梅雨入り前のラスト練習

今日は4時間練習できるとは思っていませんでした。ラッキーでしたね。FM09です。

梅雨入り前、プロ野球開幕前の最後の4時間練習、皆さんお疲れさまでした。花島君と伊藤君はほんとに凄くて刺激になります。毎回言いますが自分とのあまりの違いに練習後は1日ぐらい埋めようの無い差に虚しくなりますが、それでもまたそういう手本目指して練習したくなるのはなんなんでしょうね。ホームランにしても今日ももがくだけもがいたけどまあ笑っちゃうほど届かない。これだけ届かないのにフリーバッティングおかわりで、まだホームラン目指して打とうとしてるんだから、そこは自分の事ながらなんだか凄いなと思います。意欲だけはすごいと思います。意欲だけで練習と手法がまったく足りないのは認めるけど、またバイオリズムが上がってきたらチャンスはあるもんね。

今日の練習は

1.キャッチボール
2.トスバッティング
3.外野ノック兼フリーバッティング
4.内野ノック

という感じの練習でした。

にしても暑い。5月6月は紫外線が強いという話はよく聞くけど本当に暑い。もう日差しが痛い。新ユニフォームが大のお気に入りなんでFM09最近埼玉西武ライオンズのユニフォーム着て練習してないでしょ?

そんな状態なのに今日はユニフォームを着て練習する気が起きなかった。暑いんだよ!だから今日はランニング用の機能性Tシャツと短パンという最軽量スタイルで参加したんだけどこれが凄い軽くて中々良かった。いかに普通の野球の格好が着込んだものなのかが身に染みてわかった。試合をする高校生とかだったらそりゃ公式戦と同じ格好をした方が良いとは思うけど、別に試合をやるわけでもないおっさんが毎回フルでユニフォームを着たりする必要は無いよな。

怪我防止の観点でユニフォームを着た方が良いかもしれないけど、先週の土曜日の練習で擦り傷作ったけど腕は半そでだったからしょうがないにしてもひざなんてちゃんとユニフォーム着てたのにユニフォームに穴は開くわ、ひざを擦り剥くわで着てたって怪我するときは怪我するしね。

という事で今日は機動力重視の軽量スタイルで練習した。これならホームラン打てるかも知れないし。今までとなんか変わったことをしないと現状を打破できないし。

最初のキャッチボールはパナソニックのカメラの準備で不参加。キャッチボールは野球の基本だという事はわかってはいるのだが、ついつい記録の方を優先してしまう。悪い癖だ。だから上手くならないのだという事もわかっている。原因は自分なんだよねぇ。ま、それは置いておこう。

で次のトスバッティングから参加した。

トスバッティングも2か月ぶり位のご無沙汰ぶりで散々だった。黄色いふにゃちんバットもそろそろ飽きてきたのでもはや持ってきてすらいない。バットコントロールが初期化されているのか全く当たらない。サイテーだ。トノとかナオミスターとかのトスを見ると上手いなぁと思う。バッティングは好きなんだけどトスバッティングは苦手。ピッチャーに上手く返せるコントロールはおそらく一生身につかないだろうと悲観しておく。

ほんで次は外野ノック兼フリーバッティング。

内野ノックの前にこれがくるのは割と珍しい。今日は4時間練習だから練習パターンが異なるのか、それとも今日は誰かの誕生日で楽しい練習メニューが開催されているのだろうか。

FM09が合わせてきたのはこのポイントだ。この練習のために色々準備してきたのだ。体中の毛が逆立つ(表現が適切かは知らん)

もう最近何やってもバッティングが成長せず困っている(何をやってもって言うけど何もやってないんだけどね、ほんとは)何をやってもむらやまんみたいに打てず、飛ばすためのパワーを養うために始めた筋トレは微妙に太ももと腕を太くした以外は効果を感じられない。これ以上何をすれば良いのかと言いたい。え?素振り?そりゃそうなんだけど・・・。

個人的に思いつく打球の飛距離を伸ばす方法は、バットを変える事、ドーピングすることぐらいしか思いつかない。バットを変えるのは少し考えてはいるけれど手っ取り早く飛距離を伸ばすためにはやはりドーピングがおすすめのような気がする。OGURERA42だけに。

