飯食って元気100倍、オグレラです。
明日はBBQですね。感染防止に気を付けて楽しむところは楽しむ。それこそが人間の尊厳を持ってコロナに打ち勝つことでもあります。感染したら感染者を始末し感染源を断つ。そんな事をしてコロナに打ち勝ってもしょうがないですからね。まさかそんなことをしている国があるとは思いませんが。。
昨日会った僕が前から尊敬している女性経営者の考え方が普段僕が漠然と感じていた考えと似ていて共感を覚えたので書いておきます。この人みたいな有能で人とのつながりを重視しそれを気張らず自然に行える人は会社の経営者では勿体ない気がします。政治家として社会の先頭に立って社会改革をしていく能力と義務があるのではないかと思うくらいです。ま、政治家になると薄汚れた社会と人間の闇に対峙することになりますのでそれはそれで本人ご免被りたいとは思いますけど、こういう人が日本に本当はいっぱいいるんだろうなぁと思うと政治家の人選って選挙とかじゃなく何らかの推薦制にした方がいいんじゃないかと思えたりします。ただそれだと推薦制の形式によっては民主主義にもとる事にもなりそうなので難しいんですけどね。なんか適切な人が政治家になっている気がしません。市議会議員選挙からしてそう思いませんか、言っちゃあれですけど。どうみたってこの人より適切な人、自分の周りにいっぱいいるよなって感じません?
でね。この騒動は予行演習のようなものだと語ってましたね。その他40分ぐらい彼女と話してました。次の仕事があるので長居は出来ないのですが、まあ話していると面白いは面白いので。
レベル4バイオハザードであるエボラ出血熱などの感染爆発が起きた時、コロナ前の世の中だったらどうなっていたか。感染抑制も出来ず、致死率50%のウィルスがパンデミックし世界は現在のコロナの混乱とは比較にならない壮絶な状態になっているかもしれません。
コロナは致死率1、2%もしくはそれ以下のウィルスです。それでも死者は出ますが、コロナを経験し世界は確実に変わり始めています。第一波より第二波、第二波より第三波と、何を抑制し、何はほとんど大丈夫なのかがわかってきています。最初の緊急事態宣言が出た時は誰も初めての経験に戸惑い、暗闇の中を手探りで歩き続けたようなものでしたが、今回の緊急事態宣言では少なくとも戸惑いはありません。経験済みだからです。緊張感が薄れたからではなく、それは経験したからなのだと。
世界は今、未知のウィルスに対してどう対処して抑え込んでいくか克服していくかの予行演習を行っているようなものだという考えでした。そしてその予行練習がエボラのような強烈なものでなくコロナという比較的穏やかなウィルスであることは幸運なのではないかという。
この考え方は僕も前から何となく思っていました。
文明が発達し、IT技術などで人の行動を把握し接触抑制をする事は出来る反面、移動速度が昔に比べて飛躍的に上がっているのでプラスマイナス両方の効果がある中で、どう対処していくかという問題。
今回のコロナで露呈した問題を社会に生かし、より強力なウィルス災害が発生したときに生かす教訓を得る準備とすればこのコロナ騒動は起こるべくして起こった今を生きる僕たちが経験しなくてはならない通過点だったのかも知れません。コロナで出来ない事はエボラでも出来ません。エボラで出来なかったらとんでもない事になりますからね。
なので社会実験としてBBQはダメ、ではなく、どう日常を過ごしつつ、感染対策をし、ダメならダメでどうダメだったかを検証するべきだと思うんですけどね。
でねでね。
今日は仕事で遠くまで行って適切な処置のおかげか14時位にはあがれた。
普段だったら遠くからの帰りは渋滞で混むのを嫌ってSAには寄らないのだが、今日は早めの帰路なうえ緊急事態宣言が出ているから人手が少ないだろうと推測しSAに寄ってみた。レストラン施設を軽く観察してみると人はいるもののかなりまばら。やっぱりみんなお出掛けしていないようです。
さて何を食べようか。
焼きたてのパン屋があるのでそこで何か買ってもいいけど昼食にパンはちょっと。
ロッテリアもあるがうーん、気分じゃない。
海鮮丼などもあるが海鮮は海岸の店で食べたいよね。
という事でラーメン屋に決定した。
つか最初から決まっていた。
このSAに来たらオグレラ、辛味噌?担々麺しか食べない。
理由は美味いから。
本当は粉チーズがあると完璧なのだが贅沢は言うまい。
辛味噌担々麺大盛りを頼んで席で待つ。
がら空きなのでテーブルを一つ開けて座る。
ブザーが鳴り、担々麺を受け取ると「頂きます」と呟いて食す。
美味い。
ネギ、肉みそ、担々麺というシンプルな構成だがそれで完成されている。シンプルゆえに美味いのだ。ごてごてやれチャーシューだの煮たまごだのメンマだのは要らない(あれ?お前それ美春で頼んでたよね、ダブスタ?)
大盛りの麺がどんどん胃の中に納まっていく。
ほどなくして感触。
ふぅ。
辛さで大汗をかいてきたのでトップレイヤーを脱いで作業着に。作業着の長袖で汗を拭く。袖から漏れた汗が大粒の雨のように机上に汗粒として落下する。気のせいか少し粘り気がある気がする。
まあいい。
ポケットをまさぐるとハンカチが出てきた。
遅い。
遅いがハンカチで頭を拭う。普通の人は顔だろうがオグレラは頭を拭えるので拭う。ハンカチが濡れる。
汗を拭き終えたので、汁を飲み干す、飲み干す、飲み干す。
辛いだけなら飲まないのだが辛い中にも旨味とコクが存在するウマ汁なので碗を両手で掲げてすべて飲み干す。この瞬間、オグレラはワイルドに見えるだろう。
完飲。
ゴトリと碗を机の上に落とすと「ごちそうさまでした」と呟き手を合わせる。
誰と食べているわけでもないがそれが食事を提供してくれた全ての物に対しての礼儀だと思っている。生きとし生けるものは己の存在を生かしてくれるものに感謝しながら生きなければならないと思っているので自然とそうなるのだ。もう坊さんにでもなった方が良いTESか、オグレラw
食べ終わった後、先ほどから気になっていたピーナッツソフトクリームをいつの間にか注文していた。400円(税込み)だが、マリンスタジアムのぼったくりに慣れたせいかあまり高いとは思わない。
ブサイクなおっさんが女子高校生のようにソフトクリームを注文する。このギャップがまた堪らない(なにが堪らないんだよw)
手にしたピーナッツソフトクリームは丁寧な仕事で作られたものだと一目で理解(わか)る。
ピーナッツ色濃いソフトクリーム生地。
その上のクラッシュピーナッツ。
そしてそこに伝説の聖剣のように突き刺さっているプラスチックのスプーン。
全ての仕事がプロの匂いを醸し出している。
400円(税込み)払って我が財政に一片の悔いなし。
担々麺で辛さに悲鳴を上げているオグレラの口腔内が一気に甘味に傾いていく。
このピーナッツソフトクリームは本物だ。
美味い。
高いからと買わない人をあざ笑うような美味しさだ。
おススメです。
さて、そろそろ寝るか。
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