年度末なので今日一日精一杯仕事しました。明日からは新年度。また１年間一生懸命働きます。だからありったけの・・・。おぐーです。
その一日の序盤を彩った野球練習をした上でやっぱり自分がアホだなと思った。今日の練習はキャッチボール、内野守備、フリーバッティングというオーソドックスな練習で、まあ出ても出なくても野球の実力にはちーとも変わらないありふれた練習。そこに何を見出すかは参加者それぞれが見つけるべき答えなのである。
ボクは・・・そうですね。特に何がやりたいというのは無く、方法論はまったく置いておくが練習する事で大阪桐蔭の子達みたいに上手くなれないかなぁとぼんやりと希望を抱いて練習に参加している。
寝て起きて、練習して、仕事して。
また寝て起きて、練習して、仕事して。
こんな風に過ごしているといつの間にか突然野球の才能に目覚めるのではないかと思いながら練習しているのだがそんなこともなく淡々と時間だけが過ぎていく。
やっぱり意味もなく進化や必殺技を覚えることは無く、昨日出来ない事は今日も出来ず、今日出来ない事は明日も出来ない。
もう僕がプロ野球選手や甲子園の子達や野球経験者のおっさん達みたいに野球が出来るようになることは決して無い、という事実をいい加減わかれとは思うのだが、でもなんかのタイミングでいきなり念能力みたいなのが開花して上手く出来るようになるんじゃないのかという思いが消えてなくならない。
実際にこれだけ練習して未だにキャッチボールもおぼつかないのだからもうどうしようもない手の施しようのない状態だとは思うんです。思いっきり投げるとボールが上に行き、かつそれでいて速度も出ない。野球敗残者の烙印があったら額に焼きごてされても仕方ないくらいだと思いますよ。
だけどみんな上手くなるスピードやきっかけなんて違うじゃん？だから練習はそのきっかけを探す旅としてボクはやってるし。
だからいいんだ今下手くそでも。やりたいことをやっていれば良いと。そう思ってやっている。やんなきゃなんで出来ないのか、なんで出来るようになってきたのかが一生わからない。やってればわかるかもしんないじゃん。
今日の練習は主にボールを投げる事、ボールを捕る事、他のプレイヤーの状態を確認する事がメインで、こんなことを楽しんでいる自分が居る事が１０年前からしたら考えられないだろう。
以前は打撃の事しか考えてなかったといっても過言ではなかったのでこんな練習が続いたら飽きちゃって練習に参加しなくなっている可能性すらあっただろう。
だってさキャッチボールして内野守備してキャッチャーやってしかやってないんだよ？今日はバットを一回も振っていない。このおぐーがだよ？
でも凄い満足感のある練習だった。
キャッチボールではボールを前で離す事を意識して投げていた。後半は疲れと飽きが来たのでボールが浮いてしまったが中盤までは割と普通に意識した感じでボールを前で離せていたと思う。
内野守備はまあボチボチ。ボクは攻撃要員なので守備は気まぐれで良いと思う。ボクの守備のポカで点を取られたらその分、打撃で返すつもりで野球をやっているので守備が下手だからって外野にとやかく言われる筋合いはないし、たまに守備をミスする事で気合も入る感じだし。
キャッチャーは最近なんだかあんまりやる気がないというかボールを絶対止めなきゃ、という意欲が湧かなくなっている。なんでだろうと思う。そろそろ新鮮味が無くなってきたのかも知れない。たぶん緊張感が欠落してきたんだと思います。まったくダメダメですね。
今日はケンセーセンセーが来ていたので久しぶりにケンセーセンセーのプレーを見て、懐かしい気持ちと新鮮な気持ち両方を味わう事が出来ました。
ケンセーセンセーは左利きなので守備時のスローイングが通常より右方面に来るという事を思い出した。まあそれは捕る側が意識すれば良いだけの事なので意識してました。
バッティングに関しては新鮮な思いでフリーバッティングをキャッチャーしながら見ていました。まず半分強位は踏み込み脚が開かずにきちんと壁が出来ているっていうんですか？そんなに力強い踏み込みでは無いけれど半分くらいは開かないで出来ているので凄いなぁと思いました。ボクはほぼ全て体が開いて回転するので。軸に関しても頭を動かさないようにして軸を作っていると言っていたので色々考えてバッティングしているんだなぁと感心しました。それと一番感心したのがスイング時、ボールに対してのバットの軌道が点ではなく面で出来ている感じにみえたことです。キャッチャーをやっているとわかるのですが、ボールに対して扇の面をボールに対して水平に入れていくような感じで振れている人は大体ボールを的確に捉える事が出来ます。そういう人はストライクゾーン近辺のボールはキャッチャーミットにボールが来ません。みんなバットに当てますから。試合はともかくとしてフリーバッティングの緩い球はだいたいそうですね。
