消費税が10%に上がりましたね。軽減税率なんて余計な手間を入れるから2%のアップがほぼその事務処理で消えそうです。誰だよこんなバカな制度にしたの。やるなら一気にやれよ。消費税20%。だけど食料品は無税。これでいいだろ。もうFM09、食料品しか買わないからそれでいいよ。FM09です。
中で食べるか、外で食べるかで税率変えるとか馬鹿かと。しかもキャッシュレス決済だと最大5%オフで税率が8-5の3%、10-5の5%、8-2の6%、8%、10%と5段階もある状態が来年の6月まで続く。いい加減頭悪いとしか言えない。こうして国がしなくていい作業で疲弊し、国際競争力を失い、衰退し滅んでいくんだなというのをリアルタイムで見せてもらっている感じ。何がしたいのか意味が分からない。みんなの負担を増やして国への実入りはほぼ変わりなしって結果じゃないのかね、これ。アイデアだけでも民間から募ればいいのに。ため息がでる。
さて。続き。
ツカポンタンLINEコールに応答した。駅に着いたらしいがどこに居るのかわからない。令王中村60番ユニを着てキョロキョロしていると向こうから見つけてくれた。成城石井の方からやってくるツカポンタンと無事合流を果たす事に成功した。レモンサワーはまだ飲んでなかった。バスが混んでたので歩いてマリンスタジアムへ行った。電車では雨が降ってたりして天候が心配だったけど、マリンスタジアムまで行く道中撮影したこの写真を見てください。何か空から降臨してきそうな雲間から差し込む放射状の光。天使が舞い降りてくるんじゃないかって具合だ。これが西武ライオンズ優勝への吉兆でなくて何なのか。何となく今日優勝するんじゃないかと言う予感のようなものはしているが、この風景を見てその思いが確信に変わった。今日は大丈夫。今日ここで決まる。そうとしか思えなかった。
マリンスタジアムまでの道中も埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーンズのユニフォームを着ている人たちで溢れていて、何度来てもスタジアムはいいなぁと思ってしまう。みんな楽しそうなんだよね、何度もブログで書いているんだけれど。ここに来るだけで幸せな気分になってしまう。もちろんFM09もその数万人のうちの一人なんだけどさ。楽しいよ、平日にスタジアムに来るの。
とりあえずスタジアム外のテーブルに座ってゆっくりする事にした。人がいっぱいで座るまでが大変だった。西武ライオンズ球場にキャッピーとその連れとえふわらんとツカポンタンとナオミスターとで行った時もテーブルに座って飲み食いしてたなぁそういえば。早く行ってゆっくりアルコールを飲むっていうのも良いもんだねぇ。至福の時間って感じですよ、アルコールそんなに飲めないけど。
ツカポンタンはレモンサワー、FM09はラグビーワールドカップ繋がりでハイネケンにしようかと思ったんだけど、東京ドームの中日ドラゴンズ戦でFM09が大量に持ってきたリンゴシードルも売ってるみたいで「FM09はこれでしょ」といつの間にかFM09はリンゴシードルに変更となった。リンゴシードルなんてマリンスタジアムで売ってる所見たことないぞ。なんで売ってるんだ?あれか、アップルパンチ繋がりか?だけど売店は柏の業者みたいだし青森は関係無いか。
レモンサワーとアップルシードルを飲みながら生ハムとうずらのたまごとビーフジャーキーを頂くまったりとした時間。最高です。
ツカポンタンがレモンサワーをこよなく愛す理由が判明した際に、納涼祭では生ハム、東京ドームではアップルシードルと最近食べ物が優雅になってビーフジャーキーやビールという下賤な(下賤か!?)な食べ物から解脱しお高く留まっているみたいな茶々を入れられたのでちゃんと説明しておいた。
もともとFM09はスポーツ観戦の時には生ハムが酒のお供なのだ。スタジアム観戦時は要冷蔵要件を満たせないので冷やす必要のないビーフジャーキーを持ってきている。もちろんビーフジャーキーも大好きだが、より好きなのは生ハムなのだ。
皆様、去年榎尾上からコンパクト師匠がロシアワールドカップを現地観戦したのを覚えていらっしゃるだろうか。あの時FM09はロシアになんて行く時間も意欲も無かったが、伊藤くんやその同僚達やリーマーメディカルの人とワールドカップでひと遊びしていた。簡単に言うと予選から勝敗と得失点差を予想してバスに乗り、決勝の地までバスに乗ったままゴールできるかという遊びである(全然わからないだろうが、わかる人にはわかるからこれでいいのだ)しかもこのバス、一度だけ乗り換えができて面白かったのだ。その際に参加者は各々自宅で好き勝手に飲み食いしてLINEで実況し、マシンガン発言でLINEが流れ、防空壕に退避もしーの、めちゃくちゃな暴走状態だった。その時、FM09はバスローブ姿ではないものの、ワインやシードル、バドワイザーを飲みながら割けるチーズと生ハムとビーフジャーキーを食しながらワールドカップを楽しんだのを思い出す。生ハムの塩気が飲酒意欲をかき立てるのでいい感じで酔っぱらってしまうのだ。酔っぱらってしまうとLINEが荒れる。しらふでもLINEやブログは酔っている状態なのに酔うとLINEはマシンガンとなり、そして飽きると防空壕に入る事になる。スポーツ観戦時アルコール含有躁うつ病のようなものだ。何が言いたいかと言うと、昔からスポーツ観戦時の第1肉選択肢は生ハムだって事。
