今年もあと1か月ですね。焼肉付いてきそう。色々あって、たが外れたわ。おぐーです。
今年の練習ももうあと数回というこの時期に腰痛になった。中野くんみたいに元腰痛持ちとかではないのだが、たまにこうなる。もうトシなんだから体を労わらないとダメですな。
もうあと今年の練習は木曜日が2回と土曜日が2回しかないのにね。
来年の1月2月は木曜練習が無いみたいだから木曜日にやっと仕事が出来るようになる。野球があると野球を優先しちゃうから仕事が疎かになる麺が確かにあった。ボクはあらゆる面でダメ人間だから別にそれで良いと思ってたけど、木曜に野球をやってる時間やブログを書いてる時間を仕事や他の事に向けてたらどれほど有意義に事を為せたかとふと思う時もあるんです。野球は面白いし、昔に比べれば少しは上達したけど、それってボクが楽しかっただけで特に他に意味は無いですしね。
おぐーは野球をしているよりもっと他の事をしていた方がまだ生きている意味があると思うんですよね。下手な野球をしているより、普通に仕事していた方が人のためにはなっている。休みに野球をやるのは問題ないけど木曜仕事の日だしね。
土曜に向けて腰痛を克服するのと、寒いのと、面倒くさいのと、少し仕事でもするかということで来月、再来月に木曜の練習が無くなる事を祝して、プレ体験版ということで木曜日はお暇を頂くことにした。木曜は行きたいけど行くと練習して腰を悪くするのが目に見えてるから。自制出来ない人間は強制的に断つしかないんですよね、悲しいことに。
本当は木曜の練習を見てオーダーを決めようと思ってたけどもういいや。
この前の土曜日の練習の状態の方がナイター前提では生々しいデータだし。
ボクは監督には向いてない性格だとわかってるので守備位置を決めたり打順を決めたりするのが結構辛かったり悩んだりする事もある。一緒に練習しているのでだいたいの特性はもう把握しているのだが、多面的な物の考え方をこういう時にもしてしまうため割り切る事が出来ない。色々な想定をしてしまって結局どの想定のもとにオーダーを組んで良いのかわからなくなる。たまにしか来れない人を来れる時に優先的に使ってあげたいという気持ちもあるけど、じゃあいつも練習している人はその分ワリを食ってもらうんですか?って考えるし、打力がある人を主軸に組むオーダーにするのは基本的な考えだけど、主軸という物をどう捉えるかでオーダーはがらりと変わる。主軸を4番を中心としたクリーンナップ打線と考えるなら1番2番は出塁率、打率が高い人、小技が出来る人、3番4番5番がそれを一掃できる打力の高い人、6番、7番は1番2番と同性質でありかつ中長距離の打力があると理想的、8番9番は打力の高くない人というオーダーになる。だけどそれだと型にはまった攻撃になりがちともいえる。1番2番は中距離、長距離を打てる人を並べて相手にプレッシャーをかけ3番、4番を通常通り一番打力の高い人を並べるかもしくはここを布石とし出塁率が高い人を置き打線を繋いで勢いに乗らせ、5番6番に打力の高い人を置いて相手に精神的にも物理的にも大ダメージを与える事も出来る。さらには「出塁率の高い人もしくは打力の高くない人」と「打力の高い人」をセットで置いていくノコギリの歯打線も有効だと考える。間断ない打線、どこからでも反撃が出来る柔軟な打線が組める。打力の高くない人はとにかく出塁する事、ヒットを打つことに専念して、後ろの打力の高い人に進めてもらえばいいのだ。野球にセオリーはあっても絶対はない。どんな方法が有効かは実際にやってみないと本当はわからないのだ。こんな風に頭の中でけっこうなパターンの想定だけは捗るのだが実際にオーダーを決めるとなるとそれ以外の要素「人の感情」というものも入ってくるので収集が付かなくなる。どんな思いで練習をしているのか、どんな希望を持って試合に臨むのか、それは人それぞれ違う。ボクは練習に来てくれる限り、試合に来てくれる限り、その人の気持ちをクサらせてしまうような練習や起用方法は出来るだけしたくないと思っている。そんなこと完全には出来ない事はわかっているし理想論ではあるとは思うけど、決定したメンバーで一番楽しく、一番有効に、一番発見がある起用ってどんな感じだろうって想定してオーダーを組もうとしている。この思考作業がとにかく面白いのだ。この思考作業をさせてもらうためにオーダー権限を貰っているようなものだ。
でも結局のところ、いつも優柔不断、決断力の欠如、多選択肢の迷いを振りきれない。ボクが一番監督には向いていないと自覚している点である。じゃあ監督なんてしないで中野くんに普通にやってもらえばいいのでは?と思う事もあるけど、でもやっぱりボクの決めたオーダーで試合が動くのを見るのは凄く楽しい。やりたい気持ちとやりたくない気持ちが同時に存在している厄介な状態なので一生懸命自分を奮い立たせてオーダーを考えさせてもらっている。経験者からしたら「なんだこの糞オーダー」「野球が全然わかってない」「バカめ」「一度死ぬ?」みたいに思われてても仕方ないけど。
オーダーを決める作業はとても面白くそしてとても気分が暗くなってくる。自分の無能を痛感させられる要痛な作業なのである。腰痛だけに。よう、セカンド!
コメント