10月31日の練習試合が決定しました

握力を強化するにはスクワットをやればいいんだって。今日ガッテンでやってた。スクワットを毎日やり始めてもうすぐ5か月位経つからこれは期待していいのか!?ていうかなんでスクワット始めたんだっけ?エニタイムに行かないで筋トレするためだったっけか?キャッチャーの姿勢を長時間保てるようにするためだったっけか?既に動機が不明・・・・。FM09です。

今年の春、デンタルカップがコロナの影響で中止になって残念だったんですけどデンタルカップが開催されていたら4回試合があったんですよね。

FM09はデンタルカップには出ませんので、その日の楽しみといえば焼肉なわけです。正確にはやけ肉(敗戦後の焼肉)ですね。アルコールを楽しみにする人が大半ですが、FM09の場合アルコールに関してはちょっとは飲みたいとは思いますが、すぐに酔ってしまうしすぐに満足してしまうしアルコールが体内で分解されアセトアルデヒドになった時の頭痛がけっこうしたりするので飲みよりは食べの方がメインストリームなわけです。アルコールに強い人はガンガン飲んでガンガン酔っぱらってと飲酒が楽しいのはわかります。自分もそうであったらそりゃ飲みますけどね。あんまり飲めない体質なので食べに走っているわけです。

総監督、ゼネラルマネージャーの方針で、最近練習試合を2回やったじゃないですか。そして10月31日も試合日程が決まって、10月10日も現在あるチームに検討してもらっている段階でと2か月で4試合はもしかして出来ちゃうかもしれないわけです。

なんだデンタルカップと試合の回数、変わんないじゃないか!と。

正直、FM09の場合、試合より練習の方が好きだと思ってたんですけど(お、過去形?)、守備位置や打順のオーダーを考えさせてもらえるなら試合も練習と同じくらい面白いかも、と認識を改めつつあります。というのもなんで試合より練習の方が面白いと感じるかというと練習はトライアンドエラーを繰り返せる回数が多い事に尽きます。守備練習にしてもフリーバッティングにしても何度も何度もトライできます。トライ機会が多いのでそれだけ楽しめるじゃないですか。

試合は基本ライトにボールが飛んできた時と、カバーリングの時とバッティングの時にトライ機会がやってきます。といいつつライトにはボールってほとんど飛んできません。どちらかというとカバーリングとバッティングが主なトライ機会なわけです。

そのカバーリングにしても基本はファーストの後方をサポートするのがメインでセンター深くに打たれたボールはセカンドやショートがおもにカバーするしライトはライパチと呼ばれるだけのことはあるくらいレフトやセンターに比べるとゲスト席的雰囲気があります。

となってくるとやはりバッティングがメインのトライ機会になるわけですが、これも9から12くらいに1回巡ってくるというもの。

やはりどう考えても練習に比べるとトライ機会が少ないので、練習の方が好きだったんです。

試合と練習はそもそも違うだろ?という意見はごもっともで、比べるのがそもそも間違ってはいるのですが、試合に勝つ事に対して頑張ったり、楽しんだり、嬉しかったりする気持ちはあるものの、じゃあ是が非でも勝ちたいかと問われるとどうもそういう気持ちも無いみたいで、勝負事に対しての執念みたいなものが自分には不足しているのかなと感じたりもします。楽しければいいという大前提の下で動いていて、「勝たなければ楽しくないだろ?」という意見に対しては「いいけ、ケフィアです。勝たなくてもその過程が楽しければ十分楽しめます」という湿気た答えになっちゃったりします。

もちろん負けると悔しいし、ネガティブモードに入るのですけどね。やってる最中は割とエキサイトしちゃうので自然と体が動いてスライディングやらをするのですが、なんていうんですかね、熱しやすく冷めやすいみたいなアルミニウムみたいな感じです。

それがですね。

対戦相手とのやり取りや、守備位置、打順オーダーを考えるようになってからちょっと変わってきたんです。

対戦相手とのやりとりも相手が何を考えているのかがわかって楽しいし、それになんて返答するのかを考えるのも大変っちゃ大変ですがビジネスのやり取りをしている感じもし、結構好きだったりします。

そして参加表明選手をジグソーパズルのピースと考え、試合に臨む全体の構想をジグソーパズルの完成図とすると、どの選手をどのピースにしてこの全体像を完成させていくかを考えるのが楽しいです。過去2試合、完全に思うようには行ってはいませんが(まあ多分に願望込みの想定なのでそりゃ上手くいかなくて当然なのですが)、それでも全体の流れとしては大体想定内の範囲内の出来事が起こっています。おそらくそこでそうなるだろうな、という想定は外れていません。