平日昼間っから酒を飲んでいて、埼玉西武ライオンズの優勝決定戦を見れるこの気持ち。DIOに言わせれば「最高にハイってヤツ」なんだと思う。アルコールは強くないのにアップルシードルを2杯も飲んで最高にハイってヤツになってきていた。この時にそう言えばノートPCを修理して「最高にハイスピードなヤツ」に生まれ変わったって喜んでいるツカポンタンが、まず一番最初に千葉銀の現金封筒に1か月前の作業代金を入れて渡してくれたのにアルコールを入れたせいか、目の前の優勝を控えた高揚感のせいか、一夜明けると金銭を受け取ったことをすっかり忘れていた。ていうか、たぶんスタジアム内で起こった2つの重大事件のせいで気が動転して、もう何がなんだかわからない状態になった上に、さらにアルコールを飲んだし、埼玉西武ライオンズは大変なことになっちゃうしでもうわけがわからない状態になってたから記憶が少々豚でも致し方ない気もする。だって「最高にハイってヤツ」だったんだからしょうがないよ。
で、その生ハムをツカポンタンは分別透明シートごと口に入れてモシャモシャ食い始めたので慌てて止めた。FM09が成城石井で買ってくる熟成プロシュート生ハムは取り分けやすいように生ハムスライス1枚ずつ分別透明シートで挿まれている。歯科医院で言うと個別のパーティションで仕切られたプライベートな空間、と言ったところだろうか。
この生ハム達も個別のパーティションで仕切られたプライベートな空間にいる。それを分別透明シートから剥がして食すのだが、ツカポンタンはパーティションごと食った。口の中でパリパリぴしゃぴしゃプラスチッキーな音を奏でるツカポンタン。いうに事欠いて「なんかこの生ハム硬いなぁ」だって。酔ってるよ、このおっさん。よく見て!シートシート!
その後はシートに感心しながら旨い旨いと食べていた。うずらのたまごブームの次は生ハムブーム、来るかっ!?
そうこうしているうちにそろそろスタジアムの中に入ろうかということになった。せっかくのウイングシートなのでとりあえず入場して座席を確認しようということになったのだが席を立ってみると別の物に目が行ってしまった。牛さんである。
そう言えば予行演習としてマリンスタジアム外グルメ情報をツカポンタンからもらっていた。肉やアルコールと共に、北海道ソフトクリームの情報を貰っていた。その現実版が目の前に展開されていた。
座席に座るなり「とりあえずソフトクリーム」と言えるヤバい大人に成長してしまった事は今さらどうしようもないのでとりあえずソフトクリームを購入して食べる事にした。味はバニラとマスクメロンがあるという事なのでとりあえずマスクメロンにすることにした。行き、帰り、中、中、中ぐらいでソフトクリームと邂逅できればと思っていたし、北海道と言えばやっぱり財政再建団体の夕張メロン味を応援しないと。マスクメロン味のソフトクリームはマリンスタジアム内には無い。口いっぱいに広がるマスクメロンアイスの味を存分に堪能させてもらった。ファーストストライクならぬファーストソフトクリームをまず頂きました。
いやあ、やっぱりソフトクリームは最高だわ。
なめらかな触感、ミルク感、冷たくて美味しい。牧場生絞りの美味しさに近い味わいを球場に入る前に堪能してしまいました。成田ゆめ牧場のソフトクリームを完全に超えたね。さらば成田ゆめ牧場。甘いものが好きなんでやっぱアルコールよりスイーツですね。アルコールに強ければまた違っていたのかもしれませんが・・・。
アイス食って体を冷却できたので一安心です。既にツカポンタンからは「早いよFM09・・・・もう帽子の色が変色してきてるじゃん・・・w 」と指摘されている。今年のイベントユニフォームである令王ユニフォームはスカイブルーが基調のユニフォームで帽子もそれに倣っている。だから汗をかくと変色する。例えるなら最初の色が松坂とかが居た時のライオンズブルー。FM09が帽子を被るとものの数分でデストラーデや清原が居た時のライオンズブルーへと変貌する。もはや半分以上、ドライ生地からウェット生地へと変貌し湿ってきている。帽子と令王ユニフォームが!!ひぃいいいいい!!!!
