自分自身が多々情けない人間なのでそんなちっぽけな奴が何をかいわんやな訳なのだが正直、今日の逆転負けは堪えた。
野球は9回裏2アウトまで何が起こるかわからないという言葉通りの試合となった。
4-0から4-5の逆転負け。
得点の仕方も全く同じでひとつの回に大量得点を両チームが奪って、その得点差でベイスターズがライオンズに勝った。
中々の負けっぷりだった。
大量得点での敗戦、2点差を引っくり返されての負け、押し出しでの負け、色々残念な負け方はあるけど、今日の負け方はボクの生観戦史上一番の残念な負けだったと思う。
試合は勝ち負けがあり弱い方が負けるシステムなので今のライオンズが負けるのはむしろオールライト、バッチコイ、覚悟はできているが、4点あったら大丈夫という心の油断があった。ライオンズ2軍で9回に7-0から7-10で逆転勝ちした試合があった事でそんなこといくらでもあり得ると理解しておくべきだった。自分に都合の良いことばかり起こるわけはないのだ。
これが野球、これがスポーツ、これが人生だ。
だからみんな頑張って勝てるように逆転できるように常に頑張っているのだった。
弱小は強者に足蹴にされる。だからみんな頑張るのだ。ボクたちも強くなろう、こういう悔しい思いを再びせぬように、と。
今日は横浜のホームゲームだったし島ともペアがベイスターズの大逆転勝利でハッピーな気分になれただろうからまあ良かったと思う。
ライオンズが弱小かどうかはわからないが、最近は得点効率が悪く打線が中々繋がらないのも事実で、今日の打線が繋がっての四点奪取は本当に興奮したし嬉しかった。それが観れただけでもすごく良かった。
わたぶーのヒットも観れたし若林が好調なのも確認できた。平良の先発も初めて観れて頼もしかった。古賀のヒットもすごく良かった。今日は1点相手に及ばなかっただけの事である。
頑張れライオンズ!と声援を贈りたい。
結局、人もチームもすぐには強くはなれない。手持ちの能力と努力で未来を切り開いていくしかない。諦めたり不貞腐れたりしているものを後目に、前を向いて努力し続けて何かを得たものだけが未来を切り開いていく。そうでないものは現状を甘んじて受け入れて生きていくしかない。ボクはそんなのヤダからまたホームランに向かって頑張り始めた。何かを得てホームランを打てるようになりたい。こんなこと言わなくても選手もチームもわかっていると思うけど、ベイスターズも長らく弱小チームだったのが最近は牧や宮崎や佐野と選手が育ってきたから強くなったのだ。ライオンズにだって出来るだろ!
だからライオンズも勝ちたいなら人を育てて強くなっていくしかない。FAでどんどん出てくので苦しいけどそれでもそうするしかない。諦めたら試合終了ですよ。
負けるのはしょうがない。弱いんだもん。それは認めるしかない。
だけどそこからまた数年だか10年だかかけて這い上がってほしい。弱いからって負けても仕方がないとファンは思っても選手やチームは自嘲に陥らないでほしい。人生と同じ、チームにも良い時も悪い時もある。そこでいちいち燻らないことが一番大切だし、そういうチームや選手はきっとまた強くなりますよ。弱い時はそりゃ色々言われます。監督が悪いとか選手が2軍レペルとか。そんなのウルセーな、今に見てろと糧にして頑張れば良いだけ。
衝撃的な敗けでボクも割と気分が滅入りましたけど焼き肉たらふく食ったら元気出てきました!
選手達もそうであってほしいと、切に願います。
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