例えばセカンドやサードのしまじろうのファンブルは想定内でそれでアウトが取れなかったり失点したりするのはファンブルがないと逆に驚きびっくりする感じで既に織り込み済みです。それは馬鹿にしているとかではなく、練習の時で既にそうなので試合の時にそうなるのは当たり前の話なのです。じゃあファンブルしない選手を使えばいいじゃないかと思われるかもしれませんが、そんな選手、松戸ミラーズには居ません。あの練習ではほとんどファンブルをしない殿でさえ試合では3ファンブルとか平気でかましてきますから、そんなの考えるだけ無駄なんです。だからファンブルや失敗なんてどんどんしていいんです。むしろ「あーーー、失敗したぁーーーー」と喜びながら悶えてください。それが練習試合に参加して野球をしているって実感なんですから。

FM09としては守備位置を考えて、打順を考えて、このオーダーで試合がどう動いていくかを脳内で考えたりするのが楽しくて仕方ないです。これは練習では味わえない面白さで、自分が想定した場面がリアルの試合で出たりするともう脳汁が出まくったりします。

例えばこの前のネオ並木軍戦のセンター庄司の大活躍があったじゃないですか。あれはおそらくネオ並木軍さんだったら外野に、しかもセンターに飛ばしてくるだろうなという想定を前回の雨天試合のデータをもとにシミュレートした結果、センターが最重要ポジションと予測し守備と肩が凄いと練習を見て判断した庄司君にセンターに入ってもらい前半後半双方ともにセンターに君臨してもらったんです。その結果があの素晴らしい守備での松戸ミラーズの危機回避という最高の結果として現れました。予測が現実のものになったわけです。

8時や8時半に時報とともにやって来る予告オーダー時に各選手に期待することを書いているので、それが試合の流れで見えたりすると凄い楽しいですね。

しかも自分でオーダーを考えられるということは、自分の気分で自分自身をどこに置くかを決めて良いことになります。そういう裁量を与えられて試合に臨むというのが凄い新鮮で。

今までは全部監督に任せていたので、オーダーに介入する余地もなく、またその気もなかったので、指示されたポジションで支持された打順で漫然とプレイしていた気がします。楽ですけどそこに自分の意志というものが働かない状態で試合が開始し、そして終了していく。試合に対しての能動的な働きが皆無なので、その結果に対しての達成感が薄いっていうか。

監督代行をすると、自分自身をどう使うかというある種、第三者的な客観的な視点も要求される上での自分の欲求もありつつのオーダーとなるので、そこらへんの自我と俯瞰のせめぎあいや葛藤なんかがあって自分の中で勝手にそいつらが戦ってる感じなんです。

ネオ並木軍戦でオグレラを1番にしたのは「いっぱい打ちたいから」「突撃隊長として働きたいから」という自我と「若手が最初だと気負いうから」「1番を積極的にやりたい人も居ないだろうから」という俯瞰の結果です。

またオグレラをキャッチャーにしたのは「練習試合でキャッチャーをやりたいから」「現時点では送球出来ない致命的な弱点でチームに迷惑をかけても別に練習試合だし、楽しんだもの勝ちだしぃ」という自我と「えふわらんとつかぽんをフィールドで併用したいから」という俯瞰の結果です。

自分自身で自分の立ち位置を決めて良いという爽快感は運命は自分で決めるみたいな潔さがあってどんな結果になっても納得が出来て良いです。その結果ほかの人に迷惑がかかっても、そこらへん一任をしたからの監督代行職でしょ、というエクスキューズがあるので悪びれる必要もないし。

それらの膨大な楽しみがあったうえでの試合という舞台でのプレイ。

それはもう以前の試合での受動的なプレイであった「試合」の概念とはちょっと違っている気がします。

そう考えると今はもしかしたら(まだもしかしたらなのかよw) 試合>練習 といっても過言ではないのかもしれません。

結果としては10失点でしたけど、キャッチャーとしてツカポンタンに投げてもらう配球を考えるだけでもう本当に面白かったんですよ。ここに投げてもらえば打たれないんじゃないかとか、1球外してとかをキャッチャーになりきって本当に真剣に考えてましたよ?真剣にキャッチャー姿勢も取って出来る限り頑張ってキャッチャーやりました。現時点での限界レベルで。他の人から見たら全然出来てないしセオリーじゃないしアホじゃねーの、あいつ?みたいに見えていたかもしれませんがそんなのどーでもいいんです。そんな貴重な体験はやっぱり練習じゃ中々出来ません。

そんな感じで最低でもあと1試合は確定で、多分あと1、2試合位は最低でも出来るんじゃないかと思ってはいます。木曜の練習試合も平日指定で相手を募集しているチームもあるみたいなんでそこらへんをあたってみようと思っています。

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