デンタルカップ前夜

そもそもミラーズはデンタルカップに参加するために結成されたチームなのでデンタルカップ出場というメインイベントは練習の成果の見せ所、チーム最大の存在意義の感じどころです。

甲子園に出るためには予選で7回だか8回だか勝たなければならない。

デンタルカップに出るためにはメンバーを9人だか10人だか集めなければならない。

双方途方もない苦難の道を経て舞台にたどり着くところが似ている。

松戸は今年9人参加らしいので来年参加するかはわからないらしい。ならば最後に優勝して華々しく散るというのも良いのではないかと思う。

プロ野球を見てて思うのだが試合に勝つためには打つか、守るか、あるいは双方の要素を満たさないと難しい。

今、ペナントレースでライオンズはどちらも出来てないから9カード連続で負け越している。それを理解しているのでまぁ仕方ないかなと達観している。

どっちも簡単ではないけれど、個人的には松戸は打って勝つ方が確率としては高いのではないかと思っている。

というのは調子が良ければ松戸は打てないチームではないと思うのと、打ち損じたとしても相手のエラーという不確定要素も絡んでくるからだ。

先日のブログで殿のバンデックスというチームに参加してきたことを書いたが、ボクが打点をあげたのはクリーンヒットの時ではなくピッチャー頭上越えゴロのショート悪送球によってだった。非常に不細工ではあったがその打点で勝利に貢献できた事実がある。

だから何が言いたいのかというと、打つことが大事ではあるのだが、打てないまでもバットにはなんとか当てて相手の守備にプレッシャーをかけ続けていく事がチャンスを生み出すのではないかと思います。

打たせてとるとは言いますが、まともなピッチャーはやはりバットに当てられると嫌なものです。そして一塁手をやるとわかりますが、確実にアウトを取っていくのは結構集中力が要ります。バットに当てれば一塁手に三回ノーミスでキャッチしなければいけないプレッシャーをかけられるのです。それも打ったあとになるべく全力で走るとショートが送球ミスをしたり、アウトにするために送球を急いでエラーを誘発したりします。

なのでボクは思うのですが

1.諦めないでなんとしてもバットに当てる。
2.全力の90%位の怪我しない範囲の全力で走る。

これで結構打線はいけるんじゃないかと思うんです。

あと守備はエラーが多発すると思いますが、切り替えが大事ですね。僕らのレベルではミスするのが当たり前なのでとにかく引き摺らない思考の切り替え方法を考えましょう。一回ミスしたらあと何回ミスを連続して出来るかの世界記録更新がかかってると考えるとかね。連続10回ミスするのは逆に相当難しいです。どこかで途切れてしまいます。5回連続も結構難しいです。他には次もミスしたらハンバーガーを食べられる権利ゲット、その次もまたミスしたら今度は焼肉を食べられる権利ゲット等、ミスする毎に自分にご褒美を課してみましょう。ご褒美は欲しいのになんかミスできない自分がそこに居ます。こういうのは考え方一つでガラッと変わります。なんかアホなことを考えて頭空っぽにするのはボクは良くやります。そこら辺飛んでる蝶をボーッと眺めてたりね。ほんわかしたやる気の無い気分で野球をやるとやる気でやったときよりなんか自然と上手くいく感じがします。

せっかくデンタルカップという大会に参加してるのですからそれをおもいっきり楽しむ気持ちがやはり一番ですよね。診療するより、上司の尻拭いするより、税務署に税務調査受けるより、野球やってた方が絶対楽しいじゃないですか。楽しいことやってるんですから結果なんてあくまで余興です。

ボクはムラヤマンにフェン直打てたからホームランもうすぐ打てるかも、と報告出来るのが楽しみだし、練習できるの楽しみだし、冷たいドリンク提供するのが楽しみだし、松戸の試合を観るのが楽しみです。

皆さんは試合を楽しんでください。打たれたって守備ミスったって久々の試合じゃないですか。楽しむしかないでしょ。

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