久々のバッティングセンター

少し仕事が片付いてきたから気持ちが楽になってきた。人間、些細な事で気分転換できるよね。また溜め込まないようにスケジューリングをしっかりしようと思います。ボクはスケジューリングが杜撰なのでいつも自分で自分を苦しめてしまう。キチッキチッと仕事でもプライベートでも出来る人を尊敬する。下調べとかしないからボクはw この前なんか行こうと思った店に行ってみたら潰れてたし。ほんと「もうダメだこいつ、はやく何とかなんてしようもない」ミサミサより無能な奴です。おぐーです。

でもそういういい加減な所に実は助けられてる事も一杯あるような気はするけど。

結局この世はいかに人に仕事や責任を押し付けられるかでイージーモードかハードモードかが決まる。

責任感もってなんかやったところで人に都合良く使われるだけで対して良い事もない。ボクの話じゃなくて、能力があって人の何倍も仕事をしているのにその人に多くの能力の足りない人がぶらさがって現場が動いている場面をそこかしこでボクはみてきた。

そういう時はこの人、能力あるのに報われないことこの上ないな、と思って同情の想いに駆られてしまう。

この人が居ないと現場が動かないような替えの利かない重要なことをしているのに、給料的にはぶらさがってる人の2倍も貰ってなかったりする。会社というものはそういうものなのかもしれないが、少し周りの人はその人に甘えすぎではないだろうかと思ってしまう。

ま、ボクには関係ない事なのでどうでも良いのだが、コスパで言うと明らかにぶらさがる側の方が楽でお金も労働対価的には楽にお金を貰っている。楽してる分、プライベートを充実させてたりする矛盾だ。

誰かがやらなければ世の中が回らないのだが、そういう役割の人ってほんと責任感ありますよね。尊敬しますよ。日本の場合は内閣総理大臣とかも対してお金貰ってないでしょ?仕事の内容の割に。アホらしくならないのかねとは思います。

そんなわけで責任感のないボクは真っ昼間に仕事と仕事の合間にバッティングセンターに来ちゃったりする。ぶらさがっては居ないけどろくでもない奴ではあるとちゃんと自覚はしているので問題はない。

先々週のデンタルカップからなんか行く気が起こらずに来ていなかったバッティングセンター。今日はなぜかちょっと打っとく?みたいな気がしたので。

バッティングセンター通いと試合でヒットを打てるかは全く別の話なのはもうわかってるが、それでも通い続けると前よりバッティングというものがダメなりに身に付いてきている実感はある。

少々昔の話だがボクが大学生の頃(少々?)友達の実家の福島のバッティングセンターでバッティングをしたのがボクの野球歴の始まりだ。その時はどうやったらボールにバットが当たるのか全くわからないくらいバットに当たらなかった。懐かしいなぁ。

それから30年。少なくともバッティングセンターではほぼ空振りはしないようになっている。球速80キロでの話だがw

なのでバッティングセンターとは言え、ほぼ100%の打撃率を達成している事自体をちゃんと認めてあげるべきだなと自分に優しくなっている。

大きくみればちゃんと出来るようになっては来ていると考えれば最近の野球にたいしての諦めの気持ち、力及ばす悲しい気持ちも未熟者ゆえの不安定な精神の揺らぎの遊びの範囲内と認識できる。ボクの場合は揺らぎが大きいものの収束がわりかし速いので、というかめちゃ速いので悩む前に既に悩まなくなっているというような奇妙な状態が度々発生する。もはや自分が本気で悩んでいるのか、悩むポーズをしたいがためにあえて悩もうとしているのか良くわからなくなってくる。本当の悩みならそんなインスタントには消えないだろうしw

で。

今日も楽しくバッティング出来た。

相変わらず課題の克服とかに時間を費やさず気持ち良く打ってくるだけのストレス解消バッティングだけど、一心不乱に打つこのバッティングの爽快感に救われる。ただボールをぶっ叩くというシンプルな運動が大好きだ。

そして数少ないながらも気付きもある。インパクトの前後位置、負荷のない打ち方と色々あるが、どうやらボクはホームランを狙わなくて良いなら体が投手の方を向いた状態でスタンスするスーパーオープンドスタンスが我流としてしっくり来る事がわかった。両目でピッチャーをしっかりみて両目でボールを追う。そして体のパワーを全てを使ってボールを打つ。それが下半身主体でも上半身主体でも関係無い。どちらになるかはボールのコース次第で、ボクがそれを気に病むことはないという結果オーライバッティング。

不細工だがパワフルなバッティング。これがボクの独自フォームでもう良いやって感じ。

きっとライオンズに居る師匠ズやミラーズに居る師匠にめっちゃ怒られるだろうけど、ボクだけのボクにしか出来ないバッティングというのも悪くない気がしてきた。とりあえずボールを飛ばすことはそれで問題ない。

セオリーとかどうでも宜しい。ボクはボクの道を堂々と歩んでいけば良いのだと再確認したバッティングセンターだった。

悩んでる暇があるならとりあえず振っとけ!

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