暑いよ。オグレラです。
ポータブル冷凍庫の実機が届いたので早速実験してみた。
カタログスペックでは40分でマイナス22度に到達するとのことだったがはたしてどうなるか・・・。
実運用を想定してsuaokiのポータブル充電池とマキタのバッテリーで各々動作テストを行ったところ、双方で冷凍庫を稼働させることが出来たので第1試験は合格だ。これならジャクリのバッテリーを他の用途に使い、冷凍庫は専用の充電池で稼働させられる。
次は冷却時間だ。野球やクライアント差し入れ等にアイスと言う選択肢が使えるか否かはここにかかっている。個人的に魚や氷やアイスを買うときにも重宝するだろう。
比較的暖かい今日は室温で15度スタートだった。
このままコンプレッサーを稼働させて冷やしてもいいのだが、運用想定としてはロゴスの氷点下パックを1個から2個予備冷却材として挿入することを想定しているため2個挿入して設定温度マイナス22度で冷却を開始した。
すると、想定より速く温度表示が下がっていく。1分で1度位の速度で庫内温度が低下いていく。
30分経った時には温度表示がマイナス12度を示していたのでほぼカタログ値通りの動作を見せていることに驚いた。こういうのはだいたいオーバースペックをうたっていることが多いからさ。ロゴスの冷却材が入っているのでブーストしてると言えばそうなのだが、冷却開始時にアルミ合金素材で四面冷却管が入っている壁面を触ったところ手が冷たいくらいだった。なので保冷材が入ってなくてもコンプレッサーだけでもほぼ同じくらい温度が下がりそうな雰囲気だった。
そして40分経った時にはマイナス20度になっていた。マイナス18度を下っていればアイスはユルくならずカチンコチンのまま保持できる。40分でアイス安全地帯まで温度が下がったので想定用途で使える!第2試験も合格である。
コンプレッサーも音が静かで素晴らしい。
ここに氷とアイスを入れて、バッテリーの耐久試験を開始する。
suaokiのポータブル充電池を満タンにして電池切れまでマイナス22度設定で運用すると2時間40分でバッテリーが切れた。つまり2時間は個のバッテリーだけでマイナス22度を保持できる事がわかったのだ。充分な動作時間だ。
次にマキタのバッテリーで動作させてみると約1時間位マイナス22度運用が出来た。仕事用に購入済みのバッテリーが5個あるので、約5時間。suaokiのと合わせて約8時間の動作時間を確保した。あとはここにいざとなればラスボスのジャクリのバッテリーが援軍として控えている。分厚すぎる陣容ではないか。
動作時間測定時に氷とアイスを入れて実験したがまるでユルくならなかった。
かなり使えるぞ、これ。
驚異の性能を見せてくれたポータブル冷凍庫。今年の夏場のオグレラ商店はなんだかヤバいことになりそうな悪寒・・・。
そしてこんなことにばかりお金を使っているので、レガシーはもう・・・・。さよならレガシーまた逢う日まで、だ。コンチクショウ!
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