とは言え師匠のように目に見えて顔面と同じような腕の太さになるようなあからさまな方法はとれないので、コンビニで買えるエナジードリンクをまず試してみることにした。パワーは力である。パワーを発揮するためにはエナジードリンクを飲めば良いという安易な発想。全力で藁にも縋る思いで試す用意をしてきていた。それを行使する練習メニューはここしかないだろ。

購入したのはレッドブル翼を授けるの「レッドブル」2本と、湧き出るパワー「リポビタンDハイパー」。普段栄養ドリンクを飲むことがあまりないFM09なのだが、もしこれ飲んだだけでパワーアップしちゃうなら何で今まで試さなかったのかという位のお手軽パワーアップだ。

とりあえずレッドブルを1本飲んでみた。

味は、デカビタCとかそこら辺と一緒だね。ただの炭酸飲料。それを飲んで打ってみた。その様子は以下の動画の51分から58分あたりに映ってます。結論から言うとレッドブル、お前に期待した俺がバカだったよ、と言いたくなるレベルのスカ具合でした。栄養ドリンクを飲んだからって打てるようになるわけじゃないみたい(当たり前です)

もともと上手いわけでもないバッティングの動作がだんだん下手になって行ってる気がする。例えて言うなら水中で溺れている時にもがけばもがくほど水中に沈んでいっている感じ。苦しくて水面を目指しているのにもがくほどに水中に沈んでいく絶望感に近いです。バッティング自体は相変わらず楽しいのですが、目標からだんだん遠ざかって行っている恐ろしさを感じます。

もう13年ですよ?

野球をやり始めて。

もちろん部活でやっている人達みたいに連綿と積み重ねてきたみたいなまともな練習ではありませんが、それでも楽しみながらも真面目に上手くなろうとはしている13年間でした。それで動作がだんだん下手になっている気がするって、それもう終了じゃないですかw

パワーダウン、スピードダウンは加齢による運命なので仕方ないですが、技術って蓄積されるはずじゃ・・・・。

その後はライト守ったりセカンド守ったりキャッチャーやったりと守備を楽しみました。ライトはやっぱりFM09のメインポジションなだけあって和む和む。ボールも飛んでこないしグラウンドの広さを堪能できるピクニック的ポジションで気軽に楽しめる良いポジションです。ド定番という意味ではキャッピーでいう所のファーストですな。

セカンドも違う意味で楽しめる。セカンドは打球に即反応する反射神経ゲームを楽しんでいる。それが野球というスポーツで正しいのかは知らないがFM09はそうやって楽しんでいる。ピッチャーが投げた時、体の重心を低く落としてニュートラルにし、打球が体の左右どちらに飛んできても速達で対応できるようにする。脳内でのFM09的理想は打撃直前に軽く空中にジャンプして重心を強制的にニュートラルにして打撃直後に着地、左右を瞬時に判断しそちらに重心移動をして打球に対応する動作である。地面に足がついているとどうしても見込み予備動作をしてしまって打球を「読んで」しまう。読みが外れた時に重心が反対側にかかってしまうので初動が遅れる。セカンドはバッターから近いので初動が遅れると打球が速いバッターには対応できない。なのであっているかどうかは知らないが自分的にはこの「重心ニュートラル」動作をいつもしている。毎回ピッチャーの投球毎に重心ニュートラル動作をするので傍から見ると「こいつ何遊んでるんだ?」と訝しがられるかもしれないが当人至って真面目なのである。

そしてキャッチャー。旧型の伊藤くんの方に「最高のキャッチャーには成れない」と太鼓判を押されたため「最低のキャッチャーにだけは成らない」ように修練することに決めたキャッチャー。「サイテーのキャッチャー」の定義は

1.捕れない
2.止められない
3.まともにピッチャーに返せない
4.親指がすぐに痛くなる
5.ストライクをボール球に見せてしまう
6.体にボールをぶつけてすぐ悶絶する
7.ピッチャーを盛り立てられない
8.ボールカウントを忘れる
9.キャッチャーフライが捕れない

あたりだろうか。

去年の10月くらいから比べたらそれでもマシになったが、2.3.4.5.7.8.9.あたりがヤバい。だいぶ最低のキャッチャーの資格ありな稀有な人材と言える。でも別に試合でキャッチャーをやるわけでもなし、興味本位でやることにしたから本当に最低のキャッチャーでなければそれでいい事に決めた。

