一杯練習しました。下手の横好きなのがまた良いじゃないですか。おぐーです。
今年ラストの練習となる明日の朝練。また暴投して、トンネルして、打てなくて終わるだろうことが予想されるが、それにへこたれてはいけない。
わかってはいる。
ボクが今さら身長が180cmにならないように、今さらイケメンにならないように、今さらそんなには野球、上手くならないとちゃんとわかっています。
だからまぁ、良いんです。
ボクは下手くそで。
じゃあ、なんでこんなに練習するのかと聞かれると結構困る。
上手くなるつもりがそんなに無いなら月一の練習参加でも良いような気もする。仕事もあるし。
でも朝っぱらの練習で眠いけど、野球が楽しみなことは間違いないんですよ。
野球やる日だけは目覚ましかけないのにほぼ絶対に早起き出来る。前日の仕事もちゃんと終わらせる。練習のために。
日々のモチベーションみたいになってるのはわかる。
ただ相変わらず下手くそのままなのがもどかしいですけど。
たぶん中学一年二年のレベルにも達してないと思う。
それはそれで。
ただ出来ないなら出来ないなりになんで出来ないのか、どうすれば出来るようになるのかの原理を知りたいとはいつも思っている。
例えばコントロール。遠くのグローブに毎回同じように投げるのは難しいのはわかる。じゃ、出来る人と出来ない人の違いは何なのか、といつも思っている。
才能の違いとかじゃなくて。
何が出来るからコントロールが良く、何が出来てないからコントロールが悪いというような結果に対しての明確な原因を知りたいなと思う。
それは捕球に関しても、ストライク判定に関しても、盗塁に関しても、バッティングに関しても何に関してもそう思う。
例え出来なくても自分の中で納得できた、感じられたと思えればそこで完結してエンディングを迎えることが出来る。だから出来ないのか!と。
でも違いは漠然とわかっても全然納得できない。それが絶対無理だと感じられないから完結しない。
完結しないからずーっと練習してるんだろうな、と思う。
野球という競技に対して上手くなりたいと思う人ほど自分の限界を感じて離脱していったりすっぱり辞めたりする。
ボクは自分の限界を知るために野球をやっているわけではないし、ある意味ここまで来ると真理の探究みたいになってきちゃっているので野球というスポーツの物理現象の謎と言うかアプローチ方法というか、理想の力の捻出の仕方というか、そういうことに興味が湧いてくる。
上手くはやりたいけど、あんまり上手くやれなくて良い。
なんで上手く出来ないんだろうとエラーをした時に頭をポリポリかいてなんで今のはダメだったんだ?と考えてる思考の時間が至高の時間だったりする。
ただし、その結論がだいたい「ま、いっか」なので、考えてるフリをするのが、どうやら好きらしいおぐーは。
とにかく明日は今年最後の練習なので、毛がなく、間違えた、怪我なく2時間楽しんでこようと思う。
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