人数が揃わずに不戦敗だった日曜リーグ戦も審判はしないといけないので線審を。2時間太陽に照らされて体力が・・・。歳は取りたくないものですね。
昨日の練習試合も試合前に40分くらいランニングをしたせいで第3打席で足が攣りそうになり中途半端なバッティングしか出来なかった。もう体力が無いのはわかったので少なくとも試合前に過多な準備運動はもうやめます。動くのが大好きなので残念ですが寄る年波には敵いませんから。そしてピッチャーとキャッチャーを1試合でやることの大変さを痛感しました。監督もえふわらんも凄いですね。ピッチャーの後、キャッチャーやるのって足腰けっこうきます。ランニングの影響が大きいと思いますけど第三打席足攣りそうになったのってキャッチャー姿勢をずっとしてたからっていうのもあったと思います。うん、両方やるのは大変ですね。わかっちゃいました。皆さん凄いですねぇ。
線審をしながら両チームのピッチャーとキャッチャーを観察していた。
AチームとBチームのそれぞれの印象だがAチームのキャッチャーは肩が良く、ピッチャーも中々のボールを投げる。昨日の試合のピッチャーと同等の威力で制球力がある感じ。Bチームの方はキャッチャーはボクと同じくらい(超失礼なレベル判断をしているがボールバックの時の2塁送球、ピッチャーへの返球をみた感想なので判断としては割とニュートラル判断だと思われ)でピッチャーはボクと同じくらい(またまた超失礼なレベル判断)だと思ってみてたら普通に良い球も投げれる良いピッチャーだった。試合はAチームのキャッチャーの2本のホームランでAチームが勝利していた。Aチームのキャッチャーのバッティングフォームはとても参考になったのでああいう構えをボクも採用することにした。がっちりと安定的にスタンディングし雰囲気がありガツンと打つパワフルなバッティング、あんなバッティングをボクもしてみたいと思いました。
さて、それはまあどうでも良いとして昨日の試合を通じてとりあえずストライクを取るだけならフワッと投球で行ける事が立証出来たので乗り掛かった舟、次のトライをしてみようとピッチングの本を読みだしました。
昨日の時点ではボクはワインドアップとセットポジションの違いを敦史くんに説明されてもわからないくらいで「プロ野球を見てください」と呆れられるように言われてしまった。結局その後セットポジションに関しては出来るようになったので進歩はしたのだが、まあ何も出来ない事に違いはなく、そういうのって悔しいじゃないですか。
だったらやってやんよ!という事でもう少しまともに投げられるようになろうと決意したわけです。
ピッチャーは上手い人達がやればよいと完全に他人任せだったのですが、ピッチャーを齧ることで逆にキャッチャーの事が良く見えてきた部分がありました昨日。またけん制などを考えると内野手とピッチャーとの関係にも思いが出てきました。今までどういう気持ちでピッチャーがマウンドで投げているのかわからなかったけど、ほんのちょっとだけわかった気がしました。そういうのちょっと良いなと思って。
マウンドのプレートの跨ぎ方、踏み方、使い方ひとつとってみても中々新鮮な体験でした。
やっぱりモチベーションが無いと動機付けが無いのでボクの場合、なんもやらないんですよね面倒くさがりのデブ症なので。昨日のとりあえず打たれる事で試合を成立させるピッチングの次は、打たれる事を前提としないで成立させるピッチングをやってみたくなりました。
そのためにはちゃんと腕や体、下半身を使った投げ方を覚えて、それでいてフワッと投球並みの制球力を維持するというモチベーションが出来ました。これでなんらか投げ方を修得出来ると多分キャッチャー、内外野守備の方にも良い影響(捕球した後の送球)が出ると思うのでちょっと楽しみです。
今までは送球に関しては本当にそれほどモチベーションが無かったんで(どうせピッチャーとかやらないし、という感じで)本は読めど内容をそれほど真剣には自分自身の体を使って再現してみようという熱意は無かったんですよね。いい加減ですねほんと。
なんか昨日マウンドで投げてみたら、投げるってことをちょっと真剣に頑張ってみようかなと思ったんですよね。
キャッチャーのなおミスターに「腕を振って」と言われてその通りにしたら言われる前と確かに違う投球になったりしてなるほど、やり方次第で色々違うのだなって体験出来ましたし、今まで外から見て体の使い方とかはなんとなく理解は出来てはいるのだけれどそれを自分自身がやってみようと明確に思うきっかけになった感じです。
ちゃんと腕を振る、下半身手動で投げる、ひじは肩の高さで、前ではなく斜め方向に投げ出す、など今まで本を読んできて溜まってる知識は割とあるけどそれを実際にやってみたらどうなるかというのを真剣にやってみたことが無かった。
経験者ほどには出来なくても、まだまだボクとしてやることはいっぱいあって少なくともそれをやったら割とまともに投げられるようになるんじゃないかという興味が出てきました。
昔から「投げる」という動作は苦手で野球やっててほんと残念だったんですけど、出来ない=改善の余地が残っている、と考えるとまだ見ぬ未踏の地がまだ残っていた、と苦手意識がワクワクに変わりました。
苦手と決めつけるのはまだ早いと思いました。やってないだけなんですよね。やったら意外と普通に投げられる所までは行けるかもしれないじゃないですか。
速い球で三振を取れるようになったら楽しいだろうな、と昨日投げながら思っていました。ちょっとやってみます。やらなきゃ本当に出来ないかどうかなんて誰にもわかりませんからね。
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