3枚目のカード

今日、外崎が骨折しました。高橋礼のせいで。おいおい、東京オリンピッグのサムライジャパンどうするんだよ。オグレラです。

今日のナイター練習の内容です。

キャッチボール、追いかけっこ、内野ノック、打者付き内野ノック、バックホームノックでお送りしました。

まずキャッチボール。今日は突き指から復帰したナカザーと。突き指してたのにナカザー普通に投げられるじゃん。心配して(対して心配してないけど)損した。

隣のレーンがエフ藁、塚ポンペア、レドフォ、つかさんペアだったので、バンバンうるさいの何の。

エフ藁、塚ポンペアはこれ見よがしに遠距離送球を「これくらい普通ですが何か?」的に普通にやってるし、デンタルカップの呪縛から解き放たれたつかさんはまぁ生き生きと送球して凄い球放ってるしで内心「ぐぬぬぬっ」という感じでメラメラする度、ナカザーの頭上を抜けていく悪送球を放ってしまい大変でした(お前じゃなくナカザーがなw)

何ですぐに対抗心を燃やしてしまうのだろうか。奴らとは能力差がありすぎるので対抗心を燃やしても無駄なことはわかってはいるのだが、無謀にも「俺もやってやるぜ!」と勝手に闘争心が自動点火して自爆する。自分に出来る最高峰をやれば良いのに出来もしない事を無茶してしまう。この全体を俯瞰して冷静に物事の可否を判断する能力の欠如が、野球だけでなく全てにおいてオグレラを残念な結果へと導いている気がする。わかってはいるが止められない。僕の限界点がそこなのだろう、もう諦めはついている。クレバーな性格であればどれだけ結果が違っていただろうか。きっと死ぬまでこの性質に人生をメチャクチャにされるのだ。やってられないよ、もう。

さて次は追いかけっこ。前回となんも変わりなし。何のためにこれ、やってるんだろうか。活きる場面が生きている間に一度でも訪れればいいのだが。

次は内野ノック。今日はファーストにまわされた。キャップが居ない、JRは9階、ナカザーはセカンド希望ではボクがやるしかない。

そもそもオグレラの本来のポジションはDH。それでも守備をやれと言われれば、特にポジション希望のないオグレラはライトを担当していた。ライトとは右、もしくは正しい。正しいは正義だ。なのでライトをやっている。打順が8番だと凄いアガる。ライパチの完成だからだ。キタコレって感じ。

そんなオグレラもミラーズで練習した結果、ピッチャー以外の全ポジションを経験するに至った。もはや誰も覚えていないと思うがミラーズに初めて参加させてもらったおり、守備はどこが出来るのかと問われたことがある(確か監督に、だったと思う)。基本どこもまともに出来ないので「ピッチャーとキャッチャー以外はどこも同じレベル(低レベル)で出来ます」と答えた事を記憶している。モノは言いようTESからね。嘘は言っていない。

その頃、ファーストはピッチャーキャッチャー以外でやりたくないポジションナンバー1だった。ボールを後ろにそらしてばっかりだったから。今はそれほど嫌ではなくなったのはミラーズのおかげなのかな。ファーストは確かに大変だがキャッチャーの方がもっとずっと大変なのが身に染みてわかったし。で、そのポジションで内野ノックに参加した。

このポジションで練習するとチームのみんなのスローレベルが如実にわかって結構楽しい。そしてボールの勢いだけが全てではない事が理解できる。というかじゃあ今までは何でわからなかったのかと言うと、そんな余裕が無かったからだ。ファーストはボールを後ろに逸らしちゃいけないという事にばかり意識が言って、送球者を気にする余裕が無かったのだ。良くも悪くも前より若干図太くなってきたので別にボールを逸らす事で人生が終わるわけでもあるまいに、という達観が出来た。それにキャッチが出来ない場合、ファーストが悪い場合と送球者が悪い場合とグラウンドが悪い場合があるのだと責任転嫁の方法も教わった。だから今まではボクが悪いんだ、と全て自分を悪者にして背負っていた荷物を今は他人やモノに背負わす事が出来るようになった。これは誰に何と言われようと野球を楽しく長く続けるうえで必要なスキルなのだ。だからファーストも楽しく出来るようになった。

そしてファーストをやっていると誰がどうしてそこに配置されているのかも理解できる。ポジションに適性があるのだとしたらだいたいその適性ポジションに人員が配置されているのだから恐れ入る。監督が無駄に野球にのめり込んでいるため野球に対する造詣が深く、能力と適性を考慮してポジションを割り振っているのだろう。ファーストでボールを受けるとみんながそこに何故いるのかが少しわかる。

