今日の練習

右肩の付け根にワンバウンドボール食らったところがアオアザ出来そうで押すと痛い。おぐーです。

今日の練習何が熱中できたか考えてみた。

キャッチボールはレッドフォックスとやった。肩もあるし安定してるから尊敬します。

ティーは変な調子。危ない。この練習が上手い人は大体野球が上手い。つまりこの練習が上手くないボクは、、、。

ボール回しはいつも通り暴投。いつも通り謝る。もはやルーティーンワークと化した光景に安定感さえ漂い始めている。しょうがないじゃん出来ないんだから。出来ないことに文句言われても。出来る人にはわからないんですよ、出来ない人の事情はね、ふふふ。それこそ強者の想像力の欠如というものです。そんなことで機嫌を損ねてはダメです。出来る人は出来ない人を温かく見守ってあげてください。

内野ノックはファーストをチョイス。ボールを弾く事、いくつ重ねただろうか。ファーストをファーストチョイスとしている人を尊敬する。

最後、フリーバッティング。これが一番楽しかった。といっても楽しかったのはバッティングの方ではなくフリーバッティングキャッチャーの方ですけど。どうしたら姿勢を低く保てるか、色々なポーズで試す。プロのキャッチャーみたいに肩幅より足首を広げた姿勢でどっしりと中央に構える姿勢(西武だと柘植かな、参考にしたいのは。森もだけど)は本当に太股に来る。

これね、これ。

あの姿勢を保つためにはかなり太股全体のあらゆる筋肉が必要になる。ちょっとやっただけで生まれたての小鹿みたいに太股がプルプルしてくる。

でもだからこそあの姿勢を一試合通して保てて、体を低く出来てミットを低く保てるプロの選手を尊敬できるのだ。姿勢を保つと言う一見地味な所作がどれだけ大変か、キャッチャーという場所で捕球することでわかったし、カッコいいなと思った。だからフリーバッティングの時にずっとやっていられて大変だけど面白かったんだよね。いかにカッコいいポーズで捕球できるようになるかは重要なポイントだ。だってキャッチャーの他の事はまるで出来ないしさ。

指示出し、むり!
送球、むだ!
声かけ、やったとして油を注ぐだけ!

結局、あのポジションでボクが出来ることは、せめて捕球ファンブルしないこと、キャッチャーフライを捕ること、後ろに逸らさないこと、の3つだけである。

50はあるであろうキャッチャーの仕事のうち、3つしかチャレンジ可能なモノがないという、まともに野球をやるつもりなら発狂するような能力の無さだが、ここは安心の松戸ミラーズ。

とは言え、やっぱり捕球とストップくらいは頑張りたいので、カッコいい捕球姿勢を考えながらボールキャッチに勤しみます。

ただ殿の球の種類くらいはわかるようになりたいんだけどまだまだ余裕がない。申し訳ないけど気長に成長に付き合ってください。

それとやっぱりこのポジションは打席の好調具合がわかって楽しい。

調子の良い人は全然違うからみてすぐわかる。バッティング好きの人はキャッチャーやってみた方がいいよ?バッティングみてるだけで凄く楽しいから。

でもねぇ、、、。やっぱり低めのボールは怖い。捕り損ねると体にぶつかるから。その恐怖心が中々越えられない。想像で先に痛みを予測して怖がっているだけなので、当たってみれば痛みとしては意外と大したこと無いんですよ、股間以外は。それでも恐怖心が克服できない。プロテクター全部つければ恐怖心は薄まりますがいかにも大袈裟だし、基本すべてのボールを捕球すれば良いだけだし、甘えっちゃ甘えなんですけど。

世間ではフレーミング云々言ってますが、ボクはまず基本のキャッチングの成功率を95%くらいまで上げるのが目標TESね。

ワンバンのボールの軌道計算をしてドンピシャで捕るとなんか脳汁でて楽しいですよ!他の人もキャッチャーやってみましょうよ!地味ですけど結構クセになる楽しさもありますよ。

試合でのキャッチャーは置いておいて、フリーバッティング時のキャッチャーはやってみて損はないと思いますよ~。

今日はそれが一番楽しかったし。

本格的にキャッチャーやるなら肩が必要でしょうが、そんなのここじゃ気にする必要ないじゃないですか。そういう所が松戸ミラーズの隠れた良さだと思いますよ、自虐的な意味じゃなく。上手い人しか楽しめない野球になりがちな草野球というフィールドですけど、ここはそういうのからは完全隔離された場所。暗殺教室で言えばエンドのE組のような場所ですから。

ここでしか楽しめない野球の楽しみかたをしない手はないですよね。

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