加点方式ですよ、加点方式。電影少女(ふっるw)のアイちゃんみたいな。ヨータのいいとこ、またひとつみっーけ。あれですよアレ。あの優しさが大切です。伊藤くんみたいに「テメーには才能がねぇ。もっとピッチャーをあがらせるような盛り立てを!」なんてダメ出しをするのは野球をずっとやってきた人の奢りです。FM09は野球を全然やってきていないんですからそこらへんはむしろ野球の玄人を自認するなら玄人ピッチャーが素人キャッチャーをあがらせるような盛り立てを!と注文しても良いくらいです。

だからFM09のいいとこをひとつずつむりやり見つけていく事にしました、キャッチャーに関しては。そしてそれはもう何個も見つかっています。

1.ずっとあの姿勢で座ってられるなんて素人なのに凄いじゃないか。FM09のいいとこ、ひとつみーっけ!
事実、あの姿勢結構疲れるんですから自分で自分を褒めてあげますよ。

2.そらすかどうかは別として絶対後ろにそらさないぞという意志は見て取れるなんて素人なのに凄いじゃないか。FM09のいいとこ、ひとつみーっけ!
事実、このまえツカポンタンから子供達を必死に守ろうとしている鬼気迫る動物みたいな妙な迫力があると指摘されました。例えが動物なのはどうかと思いましたが意志は伝わっているようでなにより。

まだ2つだけですが、まだまだいいとこ見つけていこうと思います。自虐に陥ることは誰にでもあるし寧ろ自然な事。挫折する事は当たり前。でもそこに囚われてはいけないんですよ。

本当はキャッチャー装備フルで準備してやったらまた気分も一新なんですが、SSKの打撃解析IoTシステム「スイングコーチ」買っちゃったからキャッチャー装備はまだ今度になりました。まぁ1年後までには買いますよ。そもそも残りはプロテクターとレガースでしょ?天然のプロテクターは内蔵しているから要らないっちゃあ要らないし。

にしても今日は本当に風が強い。Tシャツと生足が砂で真っ黒になっている。FM09が大量にかいた汗が砂の付着力を著しく強化している。ここら辺にもFM09の強化系能力の弊害が出ている気がする。ほんとうもう真っ黒けっけ。ひどいもんです。

次は内野ノック。
打ちたい人募集してたから志願した。やっぱり数をこなしてこそ努力も実を結ぶものだし。

ただ今日はまぁ酷いの一言でした。まず狙った場所に行かない。そしてゴロを打てない。どうしたんだFM09!?

こんなはずではなかった。トノのような変幻自在のノックを打つはすだったのに・・・。なんかへんな汗が出てくる。プレッシャーが更に打球をおかしくする。

同じさ行なので良くショートとサードを良い間違える癖があるのだが、このときは「ファーストっ!」という固有名詞があまりに意思と連動しない動作に笑いを堪えている影響か口からなぜか出てこない。一時的に失語症のようになり無言でノックをしてしまいツッこまれる。LINEでの教育的指導を示唆され更に精神的に追い込まれる。

その後もサードと言いながらファールグラウンドに、ショートと言いながらサードに、セカンドと言いながらピッチャーマウンドに、ファーストと言いながらセカンドに、となんだか一つずつずれているおかしなノックにたまらず交代を自己申告することに。ファーストで少し頭を冷やすことにした。

ところが代わったつかぽんたんもにもおかしなノックが伝染していてFM09と大差ない下手くそノックに。そう言えば今日、つかぽんたんのキャッチャーマスクを借りたっけ。どうやらキャッチャーマスクを介した濃厚接触でつかぽんたんに野球下手くそ化ヴァイルシュを移すことに成功したみたい。とりあえずこれで先に柵超えを果たされる事態は1年くらい延期に出来た。

最後に再度フリーバッティングをして地獄の4時間練習が終了した。残りのエナジードリンクを飲み干してチャレンジしたが柵には届かなかった。

はぁ、、、次はやはりユンケルやスッポン系という効果が濃厚そうな奴の出番か!?筋トレが思うように効果を発揮していないばっかりになんだかおかしな方向に進みだしているホームランプロジェクト。いったいこの先どうなるんだろう。

それはそれとして。

あれ?

4時間も練習したのに足つってない。疲労もそれほど無い。なんだこれ。

ここに来てレッドブルとリポビタンDハイパーの効果が出てきたのだろうか。これはちょっと興味深いですねぇ。

梅雨前に4時間練習を堪能しまくりました。もう思い残すことはありません。

さあ来い、バッチ来い梅雨!

というキャッピーの声が聞こえたような気がした4時間練習でした。

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