サードにはつかさんとレッドフォックスが居る。その意味だが。

まずつかさんはピッチャーもこなし遠投が出来るのでサードに居る。なによりユーティリティープレイヤーなのでまあどこに居てもそつなくこなす能力を持っている。であればピッチャーでなければファーストから遠めのポジションで使うと生きてくる選手である事がわかる。ただ遠投は出来るのだが安定度がめちゃ高いわけでは無いという若干のミソ付きである。であるにしてもサードからファーストに送球出来る人間が限られるミラーズの現状の中、ユーティリティープレイヤーとしてそこに配置されているのは理に適っていると思われる。

そしてレッドフォックスだが決して送球が速いわけでは無いがある程度の遠投が出来る上に、その安定度は割とミラーズトップレベルを誇っているとオグレラは思っている。他にセカンドもやるのだがセカンドだとファーストが近すぎて持っている遠投能力の無駄遣いなのがわかる。ただ動きがそれほどシャープというわけでもないので内野であればショートよりもサード向きなのだろうという所か。事実、ファーストで捕球しているとレッドフォックスの返球は一番捕球しやすいとさえ言えると思う。返球速度はそれほど速くは無いが、捕球しやすい場所に返ってくるのだ。しかもワンバウンド送球も一番捕り易い場所でワンバウンドする所に送球してくる。そのエンジェルパスぶりに感心するぐらいだ。つかさんとレッドフォックスだったら、ギリギリをアウトに出来るのはつかさんだが、普通の処理を普通にアウトにする場合はレッドフォックスの返球の方が間違いがない感じ。これはオグレラが全身で感じ取った感想なのでそうとしか言えないのだが最初に言ったが返球は速度だけでない要素があるのがとても面白い点ですね。この考え方をバッティングでも出来ればホームランを打てない事だけがバッティングじゃないと僕自身を慰める事が出来ようモノだが、その点に関してだけはどうにもこうにも僕自身が頑固過ぎてほとほと困ってはいるのですよ。でもまあしょうがないですよね、自分の心に嘘はつけませんから。それだけピュアな望みなんだな、と健気過ぎる僕自身を憐れまざるを得ないくらいですからw

ショートにはえふわらんが居る。その意味だが。

えふわらんは別にショートじゃなくてもサードでもどこにでもいればいいさと言う感じ。投げやりなのではなくまあ送球がこれだけ良い選手はどこに居たってそりゃ機能しますわって感じTESよ。遠投能力、コントロール、速度と3拍子揃っているんですから何をかいわんやですよね。勝手にレフトでもセンターでもサードでもショートでもやってればいいんですよ。オグレラがあれこれ言う選手じゃございません。ショートは守備が一番上手い選手がやるという意味がわかりますね。守備というか野球全般上手い選手がやるポジションなんでしょうよ。だからえふわらんやとのがやるのがザッツライト、正義なんでしょうねぇ。

セカンドにはナカザーが居る。その意味だが。

ナカザーはトラウマを克服したいのだろうか。3週間前に突き指した場所がセカンド守備だっただろうに。ナカザーは内野をやるとしたらまあセカンドかファーストなんだろうとは思います。遠投はそれほどで、コントロールはまぁまぁ良い。フライは良く捕れるが、ゴロはポロリもありがち。となるとファーストに近いセカンドが宜しいかという次第ですな。でもセカンドからの送球は安定度が高いので、割と安心して捕球できるから内野ならセカンドあってると思います。

ナオミスターはファースト、セカンド、ショートをやってましたが、野球をめちゃ知っていて、速度はそれほど、コントロールは良いというナカザーの上位互換の性能を持っているのでセカンド、野球を知っているという点を鑑みるとショートという感じなんでしょうね。

殿はまあ野球を知っていて、野球が出来るので、どこでも出来るのでしょうがショートを中心にサードでもセカンドでもどこでもって感じですね。つかさんと似たような特性を持っている感じですが、汎用的な運動を経験してきたつかさん、野球に特化して経験してきた殿って感じの印象です。

それがファーストをやっていてみんな上手い事配置されているなぁと感じながらファーストをやってました。

オグレラはというとデンタルカップに出ないためポジション特性を考慮せずとも良いある意味都合の良い選手なので、人数が足りないところに配置されます。能力特性はどこでも全力で突っ込む突撃攻撃を有しているので伸るか反るか、賭けみたいな感じです。安定度が無いので使い方に困る選手ですね。さっきまで平常運転していたはずが今は何故かメルトダウンしてベントしているというね。不安定な原子力発電所みたいなイメージです。原子力発電所は臨界状態で安定運転がモットーのはずなのですがね。不安定な原子力発電所って戦慄しか覚えないですw

なのでファーストの守備ってみんなの特性がわかって結構面白い。みなさんもぜひお試しください。今度ファーストミット買おっかな。

次は打者付き内野ノック。

ダメだ。ねむっ。続きは後で。

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