ケンセーセンセーの今日のバッティングはバットの軌道が面に見えたので良くボールに当たっていました。素振りを毎日２０回しているそうなので上手くなっているのだなと思いました。それを聞くと素振りもしたくなりますね。
ま、練習にはあまり参加出来ないとしてもボクが知らない東京大会という奴にはケンセーセンセーは出ているらしいので野球自体はやっているんですよね。だから上手くなって当然かと。
フリーバッティングに関して言えばボクがキャッチャーしていた時に打っていた人はトノ、ケンセーセンセー、監督なんですが皆、面で捕らえられていた気がします。
トノは飛距離が出ない出ない言ってたけどギガキング０２を使いだしてからガンガン飛んでたし打速もあったので普段選択しているバットが軽すぎる気がします。もっと重いの使ってガンガン外野に飛ばしましょうよ。監督はもう上手すぎてボクが言及する事はありません、流石のバッティングで安定していました。ミラーズの中で一番バッティングが上手いと思います。
それとつかさんの投球を参考にしようとじーっと見ていたのですが、つかさんは本当にそつないと思います。普通に投げてるし、踏み出し脚がちゃんとキャッチャーの方向を向いているのを見て凄いなぁと思いました。ボクもああいう風に踏み出し脚が出せればちゃんと投げられるんだろうか・・・。
レッドフォックスのバッティングは今日つかさん見てたんで良く見ていませんでした。だけどレッドフォックスの送球はファーストとして本当に捕り易いです。これは太鼓判です。素晴らしいと思います。
つかさんはバッティング良かったと思います。ボクのダメピー投球をきちんとヒット打ってくれて助かりました。ほんと助かりました。
JRはボクの高めの球を力強く打ってくれたので助かりました。ほんと助かりました。高めの球、これからもっと打った方が良いと思います。せっかく背が高いし筋肉もあるんだから。ガンガン打ちましょう。
と、ここまでは皆さんの事。ここからはボクの事。
動画って残酷ですね。一番ショックを受けたのが投げる様を客観的に見た時です。つかさん、JR、との、みんなまともなフォームで投げてるのになんで僕だけ変なんでしょうか。ダメな所がわかりやすいので今日のアングルの撮影はありだとは思いますが、まあショックでした。
腕は使えていない。足は無意味に上げている。体は開いている。ボールは浮くしワンバンするし。安定感は皆無だし。
誰か助けてください。
でもせめてバッピぐらいは出来るようになりたいんです。ついでに言えば平良みたいに思いっきり投げてズバンとストライクに直線的なボールを投げたいんです。その夢があるのでこれからもバッピはやってみようと思います。下手くそとバカにされてもやります。その中でコツを掴んでいこうと思います。
ケンセーセンセーもピッチャーまた挑戦すればいいじゃないですかね。試合で投げないとしてもマウンドから思う所に投げられるようになると楽しくないですか？
ボクは現状キャッチャーを中心とした半径３ｍ以内（つまり６ｍの円）の中にはボールを投げられているという手ごたえがあるのでまずは超思いっきり投げた時もこの円の中に納まる事。ボールにウェイトを乗せられる事を目標に少しだけバッターに犠牲になってもらおうと思います。もちろん普通に投げて普通に打ってもらうのが良いのですが普通、全力、普通、普通普通、全力、普通普通普通普通、全力くらいでやらせてもらえればなと思っています。下手だからってやらせてもらえないのはおかしいと思います。バッターもピッチャーもお互いに成長していくためにはある程度の犠牲はつきもので、それを許容できない野球チームなど消滅してしまえばいいくらいです。お互い様の精神でみんなやりたい事をやって成長していけば良いんです。出来ないからやらない、じゃつまらないですからね。出来ないけどやれるようになりたいからやらせてもらうというスタンスが一番楽しめます。
ケンセーセンセーがボクの事を平良に見えた！森と見間違えた！ついでにこの前のヒグチームの誰かがギータじゃね？とか言うから本当に平良が居るのか、森が居るのかちょっとみてみたらそこにいたのはおぐーでした。社交辞令をすぐ真に受けるのがやっぱり自分がアホだと思う件です。
でも最終目標は平良と思ってバッピやってますよ。最終的には剛速球でバッターを唸らせるピッチングが出来るようになりたいです。フリーバッティングの趣旨と違いますが、それが「ボクがバッピやる時のフリーバッティングのボクにとっての趣旨」で、それで良いと思っています。
練習、楽しかったです。今日は３回目ワクチン接種後２日目だったので、バッティングはやらなくて丁度良かったです。
ていうかケンセーセンセー、トノ、監督のバッティングを観察できたんで楽しかったです。参考になります！
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