なんとか仕事が片付いてきたから落ち着いて野球を観に行ける。良かった。おぐーです。
考えてみると野球ってボクにとってのエナジードリンク、カンフル剤、潤滑油だ。
知っての通り(知っての通り？)ボクはダメ人間で、何事にもやる気があまり無い。お客様のためにはちゃんと頑張る、つもりだけど自分のために頑張る気があまり無い。だから髭を剃るのも面倒くさいし服もだいたい同じ。安いカップラーメンを食って働いている。贅沢しようとも自分を実態より良く見せようとも思わない。どうでも良いんだそんなこと。
色々人生やる気がない中で、思えば野球が活躍している場面が多い。
野球の練習が楽しくやれないと嫌だから前日までに仕事を片付ける。
明日、野球の練習があると思うと楽しみだが雨で中止とかになると反動でかなり虚しくなる。
野球をやっていることで多くの人と楽しくコミュニケーションがとれている。仕事以外の一面を知ることで親近感が沸くからだ。野球をやっていなけりゃそれらの人はそんな名前の人も居たな確かレベルで終わってた人達だ。
なのでボクが野球が上手いとか下手だとかは日常においてあまり関係がないように思う。
だって仕事にメリハリをつけるモチベーションに、野球の上手い下手、関係ある？
だって野球が楽しみなことに、野球の上手い下手、関係ある？
野球を介したコミュニケーションの機会に、野球の上手い下手、関係ある？
あんま無い。
これが部活だとかだとレギュラー争いとかプライドの問題が絡んでくるんだろうけど、そーいうの無いじゃん？木曜野球と日曜野球に。そもそも自分の限界や担える役割はだいたいわかってるのでその中で穏やかに野球をやりたいだけだし。
上手くなりたいのはボクの都合で、上手くなれないのもボクの都合で、そんなことチームには一切関係ないし。
野球があることで前に進む力が少なからず高まってはいると思うので仕事にも役に立ってるんだよね、野球。
ありがたいことですよ。
ただ未だにボクの野球に対する興味がどの程度なのか自分自身でも良くわからない感じではある。まだらというかなんだか良くわからない。やるのが好きなのかみるのが好きなのか。仕事でない時間だから好きなのか。
試合に出るのは嫌いではないが特に出たい出たい出たい！と言うわけでもない。疲れてる時なんかは監督として他の人たちがボクが決めたポジションにつき、ボクの決めた打順で動いているのをみてるだけの方が助かったりする。だから自分自身をDHにしたりして割りとサボる。打つだけは打ちたいので許されるなら一番DHおぐーが、マイベストポジションなのだが、監督としてオーダーを決めると自分以外の人を積極的に起用したいので我を押さえてラストバッターにしたりする。そこら辺はおぐーなりに理性と欲望の葛藤、せめぎあいをしているのだ。
練習は出来るだけ出たいが寝てたい気もある。今は前者が勝っているがいつ逆転しても不思議ではない。面倒臭がり屋で気分屋なので急に来るから始末に終えない。野球へのやる気が13年も続いているという事自体がおぐー的にかなりレアチーズケーキ、間違えたレアケースでそろそろ地球で言うところのポールシフト(地磁気逆転)が起きても不思議ではない時期なんだよね。上達速度が遅いから奇跡的に続いているけど。でも投げる、捕る、打つとやりたいプレーがまだまだあるからたぶん全然飽きないんだろうなとは思います。下手くそにも大きなメリットがw
観るのはやっぱりライオンズの影響が大きいかな。やっぱりファンチームがあるってのが大きいです。応援したい選手がいてチームがあって観る。大きなモチベーションですよね。
野球が好きかって言われたら小さい頃から野球にのめり込んでた人たちとは大分違うので言うのが憚られるけどじゃあ嫌いかと言えば「嫌いではない」と即で返しますかね。
知識的、技術的なことを言われるとエセ興味の範疇なんでしょうけどなんとなく野球には自由があると感じます。少なくともボクが参加している野球には。それはほんと色々な自由です。その自由を堪能するためにボクは野球を、試合を、練習をやり、サボり、試合を、練習をみるのかもしれません。
だから明日は野球を観に行くのですが、たぶん自由を満喫する時間になるだろうと思います。その上で埼玉西武ライオンズに勝っていただきたい。
そして師匠達のホームランに酔える１日となってくれれば言うこと無いです。
アグーに関しては心配してないです。ボクと相性が良いので。
おかわーりに関してはもう三振かホームランで良いです。三振してもキャッチャーフライでももう気にしないでください。一応師匠としてはずっと前からかなり尊敬しているので。ただここ５年でボクと師匠の相性は最悪だと言うことがなんとなくわかってきたので過大な期待はせずに、スタジアムに師匠がいるとなんだか微笑ましいなレベルで思うことにしました。
すっかりものわかりの良い弟子になってしまいました。アナタのせいで。
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