「歩く加湿器」「人間シャワー」「見てるとタオルを貸したくなる人」「砂漠にいればオアシスになれる」という異名を持っているFM09だが、応援する前にしっとりし過ぎ。
ツカポンタンから渡されたチケットを手に、血栓の地、マリンスタジアムに昇っていくFM09(FM09が戦うわけでは無いのだが)。いよいよ試合会場に入場するかと思うとドキドキしてきた。少し火照った体を冷やそうと(お前、さっき冷えたって言ってたよな、階段昇っただけで火照るのかよっ、代謝良すぎだろ)チケット入場口のテラスから駐車場の方を眺めて涼む。解放感があって良い眺めだなぁと思って遠くに目をやると、なんと虹が出ているではないか!
さっきの天使が舞い降りてきそうな雲間から差す光といい、この虹と言い、今日このマリンスタジアムで必ずや巻き起こる歓喜のグランドフィナーレを喚起させずにはいられない。全てのお膳立ては整っている。じゃ、いつ勝つの!?今日でしょ!
ってことで、入場ゲートに。今日は食べ物ほとんど持ってきていないからね。楽勝楽勝。カバンを開けて8枚ほどの埼玉西武ライオンズのユニフォームが詰まったカバンを開ける。開ける缶も、冷やす保冷材も、ちくわも割けるチーズも今日は何も持ってきていない。いつもならこのゲートを通る時に色々妄想するのだが、今日に限っては悠然とゲートを通過するのみ。この余裕がいつもにも欲しい。
いつもはこんな感じですから・・・。参照元は納涼会の時の駄ブログです。
無事マリンスタジアムに到着したが問題はここから。前回の納涼会ではナカザーにブツの運搬をお手伝いしてもらったが、今回は一人。チケット入場口の手荷物検査係との一対一の戦いが待っている。手には子供用のおやつ、カバンの中には大人用のおつまみ。これをどう誤魔化してセブンデッキまで向かうかを考えたのだが荷物が多すぎて考えても無駄だったので考える事をやめた。
手荷物検査員が何を画策していようと・・・手荷物検査員がカバンをチェックする約2秒間、どんな方法で手荷物チェックしてこようと・・・
FM09「チェックされる2秒という時間だけ知らん顔してしらを切るだけだ」
「オレが思うたしかなことは手荷物検査員! てめーが手荷物チェックにNGを出した次の瞬間オレはたぶん・・・プッツンするだろうということだけだぜ」
JOJO第3部主人公よろしくプッツンしたらおつまみの入った手荷物をかなぐり捨ててオラオララッシュを打ち込もうと決心していたのですが、ダミーで開けたタオルとマリーンズの帽子が入った収納場所だけをチェックしてあっさりOKで通してくれた。拍子抜け。
射程1.66mの近距離パワー型のスタンドを出して2秒間、時を止めて逃げようかと思っていたのだが止めるまでも無かった。スタンドパワーを無駄にすることなく通過できた。あの手荷物検査員もぶっ飛ばされずに済んだので奴はツイてる。セブンデッキでそのことを話したらツカポンタンは「FM09の格好を見て手荷物検査員のアラートが脳内で鳴り、カバンチェックよりも人物チェックに注意が行ったからカバンチェックが疎かになったんですよ」とか言うし、伊藤くんは「なんですかこの荷物の山は!?手荷物検査受けなかったんですか!?え、受けた!?はぁ?手荷物検査員はザル!」言うし。ザルならザルで助かったし、もしかりゆしウェアと水陸両用短パンが目晦ましになったのならこの恰好自体に今日この場に大量のおつまみを持ち込むために意味のある事だったわけで。どちらにしても良かった良かった。
無事に入場できたのでとりあえずウィング席へと向かう。なんでも選手とほぼ同じ目線で試合が観戦できる席らしく、そういう席は初めてなのでちょっと楽しみだ。いつもは試合が見やすい席を選ぶので、グラウンドに近接している席というのは新鮮味があった。
コメント