腰痛とつき指と焼き肉と来年と

インフルエンザの注射をしたらなんだかやる気がなくなった。もういいよ、どうでも。おぐーでさ。

トノのチームの試合に助っ人してきたらまた腰が痛くなった。こらはもう持病認定していいかもしれない。しかも一塁守備でフライをドッジボールキャッチした時に右手の親指付け根をつき指したようでなんか鈍く痛い。

土曜日の試合ではおかわりのユニフォームを着て参加して一打数ノーヒット、日曜日の試合ではアグーのユニフォームを着て参加して三打数二安打(といっても定番の足で稼いだせこいヒットだが)、やはりオグーはアグーの方と相性が良いらしい。良く考えたらファーストやって山川のユニフォームとは中々気が利く。

この日の試合は久々のボロ負けでメンタルの維持の鍛練場となった。こういう時のモチベーションの保ち方は割りと難しい。諦めたら試合終了とはいえ、制限時間的にはもはや「お前はもう死んでいる」状態で逆転の芽は完全にない。そういう時にオグーは二安打して、盗塁もして、ホームに帰ってきてチームメイトとグーパンしてきたのだが、焼け石に水というか、まぁあまり意味のない得点で喜んでいるのはチーム的にはどうなんだろうと思わなくもなかった。おぐー的にはヒットを打って盗塁して仲間のヒットで生還して得点をとったので嬉しいのだが、それも相手としてはもはやどーでもいい反撃だろうしあとから考えると少し恥ずかしくなった。

またこの日は凄く太陽が眩しくてバッティングの時に気になって仕方なかった。相手も同じ条件で普通に打っていたので文句があるわけではないのだが、気になるものがあるとあんなにバッティングしづらいとは思わなかった。第一打席は帽子の鍔で隠しながら打ったのだが、打つときにボールを見ると結局太陽が視界に入って目潰しになり凡打となった。第二打席では開き直って太陽を視界に入れたまま打ってみたらそういうものだと割りきって少しだけ打つのが楽になった。こういうのは場数を踏まないとわからない。条件の悪い時はそれを受け入れた上でトライした方が上手く行くという良い経験になった。逃げてばかりではなく、敢えて取り込んでやってみる。肉を切らせて骨を断つという言葉の意味が少しだけわかった気がした。

試合にはボロ負けし、守備でも二つほどやらかしたけど、全体的にみたらまぁそれなりに役割は果たせたと思う。トノには悪いが、おぐーとしては武者修行のつもりで参加してるので助っ人としてのクオリティーを求めるなら、ミラーズからならえふわらん、つかぽん辺りを呼んでください。おぐーは自分が楽しむこと以外に、チームに貢献できるかはかなり自信がありません。上手くいけばそれなりには出来ると思いますが、トノとか上記の人に比べると土台が無いので未知数過ぎますね、パフォーマンス具合が。

そんなかんじで今年の試合日程は終了したのだが、今年は去年と比べ焼き肉を食べる機会が多い。諸事情があって必ずしも喜ばしいことではないのだが、どうやらおぐーの体は諸事情に関わらず喜んでいるようでいくら食べても胃がもたれる事がない。野球がこれ程の調子ならどんなに楽しいかと思うくらいだ。

もう練習もほぼないし、またバッティングセンターで自主練という事になるだろう。よーくバッティングを見直そうと思う。最近考えすぎてたから今年いっぱいは練習頑張ったご褒美に好きに打たせてあげようとおもう。おぐーのバッティングは本来悪球打ちのそれだし。何も考えずに来た球を打つ。それが楽しくて野球をやってきたのに最近は技術だの才能だのと楽しむ事より上手くなろうとしすぎてる気がする。おぐーが上手くなったってたかが知れてるんだから、そんなことより野球を、野球関連をめいっぱい楽しむ方が良いよね。実力者には野球の実力では敵わないけど、どれだけ楽しんだかという事ならおぐーには数多くの手札がある。試合、オーダー、気付き、しゃべり、差し入れ、道具、ブログ、格好、撮影と野球をやるだけではなくその過程をだいぶ楽しんでいるからトータルの楽しめ度数なら、トップクラスに躍り出る。上手くなるだけが野球の楽しみかたじゃないですからね。ミスしてしまう、三振してしまう自分を「不器用で可愛い奴だなぁ」と思えたらもうそこからは無敵ですヨ。

来年はホームラン打ちたいけど、たぶん打てなくても後悔しないくらい野球は楽しめてると思う。それはそれで幸せな事だと思います。目標に向かって努力できて、なおかつ楽しめる事なんてそう何個もありませんからね。

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