「ようこそここへ、フックオッカ、丸焼け阿呆鳥」とはならず、「ようこそここへ、フクオーカ、パラーダーイス」となりましたね、FM09です。
いい試合してんな、まったく。悔しいが短期決戦回数制限試合はやはり接戦だと面白い。聞いてるか埼玉西武ライオンズの諸君!
君たちは大味な試合しかできんじゃろ?ホームランを打って勝つか、全然打てなくてボロ負けするか、というね。
リーグ戦はそれでいいが、短期決戦は競れないとダメなんよ。広島と福岡を見て自分に何が足らないのかをよーく自覚するように。
説教してるんじゃないよ?リーグ戦は大味に、短期決戦は競れ、と言っているんだよ。
何?そんな器用な事はできない?ボク達はホームランをドッカンドッカン派手に打ってれば楽しいし幸せだし結果勝てれば良いんです?
それでもいいけど、それならリーグ優勝しないで頂きたい。
2位、3位ならCSは負けてもそりゃアドバンテージがある方が強いよなって諦めがつく。
でも1位になって今行われている日本シリーズの舞台に出られないって一番悔しいよね。来年はこの舞台に出られますように!
光と陰は表裏一体。こんな頂上決戦をしている最中に、各球団「お前、もういらねーから。どっかいけや」苛めの真っ最中です。FM09、高校出て2年、大学出て2年でこんなこと言われたら泣いちゃいます。でもプロ野球の世界では言われている人がいる。なんて厳しい世界なんだよっ、まったく。
進撃の巨人がブームになってアニメ化した時に名前だけは知ってたけど漫画は読んだことが無いままいっちょ噛みしてハマって見てた。巨人が人類を貪り食う残酷な状況でミカサ・アッカーマンさんがおっしゃられていた。
「この世界は、残酷だ・・・そして・・・とても美しい」
「できなければ・・・・・・死ぬだけ。でも・・・勝てば生きる・・・戦わなければ、勝てない・・・」
プロ野球の世界の雇用はまるで進撃の巨人の世界の生存競争に近い。残酷で、生き残れなければ去るだけ。そして一度去ったらほぼ復活できない。
新入り2年であえなく解雇。そりゃドラフトやらで年に140人の新たな才能が入ってくるのだからしょうがないといえばしょうがないけれどなんか辛いね見ていて。自分だけならまだいいけどこれで結婚でもしてたもんなら家族はどうすりゃええのってなるよね。
という事を伊藤君の後輩の準硬式野球出身の鶴田真由、ちがった鶴田圭祐選手が戦力外になったってニュースを聞いて思った。2年でクビかぁ、大変だなぁ。
仕事しつつ、コーンスープを飲みつつ、ポップコーンを食べ、これでトルティーヤがあれば文字通りコーン三昧なんだけどな、なんて思いながらこんなことを駄ブログってる奴に心配されてもねぇ、というのはあるが。
でも一度だけの人生、失敗したとしてもそこまでに至る努力とプロで生きるという決断をした気概の人間は素直に尊敬する。
でもさぁ、言ったらなんだけど凡人はTVやスタジアムでそういう気概を持って日本の野球界の頂点に到達した素晴らしい才能のぶつかり合いを何か食いながら楽しませてもらうしかないのだが、よくよく考えてみるとそっちの方が幸せじゃないか?
凡人が一番得をする世界。それが現代日本なのかもしれない。
この世界は凡人にとって安穏だ・・・そして・・・とても楽しい!と言える世の中。たいがい腐ってはいるけれど、それでも民主主義って素晴らしい。
最後に、おらっ、広島っ、今日は絶対勝ちやがれっ、てか勝ってくださいお願いします。工藤監督の笑顔を見るとCS敗退の屈辱が思い出されて体に悪いのです。
それからアイブラック先輩の丸、何やってんだしっかりしろ。CS中のおかわりを連想したぞ。ソフトバンクをぶっ飛ばせ!