埼玉西武ライオンズの森友哉がオリックスに移籍濃厚らしい。確定情報じゃないのでまだわからないけど。
ボクはボク自身の経験や考えから一度きりの人生、自分のやりたいようにやれば良いと思うので自分の心がそう決断したならそれが正しいと思う。それにともなって引き起こされる事は甘受しなければならないが、自分の心に従う行動を起こす方が後悔もしないしスッキリする。
決断すべき時に時期を逸すると自分も周りも不幸にすることになる。なにより心が向かない、気が向かない事を続ける事ははっきり言って時間の無駄で自分自身のパフォーマンスを低下させ、周りもそのアンダーな気分に引きずり込むことになる。
自分らしく自分のやりたいことと真摯に向き合った結果が移籍ならそれは素晴らしい決断なのだ。ファンは悲しいだろうが森個人を応援したいならそのまま応援すれば良いしなんならオリックスに鞍替えする手だってある。選択の自由は常に自分自身にあるのだ。
チームが好きでチームの一員として森を応援している人も多いと思うが、ある意味それは身勝手な依存ではないかと。チームとそのチームに選手が所属する状態に過度に依存している状態と言える。居る間は居る状態を楽しんで、応援する。移籍する時はそれまでの思い出に感謝しそいつの新たな野球人生の充実を祈るくらいで良いかなと思う。
ボクは割とドライなのでそう思うのだ。
だって移籍に関してあーだこーだ言う外野が、その選手がその後、戦力外でチームをほっぽり出される時になにしてくれると言うのだ。
なにもしてくれない。
結局応援してると言いながらファンだって選手を使い捨ての駒として扱っているようなものだ。いままで応援してたのにとか言うけどそれはお前が好きでしてたことで選手が移籍を決断することにはまったく関係のないことだ。
だからボクは森がそう決断するならそれで良いと思う。
人間なんて皆自分勝手な生き物だ。それは批判しているのではなく自分がやりたいように出来る状況があるならそうするのが自然なのだという意味でだ。
世の中、良い人はだいたい損をするように出来ている。だから良い人である事に拘っても意味はない。拘らなくても良い人は環境的には巡りめぐって幸せになっているかもしれないが刹那刹那ではだいたい損な役回りをしていることが多い。
性格悪いとか協調性がないとかアイツ嫌いと言われたりとか、例えそう言われても迷っても迷わなくてもなるべく自分自身が納得できる心に寄り添う決断をすべきだと思う。
だからボクはオリックス森が誕生しても大丈夫だ。
応援するチームで打てる捕手という素晴らしいものを見せてくれた森に感謝して送り出す。
決断すべき時に決断できる。これもひとつの才能です。これができないとグダグダになって終わりますからね。
コメント