げた足を踏み降ろす距離やタイミングでボールと同期させるのだろうがこれがまったく難しい。山川のクックッ!シュタッって感じのタイミングの取り方とかなんだあれ!だし、森のホームベースに足を差し出す感じのもあんなの重心がぶれそうだし、おかわりのは体がぶれなさすぎてあれはなんか真似できる気がしない。泰然自若過ぎ。ボクはどちらかと言うと静ではなく動の方なので。ただこれは大いに改善の余地が残されているフロンティアなので可能性の追求の余地があるっちゃある。
5.これが野球独特の体を割るという奴に関わってくる。構える。軸足に体重をかける。このときに踏み込み足が浮く。普通に考えると軸足に体重をかけるので重心が後ろに移動するはずの動作なのだが、野球のバッティングでこの動作をしたときは踏み込み足が浮いても重心自体はどうも構えの時から動かないようなのだ。その動きが体を割る?という動きらしくてそれが良くわからんのだよね。これが出来ると一気に野球っぽい動作になる気がするんだけど。
6.バッティングってインパクト時のみパワーがいるようであとはゆるゆるで良いとか聞く。言うは易し行うは難しでそんなこと言われてもと思う。常にフルパワーで振るしか出来ない。どうすればそんなこと出来るんだよ。
7.これは現状まったく出来てないから大いなる可能性があるのはこれ。踏み込み足を踏み込んで体重をかけ、からだの開きを防いで今は発散してるその力をボールに乗せることが出来れば飛距離は伸びるはずだけど、踏み込み足が回転してしまってどうやっても体が開いてしまう。だうすれば踏み込み足を着地点の地面に残せるのか。その方法を見つける試行錯誤をしないと行けない。
8.諦めるのが一番楽ではある。何事も。
なので5.6.を身につけることが今後のバッティングの目標なのである。
で。
バッティングセンターに来たわけだが、久しぶりのバッティングセンターで疲れただけだった。
タイミングが少しずれる。1セット19投球中、ドンピシャのタイミングで当てるのは精々1球か2球という始末。一ヶ月ぐらいバッティングセンターに来てなかったからタイミングが取れなくなっていた。
踏み込み足を上げなければ精度自体は上がるのだがそれで打ててもレフト前ライナーヒットが増えるだけだし。それでも充分なのだが、やっぱりバッティングは常に上を狙っていきたいし5.6.を身に付けてからがスタートだって思うしなぁ。
カッコいいバッティング、いつになったら出来るのだろうか。
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